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4話 スキルの検証と実験

ブランと混同されてると思われるホーンラビット

遠目で見ると同種に見える

見た目は、アンゴララビット

長毛種でゴワゴワしている、角は長め

顔付きは、つり目がちでレオ曰く悪い顔してるそう

パチクリ、少し寝たかな?

DonDon、レイオウ起きてる?夜の食事はどうするんだい?食べるなら下りて来ておくれよ!


あれ?もうそんな時間だった?

「食べますー、直ぐに下りていくので〜」キュッ

ブラン行くぞ、直ぐに下りてテーブル席に座る


何だい?寝てたのかい?それはお越しちまって悪かったねぇ、ただもう少し遅かったら片付けちまうんだよ

「いや、少し寝てただけだから、それから食事なんだけどブランと一緒で食べたいんだけど」キュッキュッ


ああ、構わないさ!

小っさいのにコッチの言う事が分かってんだねぇ〜

可愛いし、大したもんだよ!キュイ

はは、ハリーも見とくれよ!返事した上に手まで上げてさ、なんて可愛いいんだい!!


うんうん、ブランの可愛いさは無敵だな、どんな相手でも今の所は全てKO勝利だな、皆んな目が♡だよw


さぁ、今夜の食事だよ!ワイルドボアと野菜の煮物さ

「おお、美味そうだ!」ブランはコッチさね、キュア


レイオウは成人してるのかい?ワインと果実水のどっちがいいかねぇ

「あ、果実水で、ブランも同じで!」

はいよ、さぁ食べとくれ!

「頂きます」キュウァー!

おぉぉ、この肉柔らかっ!旨みも凄っ!薄味だけど

充分美味しい、パンは…うん硬いねパサパサだし

果実水は梨?っぽい味だw


あはは、良い食べっすりだねぇ出したかいも有った

「ふぅ、食べたなぁ、ご馳走様です」

満足出来たかい?アタシの自慢料理なんだけどさ

「美味しかったですよ!」キュオキュオ

そうかい、良かった!ありがとさん

体を拭くお湯は使う時に言っておくれよ


「今日はクリーンで済ませたから大丈夫!」

部屋に戻り椅子に座る、ブランはテーブルの上に

2本足で立って、猫のクレクレ仕草をしている


何だ?構って欲しいのか?お腹が丸見えだぞwほれ!

キャウキャウ キュッキュッ

見た目はモフうさぎ、じゃれつく仕草は猫の様(笑)

ブランは不思議な魔物よのう(笑)ほれほれキャウ

これはなぁ、出会い即串刺しの被害が出るのも分かるぞ、他のは知らんがブランを見てると納得である


仮にブランに出会って無くても、その辺の森とかで出てきたら条件反射で撫でたくなるフォルムだもんな


それにしてもユニコーンラヴィって資料にも無かった

周知されて無いのか?ホーンラビットと混同されてる可能性も有りそうだし、もしかしてブランはレアな魔物の可能性も…

まぁいいや、ブランと出会った事に感謝してと!

ブランが攫われ無い様に注意も忘れずにだね


テーブルの上で今だに俺の手とじゃれつくブランさん

幼体だからか角はまだそら豆みたいでプニプニだw

これが将来は串刺しの角になるのか……!


串刺し…そう言えば俺の影スキルの影槍なんだけどな

相手の影から槍が出て来て刺すんだよな、でもなぁ

見た目は槍じゃないよな、Aみたいな傘みたいな形だ

実験と検証してみるか!


丁度アーマースタンドかな、装備を着けるスタンドがあるからその影を使おう

全集中、影槍!影から槍が2本出る、その状態をキープ

ここでイメージ!本来の槍の様に細く鋭く、むむむむ

出来た!いい感じだ、これを記憶に焼き付るんだ

ふぅ=з、あー頭痛ぇし何か疲労感が半端ない、休憩


影槍!WOW!!成功だ、見た目も槍って感じだし

何よりも本数が2本だったのが4本に増えてる

キュオーキュッキュッ

ブランも興奮しながら喜んでくれてるのかな、クスッ


続けて捕縛も同様に試してみた

今までは、影から黒く太い鎖が出て相手に絡み付く

これを太さよりも質と量でイメージした結果

槍同様に2本から5本に増えた、質については実戦で試さないと分からないからね


それにしてもこの影スキルの効果ってどうなってる?

俺に魔力が無いから、違う力を使ってるはずだよな

そして、影スキルを使った後の疲労感、まさか俺のさ生命力って事じゃ無いよね、だとしたら短命種族で嫌

でもあの時にお姉さん、女神様?はそんな事は一言も言って無かったし、種族の説明にも無かったよな?

精神的な何かの力かな?生命力では無い事を祈ろう


スキルの実験&検証はこれで良いか!

食事の方も問題無く食べていけそうだし、パンは…

まぁな我慢するしかないな…うん、苦手なんだよなぁ


小麦粉が手に入ったら1度作ってみようかな?偏った俺の知識でどれ程のパンが出来るかどうか!

