8話 異変
スマホの調子が悪く長期掲載出来ませんでした
代替機になったので、短めに掲載していければと思います<(_ _)>
ん〜ダンジョンに来たのは良いんだけどなぁー
つい最近までさぁ、あんなに混雑していたのに嘘の様に貸切状態何だが…何だコレ?キュウ〜?
まあ良いか!不快な視線も無くなった事だしな
心置き無く散策出来るって事だ!キュオ!
…何だろう?魔物が居ない、もう5階層まで来たのに
全く遭遇しないこの違和感だよ
キュキュキュ!!!
ゴゴゴゴゴ、ガタガタガタ、ズドドド
うわ!キューーー!な、何だ?地震か!立ってられないぞ、何とかブランをお腹に抱えて平地に移動した
揺れは更に大きくなりブランを抱え地べたに座る
ここなら上にも周りにも何も無いからな、揺れに耐えるだけだから、頑張ろうな!キュウ
数十分経っただろうか?
いや、どんだけ揺れてんだよコレ!怖ぇし止まれや!
地震に対してツッコミを入れていた
立つに立てないし、かと言って座りながら移動なんて器用な事できないし…うん、現状耐えるしかないし
魔物が居ないのが良かったわ
ん?何だろうか、周りに魔法陣の様な物が出現しているよ!嫌な予感がするんだけど…するんですけどぉー
そこから魔物が出て来る
魔、魔物ーーーNo!こんな状態で魔物何かと遭遇って
く、逃げねば!ブランを抱えた!!おや?
俺の下にも綺麗な模様が光り輝いていた
わぁ〜綺麗だなぁ〜、キュ!へぶあぁぁ!
魔法陣を見て現実逃避していたらブランから目覚めの蹴りを貰った、グハっ!キュキェキョー
そ、そうだな逃げないと!Noーーーー!!
時すでに遅し!とでも言うのだろうか?
固定されたかの様に動かない体、そして光が強くなり
目がぁぁぁー、キュォォォー
2人仲良く天空の〇のネタをやっていた
ーーーーーー ハンターギルド室 ーーーーーー
マリアン居るか!
(おい、その名を言うなと言っただろうに!)
それどころじゃねぇよ!奴らがやりやがった
(何だ?どうしたのだ?)
レフテンのダンジョンだ!何処かのダンジョンを暴走させる気だぞ!
(何だと、そんな事をしたら街がどうなると!)
奴らの計画だそうだ、ダンジョンを暴走させレフテンの国の戦力をダンジョンに向け、その間に一気に侵略するつもりだろうな!
(そんな、それではレフテンは……)
そうだ、魔物とグリード連合国の挟み撃ちだな
こうなっては時間が惜しい、出来る限りの領民や知り合いを領主館に集めろ、俺の持つ転移玉を使うぞ!
(な、国宝では無いか!良いんだな!)
こんな時に使わずに何時使えと?言うのかって奴だ
殆どの領民は既にレフテンを出ている、出来る限り逃がすぞ!俺達は最後だがな
(ふ、最後まで付き合うさ、魔力も必要だろう?)
すまんな助かる!こっちで確保した魔術師も少ない
せいぜい転移出来るのも6回程だろう
俺は領主館に戻るぞ、領民の誘導は頼んだ!
(くそ、まだ猶予が有ると思ったが!奴らの計画の方が先に進んでしまっていた様だ、私もギルド員達に指示を出しこの事態に当たらなければな)