彼らはただの少年だった。設定+0話
作者の思いつき即興物語です。初心者です、温かい気持ちと瞳で無理せず見てください。
{彼らはただの少年だった。}
設定+0話
〈もくじ〉
1.世界観
2.言葉などの設定など
3.主なキャラクター紹介
4. 0話「 烏の別れ 」
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1 ( 世界観 )
この物語では【人の世界】【神の世界】と、現在二つの世界が存在しています。
それぞれの世界の人たちはそのことを知らずに生きています。
今から紹介する世界は二つのうちの一つ【人の世界】です。
【人の世界】
魔法、魔力が存在する世界です。人間同士の争いが絶えない時代で同盟を結び協力する国もあれば、裏切り戦う国も存在します。舞台は主人公たちが住む国ではかつて権力者が暴走し国民たちが革命を起こした後の『バリタ王国』。国内での争いが減り主人公たちは魔法や戦術、勉学など学ぶ寮制の学園にかよう。魔法を使うために消費する魔力は扱う人の生命力にも大きく関わっているため、扱い方には注意が必要。下手すると命を失う危険性もある。他、魔法技術や魔力を利用した兵器も国によっては存在する。
2 ( 言葉などの設定 )
魔法
知識と魔力を消費して生み出される物。火や水などの元素をもとに生み出されるものもあれば、それを融合させ変化させる魔法や生物などの神経を利用する魔法もあり、無限である。中には禁忌魔法なども存在する
魔力
魔法を扱うのに必要な生命エネルギーのような物。魔力がなくなったり、非常に少なくなるとその生命の命が尽きるため、使いすぎの注意が必要。魔法を使わなければ問題ない。使って消費した分はその量によって回復時間が異なる。
魔法道具
魔法を利用し作り出された道具。魔力を通して過去を覗くことができるカメラや、嘘を見抜く眼鏡などがある。
バリタ王国
かつて権力者たちの暴走によって国内で大きな格差が生まれていた。20年前に当時の少年少女たちが起こした革命によって現在は落ち着きを取り戻している。国内には火の街、水の街、風の街、土の街、光の街と、五つの街が存在しそれぞれ個性的である。
ダイバ学園
寮制の大きな学園で他国からの留学生もいる。経済や基本などを学ぶ普通科、勉学の基礎と魔法や戦術などを学ぶ魔道科がある。魔道科は男女別の校舎を利用している。
スクール
小さい子供から学園に通うまでの形が通う場所。現代で例えると小学校。
3 ( 主なキャラクター )
ヒナタ ・アディティア
誕 11月11日
15歳
本作のダブル主人公の1人。母子家庭で火の街に住む少年。困った人を放っておけず、明るい性格で誰にでも好かれるが、勉学が得意ではなくいつもテストは赤点ギリギリ。工程が細かく非常に難しいとされる電力魔法を扱うので馬鹿ではない。春休み中に家で休んでいた際突然怪我を負った少年が現れ混乱しつつ治療して保護した。
ハウル
誕 不明
不明
本作のダブル主人公の1人。ゲームをしていたヒナタ の真上から落ちてきた別世界の少年。最初は警戒していたが徐々にヒナタに心を開いていく。謎が多い少年。ヒナタと共に様々な問題に巻き込まれていく。
アイル・ヴィーナス
誕 2月13日
15歳
ヒナタの幼馴染で同級生。水の街の少年で、父親が有名な音楽家。音楽だけでなく勉学などの成績も優秀。だが今まで運動をさせてもらえなかったせいか、体力があんまりない。ヒナタ から「美少年が落ちてきた」と電話で連絡来た時聞き間違えかと勘違いしていた。音波を利用する魔法と水魔法が得意で、二つを組み合わせた魔法を練習中
4
0話 ( 烏の別れ )
昔、風が吹き自然豊かな「風の街」に住む美しい娘がいた。
娘は革命にふかくかかわった人間で、革命後はともに戦った野蛮な男と結ばれた。
男が国を出た後、娘やその仲間たちは娘の中に新たな命があることを知って。
生まれた坊やはとても可愛らしかった。
坊やには生まれつき羽が生えていた。周りはそんなことをあまり気にしなかった。
なぜならその坊やはとても可愛らしく優しい子で、皆からとても愛されていた
しかし、坊やは壊れてしまった。
坊やは目の前で大事な親友を殺され、
目の前が真っ暗になった。
必死になって意識を取り戻した時は、愛する母が血を流してこちらを悲しそうに見ていた。
周りの人たちは武器をこちらに向けていた
坊やはすぐにわかった。母の怪我は自分がやったのだと
自分はもう、戻れないのだと
坊やは空へ飛んだ。この国をさるために
誰も傷つけないために必死になって空を飛んだ。
しかし坊やは火をまとった兵器によって胸を撃ち抜かれた。大きく穴を開けた坊やは落ちる
母である娘は傷を押さえながら必死になって向かうが
落ちた先に坊やの姿はなった
そこに残っていたのは黒焦げになった地面と草、坊やが身につけていた焦げた衣類の一部だった
ここまで読んでいただきありがとうございます。
初心者ですが少しずつ続きを書いていこうかと思っています。
よろしくお願いいたします。