しゃぼん玉のうた
しゃぼん玉、飛んだ
空まで、飛んだ
空まで、飛んで
みえなく、なった
ガラスの、カラス
月まで、行った
月まで、行って
帰って、来ない
チクタク、時計
時間を、刻む
刻んで、夜を
不眠に、させる
道ゆく、人が
幸せ、そうで
顔も、みれない
ゆっくり、歩く
しゃぼん玉、飛んだ
虹に、なるため
ひとりで、寝る部屋
寂しく、ないさ
ガラスの、カラス
夢を、みただけ
地上に、戻れば
砕けて、しまう
─── ──── ──── ────
なんか、メッチャ暗い詩になった気がする
そんな詩を
最後まで
お読みくださり誠にありがとうございます。
またお会いできる日を楽しみにしています。
でわ。