出来上がってからの楽しみってやつだな(笑)あはは

楽しみがどんどん増えて行くなw


この世界でやりたい事!なんて書き出したらどうだ?

書いても書いても足りないよなw

考えるだけで次から次えと増えてく、笑うしかないw


部屋を改めて見ると、家具も部屋の作りも簡素な感じ

ガラスなんて厚さも歪みも有るし所々白く濁ってる

中世位って事だけど、こんな感じなんだな

きっと食事の方もそうなんだろうな、調味料とか香辛料とかは貴重で凄く高価だったって歴史で習ったし


後はアレだな、俺と話した人は皆んな俺を子供だと思ってるらしいんだが、どうなんだろうか?

よく日本人は外国の人からみると幼く見えるって言うからなぁ、こっちでもそうなんだろうな

俺としては20過ぎてるから複雑な心境、いや本当に!


あ、そうだ服もどうにかしないとなんだよなぁ〜

行く先々で貴族の息子とかに勘違いされるのもなぁ

は!宿泊料でほぼ全財産を前払いしちゃったんだっけ


明日は起きたらまず、服屋かな?装備系かな?に行き

服や装備の価格帯を見てみよう

その後は、時間に余裕が有れば依頼を受けよう

幾らかは稼いで置かないと即所持金が0になりそう

この世界は何時から開店か分からないな


開店の時間と店とかもネイさんに聞こう!

そうお決まれば寝るだけだな、ブランそろそろ寝よか

キュキュ、今夜は枕の隣りでねるのか?キュウ〜

はいよ、おやすみブラン!キュウオーン


ーーーーーー 翌朝 ーーーーーー

ペシペシ、ん?キュウ、起こしてくれたのか(笑)

キュワァー、ははブランも欠伸するんだな、キュッ

ん、クリーン、これでサッパリとは本当に便利だよ


着替えて下に行こう、しかしこの服もだいぶ傷んで来てる、流石に戦闘には耐えられないよな、ははw


朝食はパンとハムの様な物と果実水だった、ボリュームがあり完食するのが大変だったパンはパサパサだし


「ネイさん、服とか装備を扱ってる店って何処か有るかな?」


ん?服と装備かい?そうだねぇ…だったら服は2件隣りのサリーの店がお勧めだね

装備だと…旦那の知り合いで装材って名前の店が有る

そこのゾバを訪ねてみておくれ、相談にのってくれると思うよ


「サリーとソウザイ?って店だね、分かった」

えーと2件隣りね…ここか!

「こんにちは〜」

はい、いらっしゃいませぇ〜!えっと仕立てですか?

「へ?いやネイさんの紹介で服を見に…」

まぁ、貴方がそうなのね!本当に礼儀正しいのねぇ

それに肩にいるブランちゃんも可愛いわ!キュオ

あら、ご返事までしてくれるなんてねぇ


ネイさん、俺の事を話してたんだなぁ、どんな話になっているのやら…怖くて聞けないし


それで?どんな服をお探しなのかしら?

「このコート?ローブか!このタイプがいいです、それと普段着かな?」

成程、ローブは普通のタイプでいいのかしら?

「ん?普通の?」

あ!そうだったわね、庶民の物には詳しくなかったわね、ごめんなさい「あ、いやそう言う訳では…」


普通って言うのはね、その辺の動植物の素材で作った服の事よ、貴方、いえ貴族様や商会の上の方達には

物足りない服になるわね

「それでいいです、それでお願いします!!」

そう?普通のだとこの辺になるわ、お値段も手頃ね


「色とかは指定出来ます?」

できるわ、色によっては時間がかかります

「成程、時間と資金が出来たらまた来ますね!」キュ

はい、またのお越しを

本当に聞いた通りの子ね、お金も自分で稼ぐだなんて

慣れなくて大変でしょうにねぇ


えーとソウザイ店は何処だっけ?何かおかずを買いに行くみたいだな(笑)惣菜と発音が同じって(笑)

白馬亭の裏に入って…曲がって…お、有った有った


中に入ると所狭しと武器や防具と素材が並んで?いる

うわぁ凄いな、これは男なら一日中居られるぞ!


それは困るな、邪魔になる、見てるだけでなく買って行けよ!

「あ、違いますよ、えっとネイさんから聞いて来まして、防具とかの相談してみたいと思って…」


ん?ネイ…おおハリーの嫁のネイか!そうかそうか

するとお前さんが例の坊やか!ガハハハハ

「いや、坊やって歳では…」

ハッハッ、大人振りたいのは分かるがな、流石に無理があるぞい、成人して間も無い所であろう?

14〜5って所であろうな、ガハハハッ


「な、これでも23だぞ!」

ブホッ、ガハハハハ、余り大人をからかうな、ワハハ

大人振りたいのか?1度鏡を見た方が良いぞ、ガハハ


むむむ、解せぬぞ!なぜ皆んなして子供扱いをする

オッサンも吹き出して、もはやツボってるぞ腹抱えて笑い転げてるし…そんなにか?ヒーヒー言ってるよ


そ、それでグ、相談とは なん 何だ?


