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剣道と魔法と惰弱龍のセカイ  作者: 贄部戮休
2/3

#1

登場人物(やくしゃ)


九洞剣道(くどうけんじ)

14歳、この物語の主人公。

剣道二段。


●トゥーレ

通称、惰弱龍(ヘタレ)

剣道と魔法が異世界で初めて遭遇した生命体。

惰弱で名高い龍族としては珍しく派遣傭兵奴隷をしている。


一凶寺魔法(いっきょうじまほ)

剣道の幼馴染み、クラスメイト。

飛鳥の双子〔一卵性双生児〕の妹、剣道以外の友達が居ない。

弓道二段。


一凶寺飛鳥(いっきょうじあすか)

剣道の幼馴染み、クラスメイト。

魔法の双子〔一卵性双生児〕の姉、魔法と同じく剣道以外の友達が居ない。

文藝部員部長(部員一名のみ)。図書委員。


九洞龍慈(くどうりゅうじ)

46歳、剣道の父。

範士八段。

九洞流剣術道場師範。

500人の門弟が居る。

剣道「いやぇあの時は死ぬかと思ったなー惰弱龍(ヘタレ)が居なかったら死んでた。」

飛鳥「トゥーレさん親切な龍人(ひと)で助かったね、言葉まで教えてくれて。それに剣道君のお父様と昔出会ってて親友だっただなんて凄い偶然・・・」

魔法「本当に惰弱龍さんて感じいい龍人(ひと)よねー、誰かさんとは大違い‼」

飛鳥「でも何で私達も異世界なんかに飛ばされたんだろ?」

剣道「ホラぁ~アレだよ。ラノベとかであんだろ?異世界で中学生が勇者になるとかイケメンになるとかいうアレだよ。」

魔法「えー⁉じゃあ私って勇者なの?」

剣道「・・・えっ?」

魔法「・・・えっ?」

剣道「えっえッ?・・・ど、どうしてそういう貧困な発想になんだ?どう考えても勇者は俺だろ?」

魔法「はぁ?何言ってんの?頭大丈夫?私ん家お寺だし変な伝説とかあるし絶対ソッチ系の御縁でしょ?」

剣道「それを言うなら家の道場だって相当古いしなぁ?親父だって口伝だって・・・」

魔法「は?何ソレぇ?自意識過剰だよ?」

剣道「んだと⁉ごらぁ!」


?「グオオオオオオオオオ」


魔法「何今の?」

剣道「村の方角だよな?」


村人A「うおおおおおお!俺の家がぁ!家がぁ!」


?「グオオオオオオオオオン」


バリバリバリガシャーン!


村人A「うおおおおおお!俺の家がぁ!家がぁ!(ドラゴン)に・・・竜なんかにぃ・・・」


?「グオオオオオオオオオン」


魔法「きゃああああああ⁉」

剣道「うおおおおおおおおおおおああああああああああ⁉何アレ何アレ何アレ何アレ何アレ何アレ何アレ何アレ恐竜じゃん‼どぅわいなそー⁉」

魔法「テ・・・ティラノサウルス⁉」

剣道「スゲー‼スゲー‼何でTーREXがこの世界に居んだよ⁉」

魔法「えっと、大昔に私達みたくこの世界に飛ばされちゃったのかな?それが繁殖して・・・」

飛鳥「それか単なる収斂進化かも・・・」

剣道「この世界まだ恐竜生き残ってんのかよ⁉スゲー‼」

飛鳥「わ、私トゥーレさん呼んで来る!」

魔法「Aさん!大丈夫ですか?あの竜は?」

村人A「は?一体何なんだよあのキ○ガイドラゴンは⁉頭イカレてるんじゃないか?あの竜は!人ん家いきなりブッ壊しやがった!カスみたいな竜の癖に‼たかが竜なのに‼」

剣道「このタイプの竜はいつもこんなに狂暴なんですか?」

村人A「han⁉アンタら異世界ナンチャラ族共が来てからに決まってンだろぉぁあ⁉」

剣道「異世界ナンチャラ族だと⁉キサマ未来の勇者に向かって・・・キサマ・・・キサマぁーーーー」

村人A「竜が狂暴化するなんて超常現象がこの世にあってたまるかよぉおおおおおおああああああああ屋根がぁああああああ!ふざけんなよ!」


ガラガラガッシャーン


恐竜「グオオオオオオオオオ」


村人A「ぎゃあああああああああああああああああああああ!まだ東方エルフ騎士ギルドにローンが30年残ってるのにぇあああああああああああああああああああああああああああああおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいいあああああああああああああああああんんんんんんんんふううっくおおおおおおおあっはーーーーーん命がけ‼命がけでローン働いてうっふがっああっっはあああああああああああん!」

剣道「竜が狂暴化とか有り得んとよ。」

飛鳥「何だか私達がジャッカロープ伝説に感じる奇異さと通呈する所がありますね。」

魔法「ジャッカロープって何?」

剣道「角の生えた肉食の兎だよ。アメリカでたまに目撃されてるUMAだ。」

魔法「えーなにそれ?キモち悪ぅ!そんなん絶対嘘じゃん。」

飛鳥「それと同じだね。この世界の人々にとって竜や恐竜が狂暴だという現実は受け入れられないみたい。」

剣道「じゃあ、恐竜は居ねぇな?あのTーREXはここに飛ばされて来たばっかりって事か?パラレルワールドとか過去の世界がこの異世界に繋がってるって可能性が・・・」

村人A「夢だ・・・夢だろ?だって竜が・・・竜の癖にこんなんとか全然リアリティねぇーもん・・・なぁ⁉そうだろ⁉」

飛鳥「呼んで来た!」

トゥーレ「・・・・何の騒ぎだ⁉」


恐竜「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」


村人A「おい・・・トゥーレ!あいつ竜語で何て言ってんの?何で俺にこんな仕打ちししゃってんのぉ?答えてチョーダイ!」


恐竜「グオオオオオオオオオグオオオオオオオオオゴルルルルルルルゴオオオオオオオオオン」


トゥーレ「・・・おいおい何だよあのお嬢さんは?とんでもねぇ野生児じゃねぇか?」

剣道「へぇ雌なのか?分かるのか?」

魔法「言葉分かるの?何て言ってるの?」

トゥーレ「いや、特に意味のある言葉は発していない。ヒャッハー‼とかオッパイプルーンプルゥーーーーン‼みたいな人の心の奥底の暗黒面から来るヤバイ感じの雄叫びみたいな・・・頭イカれてるよあの娘・・・ヤベェよヤベェよ・・・」

飛鳥「早く逃げましょう・・・」

剣道「まず説得してみようぜ?話は通じるんだろ?」

トゥーレ「うん、まあやるだけやってみるか・・・竜語は関係代名詞が14重に入り組んでて論理記号がたった1つしか無いから人族語みたく地域差にあんまり左右され難いしな・・・まあ、そんだけ俺ら龍族が他の種族に比べて平凡で馬鹿で劣ってるって証拠なんだけども・・・」

剣道「ちげーよ!全然そんな事ねーって!何度も言うけど俺らの世界じゃ龍は神とかラスボスの代名詞なんだって!」

村人A「竜怖い・・・竜怖い・・・竜は恐怖・・・竜は畏怖・・・竜は悪魔・・・龍はブツブツ・・・」

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