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#100 いざ北海道!!

~おとめtheルル~

20代くらいの青年。

イラスト、アニメ、ゲームが趣味。


文章は丁寧に書き込むけど遠回りな表現は苦手。

小説の腕はアマチュアなので、優しく見守ってね。

#100 いざ北海道!!


11月。

体育祭、文化祭が終わり、次第に落ち着きを取り戻していく今日この頃。

我が学園の2年生には、修学旅行というもうひとつのイベントが残っていた。


「明日から修学旅行だね!!?」


週末の夜。僕が部屋で旅行の準備をしていると、姉が話しかけてきた。


「いいなー、いいなー、北海道!!いっぱい楽しんできてね!!

あ、あとおみやげにはそうだなー....」


「お土産でプレッシャーかけるな...。」


今回の旅先は北海道。

しかも3泊4日という、それなりに長い旅だ。


行きは新幹線、帰りは飛行機に乗って、北日本を半周するらしい。

僕はもう一度旅の予定表を見ていると段々ワクワクしてきたのであった...。


------------------------------------------------------------------------------------------------


翌朝。東京駅。


「おう!おはよう!春野!

今日からみんなの楽しいがいっぱいの修学旅行の旅の...」


「先生もソワソワしてるんっすねー。」


集合場所にいた美歩はここでもいつも通りだ。


「...おう!みんな集合したか?!そろそろ出発の時間だが、忘れものは...」


「...先生...!優衣奈さんがまだ来てません....!」


「なんだって?!」


....しかしその後、迷子になっていた優衣奈を

山村と幸佳が発見したので事なきを得た。


------8時頃。

僕たちはまず、函館に向けて新幹線へと乗車する。


「...楽しみだね、友...?」


新幹線は指定席のため、自分たちで席を決めることができる。

隣にはもちろん山村と幸佳がいた。


....そしてその様子を後ろの席で睨んでいる美里愛。

こりゃあまあ...落ち着かない旅になりそうだなあ....


----------------


8時半頃に東京を出発した新幹線は、

埼玉、群馬、栃木の北関東を抜けたあと

福島、宮城、岩手、青森の各県を通過し3時間が経過。

そして津軽海峡を青函トンネルで超え、

最初の目的地である函館にやってくるのであった.....!


----------------


「着いた......!!」


「...って友。

まだここは新函館北斗だよ。ここからさらに乗り換えが必要なのさ。」


た、確かにそうかもしれないけど。

せっかく北海道に着いたんだからいいじゃないか。


「...さて!お疲れ、みんな!ここから歩いて函館のホテルの中の...ってあれ?」


「先生...ここは新函館北斗です....なのでまずは乗り換えが必要です....」


厚木も美里愛に指摘されていた。


----------


ライナーに乗り換えて20分。


「着いた......!!(今度こそ...!)」


すごい...想像以上に都会である。


「うひゃー...やっぱ寒いっすねー。」


確かに。さっきまでは新幹線やライナーに乗っているだけだったので

そこまで寒さを感じなかったが、いざ降りてみると結構肌寒い。


「おう!みんないるかー?!

今度こそここから歩いてホテルに向かうからなー!」


...ということでまずは今日泊まるホテルに向かう。

そして荷物を置く頃には既に13時を回っていた...。


「...ようし!それではここからしばらく各自自由行動だ!

ルールはただ一つ!18時にはここに集合すること!

いいか?絶対に迷子にならないよう必ず2人以上で散策するんだぞ!以上!!」


...ということでここからは最初の自由行動時間になった。


----------


「...なあ、見たまえ、友。路面電車があるぞ!」


ホテルを出て早速、

僕は山村と幸佳、そしてこのはの4人で散策することになった。


美歩や水野さんは、優衣奈と

奥野さんと一緒に散策することに。

うん。それがいいな。


...なんてひとりで考えながら歩いていると...


ぐぅぅぅ....


幸佳のお腹が鳴る。


「お腹....すいた...」


「あはは、実は僕もだよ、幸佳。」


そういえば函館に着いてからはまだ何も食べてなかったっけな。

ええっと、せっかく函館に来たんだから何か函館らしいものを...


「...そうだ、皆さん。あんなのはどうです?!」


このはが指すほうに歩いていくと、見えてきたのは

なんとハンバーガー屋さん...?


「函館の有名なご当地バーガー屋さんみたいですー....!」


「ピエロ...バーガー....?へえ。はじめて見たよ。」


山村が興味深そうに店舗を見ていると、既に幸佳とこのはが

お店の中へと入っていっていた...。


----


「いらっしゃいませー。」


僕たちが訪れたのは、函館駅からほど近い場所にある店舗。

どうやらこのお店は店舗ごとに特徴があるらしい。


「お客様4名様ですね。こちらにどうぞ。」


案内された窓側の2階席でメニューを確認する。


「へえー。僕もはじめて来たのですが、バーガー以外にも

カレーや中華もあるんですねー。」


このはは楽しそうにメニューを選ぶ。

一方、山村は...


「お、おう...これを頼むのかい?幸佳....

本当に大丈夫かい?本当に全部ひとりで....」


幸佳に注文を受けて何やら戸惑っている。

僕も気になって幸佳の注文を確認すると、確かにそれは驚愕のものだった...


「は、函館山バーガー....人気メニュー全部乗せ...?!」


幸佳は激しく頷いて注文をやめようとしないので

結局これを頼むことになった...


----


「お待たせしました。チャイニーズバーガーです。」


先にやってきたのは、僕とこのはが頼んだ人気ナンバーワンメニュー。

どうやらこのお店の創業者の親が中国出身だったことや、

昔、千葉で中華料理屋を営んでいたことからできたバーガーらしい。


僕とこのはは早速食べてみることにする。


「や、山村...先にいただく、な。いただきます....」


「いただきますですー」


....!!


これは...

他のバーガーにはない、甘辛なチキンがいい....!!

シャキシャキとしたレタスにも合う!美味い...!


...というかこのバーガー1個でも結構なボリューム。

幸佳が頼んだ函館山バーガーは大丈夫なのだろうか....


僕とこのはが先にバーガーを食べていると、

次にやってきたのは山村が頼んだカレーだった。

僕たちが食べているバーガーと同じ甘辛なチキンが乗ったカレーである。


「幸佳、ごめんね。僕も先にいただく、よ。」


こうしていちばんお腹の空いているはずの幸佳以外はそれぞれ食べ進める。

僕のハンバーガーが半分ほどなくなったとき、ついに幸佳の頼んだ

函館山バーガーが到着した。


どどーん!!


机の上から幸佳の顔の目の前まで積み重ねられた超巨大バーガー。

一日20食限定らしい。

っていうかどうやって食べるの....これ....


「...いただきま...」


「待って...!!」


幸佳が食べようとしたところを、このはが慌てて止める。


「こういうのは写真に撮っておかないと損ですよ。はい、チーズ。」


パシャ....


....それからの僕は、自分のバーガーを食べるのに夢中で

幸佳がどうやってバーガーに食らいついたのかはあまり覚えていない。


けれど、確かにこの写真に残っていた超巨大バーガーは

幸佳のお腹にすべて詰め込まれているのであった...


函館の旅、後半へ続く....!


はじめまして、おとめtheルルです。


クスッと笑える作品を作りたくて文章を書きはじめました。

気軽に反応を頂けると嬉しいです。


少しでも楽しんでいただける作品を目指していきます、

どうかよろしくお願いいたします!

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