おいオッサン、笑いを堪えながら聞くなよ肩が揺れてるぞ


「…相談とは、素材を持って来たら俺の注文通り作って貰えるかどうかを聞きたい」


ぐふ、そんな可愛い顔して俺とか…www「ジロ」

コホン、済まない!可能だな素材次第ってのも有るぞ

「ふむ、こんな感じのローブが欲しい作る事は?」

ほう、これだと魔物の毛皮とか必要になるぞい、効果は付けるのか?それだと魔石も必要だな


「効果?それは魔力が無くても効果が有る?」

何だ、お前さん魔力無しか!それだったら魔石付与型にすれば問題無いぞい

「どのくらいの資金が有れば良い?」

そうだな、お前さんの大きさのローブで付与タイプで

形はどうする?自信で決めるならある程度は必要だな

そうだな10万ゼル有れば良いと思うぞい

「10万か…分かった、用意出来たら来ます」


ふむふむ、あの様な子供がな、侵略戦争の犠牲だなんて辛いだろうな、大人振ったりしてな

何にしてもだ、俺達は普通に接しろってネイも言ってたからな、頑張れよ坊主!


うーん、思ったよりも資金が足りないよなぁ

ギルドに言って依頼をみてから計画を立てよう


えっと依頼はと!おいブラン何処に行く………

あ、お姉さんの所にいくのね、お姉さんも待ってたと

はい、どうぞブランの世話、お願いします!ぺこり


受け付けカウンターの中でお姉さんが両腕を開いて

ブランを待ってたよ、ブランも飛び込んでたし……

何コレ、良いなあブラン、モテモテじゃないか!!


は!俺は依頼を見なければ…ちくしょう、なんか負けた気がして悲しいのは何故…

はう、依頼をみて切り替えよう、うーんうーんうーん


レイオウさん、唸ってどうかしましたか?

「ひゃお!ビックリしたぁ、あ、ごめんなさい」

いえ、急にお声をかけたのが悪いので…それで何か?

「実は事情が有り、少し稼ぎたいなと思ってまして」


ははあ、依頼の報酬では少ないと?それで唸っていたのですね

「はあ、まぁそんな所です」

最初の内はこんなものですよ!その事情というのは?

お聞きしても?

「装備というか、着るものがこれしか無いので!それなら装備もと思ってたら思った以上に稼がないとイケナイ事が分かった次第です」


まぁ、初心者にはありがちな事ですねw

それなら、絶対に無理をせず、依頼の達成が無理そうなら断念する!多少のリスクは有りますが約束出来ますか?

「出来ます、命大事にです!」


この依頼は本来で有れば、初心者から抜け出す頃の

E〜Fランク相当の依頼になります

依頼主はこの街の領主グラス様になります


依頼

レフテン東ダンジョン1〜3階層

クリスタルローズの採取

報酬10万ゼル

領主グラス


「是非この依頼を受けさせて下さい!」

登録初日の試験での成果があっての案内ですからね

この依頼は現在3名がリタイアしております

「え、難しいのですね」キュキュオ〜

いえ、今年はクリスタルローズが見つからない様です

数が少ないのか?何かに食べられてしまったのか?

「そうなんですねやってみますよ!」


レイオウさんは3階層から下には行かない様にする事

4階層は次のランクと決まっていますので厳守ですよ

「はい、分かりました」キュウキュウ

ブランちゃんも違反しない様に注意するのよ、キュッ


では依頼の開始日はいつにしますか?

「明日の朝に出発しようかと」

依頼の有効日は明日から3日間となりますので注意を

3日目の夜までには結果がどうあれギルドに来る事!

「了解しました、3日ですね!」頑張ろう


はい、それではよろしくお願いしますね

「あ、途中で倒した魔物とかはどうすれば?」

素材とかは持てれば、全てレイオウさんの物で構いません、ですが無理して持つと大変ですよ

「持てる範囲ですね!」

ヨシ、そうと決まったら1度帰ろう、ネイさんに相談したい事が出来たぞw


「ネイさん、弁当とかってお願い出来ます?」

ん?何だい急に弁当だなんて、何処か行くのかい?

「いえ、依頼でちょっと丸一日掛かるので」

そうかい、頑張ってるんだねぇ!弁当くらい幾らでも作って上げるさね、何時からだい?

「明日の朝から3日前なんだけどさ」

その位なら何でもないよ、朝出る時までに用意しとくからね

「おぉ、ネイさんありがと」キュオキュオー

はいよ、2人からお礼を貰ったよ


部屋に戻りブランとミーティングを始めた

いいかブラン、明日からダンジョンに行くんだぞ

ブランは俺の肩か近くから離れたら駄目だからな!

約束だぞ!!キュオキュオ キュワワー


危なくなったら即撤退するからな、もしはぐれたら

ダンジョンの入口かここ白馬亭に居るんだぞ

キュオ キュウ

一緒に居るのが1番だからな、ブランも気を付けて置いてくれよな、キュオォォ


ミーティングは夜まで続き準備は万全だな、多分

夕食を食べてベッドに入った






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