スキルを獲得!(母親視点)
レイナは全く泣かない子だった。
心配でミカナにも相談したが、
「まあ、そんなこともあるさ。」
と適当に流された。
そんなもんなのかと納得してしまったが今覚えば心配しすぎったのかもしれない。
いまは「まーま」とか言ってくれたりするし、普通だと思う。
親バカかも知れないがこういってくれるレイナがとてもかわいく見えた。
レイナの誕生日当日にスキルを確認しに来たのだ。
ミカナは全然期待しておらず来なかったがもうちょっとぐらい期待してあげてもいいんじゃないだろうか。
まあミカナも親バカだと思うけどね。
ずっとレイナを可愛がっているしね。
そうこうしているうちに店についた。
「あのスキルを確認してほしいんですけど、、、」
と私は言った。
スキルを確認してくれるクリス・ネートさんだ。
クリスさんは個人で営業しているスキル確認の店をしている。
何歳なんだろう。
自分が22才だから。
でも同じ年に見える。
そんなことどうでいいか。
「わかりました。スキルを確認させていただきます。」
「お願いします。」
「こちらにおすわりください。そしてそちらのお子さんは手を水晶にかざしてください。」
「わかりました。」
私はレイナの手をとり水晶にかざした。
そうしたらクリスさんが驚いたような顔をした。
何かあったのだろうか。
少し心配だ。
クリスさんが口を開いた。
この瞬間がとても長く感じた。
「なんとこの子はすごいスキルを持っています。能力は頭で考えた無の魔法を使えます。ご存知かと思いますが無の魔法作るのがとても難しいですがこの子は簡単にオリジナルの無の魔法が使えます。たぶんこのスキルの能力は確認されたことないほどすごいので、魔力量もすごいほどの量があるでしょう。」
本当かと思った。
嘘なんじゃ。
スキルそもそもがないと思っていたほどなのにこんなすごいスキルをレイナが持っているとは思わなかった。
スキルの簡単な説明をそれから受けた。
「ありがとうございました。」
「なにか質問がございましたらまた来てください。」
今日はミカナにすごい報告ができそうだと思った。
あの人もさすがにビックリするだろう。
そう思いこの店を去った。




