回る世界と踊る僕
地球儀回して得意顔
賢いふりして僕を見た
狭い狭い小さな世界
手のひらの上で転がして
得意げな顔で僕を見た
暗い暗いこの部屋で
灯りもつけずに泣いていた
振り返った顔は強がらない
君を励ます僕が嫌いだ
あの人が好きだと泣いてる君が嫌いだ
そんな僕が誰よりも嫌いだ
地球儀回して澄まし顔
ニヒルな笑みで僕を見た
狭い狭い小さな部屋
手のひらの上で踊ってた
澄ました顔で僕を見る
君のそばにいたいんだ
君のそばが痛いんだ
君を笑わす僕が嫌いだ
あの人が好きだと笑う君が嫌いだ
そんな僕が誰よりも嫌いだ
それでも、傍にいたかった
それでも、傍が痛かった
回る地球儀を蹴飛ばして
君から世界を遠ざける
そしたら、君は追いかけるから
君を抱きしめる勇気が
ただ、ほしかった
君の背中が僕は嫌いだ
それでも、押してる僕が嫌いだ
いつでも僕は君だけが好きだった
地球儀回して得意顔
賢いふりして僕を見た
狭い狭い小さな世界
手のひらの上で転がして
得意げな顔で僕を見る
ごめんねという君が嫌いだ
大丈夫っていう僕が嫌いだ
ありがとうって笑わないで
これ以上、君を好きになりたくはない
これ以上、君の好きになりたくはない
それでも、傍にいたかった
それでも、傍が痛かった
回る地球儀を蹴飛ばして
君から世界を遠ざける
そしたら、君は追いかけるから
君を抱きしめる勇気が
ただ、ほしかった
ただ、好きだった