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世界最強観察記  作者: みるの
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第一章 プロローグ

 はじめまして。みるのと言います。

「漫画、イラスト」での表現は経験済みですが、小説形式というのはまだ試したことがなかったので、この度、チャレンジさせていただきました。

 文章体はラノベ作家「葵せきな」先生のものを参考にさせていただいてます。

 pixiv (https://www.pixiv.net/member_illust.phpmode=medium&illust_id=69601162)

に、キャラクターデザインと挿絵はまとめてありますので、興味ある方は是非ご覧になってください。

 それでは、生まれたての稚拙極まりない文章となりますが、お楽しみください。

 ⒈ プロローグ

 

 『世界最強』


 それは、男が一度は目指す高みだろう。

 仮に「目指さない」という奴がいても「興味がない」という奴はいないはずだ。

 例えば、闘技場で向かい合う二人の男のどちらが強いとか、本の登場人物の中で誰が一番の猛者だとか、どんな魔物でも一撃で倒せる武器だとか……。

 とにかく、男にとって「世界最強」とは、決して無視できないステータスなのだ。

 当然、オレこと『オレオ・アルティロード』もその夢に魅せられた内の一人であり、生まれてからの十三年間、その高みに辿り着くため、日々闘いに明け暮れる毎日を送っている。

 初めは、同年代のガキ大将を相手にすることからスタートし、次に街中にたむろする盗賊まがいのチンピラ達へとランクを上げ、つい先日、王様より城の警護を任される憲兵団長を倒すことに成功したところだ。

 そう、つまり、今のオレは『この国最強の男』ということになる。

 そして、強い男のところには強い奴の情報が入ってくるものらしい。


「この世界で最強の人物がいる場所を知りたくはないか?」


 町一番の情報屋が発したその言葉に、オレは即座に喰い付き、金貨三枚でその情報を購入すると、瞬く間に支度を整え、この国を後にした。

 なにもない荒野を走り、一夜で滅んだ独裁国の廃墟を抜け、強力なモンスター達が出現する森を無事突破すると――ついにオレは、目的の場所に辿り着く。

「やっと……やっと来たぞ、ここまで!」

 これから世界一とのバトルが始まる。

「オレが勝利し、最強の称号を手にする時がついに来た!」

 心臓が喜びで踊りだし、口元は自然に三日月の笑みを作り出す。

 湧き上がる戦いへの高揚感を全身にみなぎらせ、オレは今、『世界最強』が待つ場所へ――


 “重き一歩”を踏み出した。


ただ、「こういうの好き!」という気持ちだけで書きました。

主にアトリエシリーズ(アーランド三部作)に影響されてます。

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