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断罪される悪役で当て馬な仔ブタ令息に転生した僕の日常  作者: 藍生らぱん
第一部

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第11話 僧侶にジョブチェンジ

前話の余談で未登場のキャラクターの名前が出ていました。

今話に出ます!

 

昇級試験はギルド内の調剤室で行われた。

薬草の選定から器具の取り扱い、調剤方法、魔力操作、全てギルド所属の薬師さん監視の下、一人で状態異常回復ポーションを作りあげた。

そして最終的にギルド所属の鑑定士さんにポーションのランクを見てもらうことになっているんだ。

待合室でオスカー君とアンディ君と合流して結果待ちしてたら、鑑定士さんが何故かギルド長を引っ張って来た。

フルール王国内にある冒険者ギルドの支部全てを統括するギルド長のバーナードさんだ。

「あの、結果は?」

合否判定もらえないままのギルド長召喚に僕は涙目で鑑定士さんに声をかけた。

「ああ、ごめんごめん。合格だよ。でね、君が作ったポーションなんだけど、性能が良すぎてね、急遽ギルド長を呼ばせてもらったんだ。」

「誰が作ったのかと思ったら、ルル坊かよ。」

ギルド長のバーナードさんが困ったようにボリボリと頭をかいた。


バーナードさんは父上と同級生で、叔父上の自称恋人?で、僕の称号のことも知っている数少ないうちの一人なんだ。

内緒なんだけど、フルール王国の王弟殿下なんだよ。

つまり、ギルバート君の叔父さんだね。


「ルル坊が作ったポーションなんだけどよ、ランクがSだった。」

「マジかよ・・・」

と言ったのはアンディ君。

「さすが、シャルル!」

と言ったのは目をキラキラさせたオスカー君。

「僕のポーションがSランク?」

状態異常回復ポーションのランクは基本がCランクからなんだ。


基本のCランクは麻痺とか睡眠からの回復。

Bランクは毒消し追加。

Aランクは魅了とか精神異常回復追加。

Sランクは石化や呪いの解除追加の万能薬だ。


錬金術スキルを使った状態異常回復のポーションは、どのランクでも材料は一緒なんだ。

だから、製作者の魔力属性とか、魔力量、魔力の質のバランスを細かく操作して目的のランクのものを作るんだ。

普通の薬師さんは基本の材料に複数の素材をプラスアルファすることでAランクまで作成できて、Sランクは錬金術のスキルが無いと作れないんだ。

僕は錬金術のスキルがあるし、まだ魔力操作が上手くできないから、BかCランク作る予定が、うっかりSランクになっちゃったみたい。


「王室御用達レベルだし、試験結果も僧侶Sランク相当だが、Dでいいよな?」

「モチロン!」

体力無いのにいきなり僧侶Aを超してSとか、冒険者C以上は無理!

最終的には冒険者ランクC以上にはなりたいけど、僕は自分の体力の限界を知ってるから、今は無理をしないように気を付けてるんだ。

「じゃあ、タグをこの魔道具にかざしてくれ。」

僕はバーナードさんが持つ水晶玉にドッグタグをかざした。

すると青銅色だったドッグタグが黒く変色した。

「ルル坊はジョブが僧侶固定になったから、タグのカラーは黒に白十字だ。」

そう言われてドッグタグを確認すると、表面に白い十字があった。

「おお~凄い!」

なんかクールでカッコいい!


「あと、これはランクアップ祝いの支給品な。」

と、バーナードさんは短めの錫杖を渡してくれた。

「ルル坊の魔力を流せば、ルル坊の背丈に合った長さになるぞ。」

「おお~」

言われた通りに魔力を流したらちょうどよい長さになった!

そして

「軽い!」

「子供用の錫杖だから、軽くなるように加工してある。そのかわり強度は強くないから打撃には向いてないぞ。ゾンビ系は錫杖に浄化魔法を流しながら触れる程度でルル坊ならいけるはずだ。」

「うん、ギルド長ありがとう! 大事に使うね!」

早速、僕はもらったばかりの錫杖に品質向上と硬度強化の付与をした。

「・・・ギルド長・・・!」

その様子を見ていた鑑定士さんがギルド長の腕をグイグイと引いてる。

やばっ、鑑定士さんがいるの忘れてた!

鑑定士さん、僕が付与した錫杖を食い入るように見つめてる!

「ルル坊、大丈夫。ギルド内のことは守秘義務があるから職員全員が制約魔法を受けている。だが、心臓に悪いから、俺以外の前では気をつけるように。」

「はーい。」


さて、無事に僧侶になったし、今のステータスの確認いってみよう!


***

シャルル・ド・ブランシュール

(本名 アマデウス・シャルル・ド・フォーティス)

12歳 転生者

アステリア教皇国フォーティス大公家三男

フルール王国・ブランシュール魔法伯の孫


冒険者レベル5

冒険者ランクF

僧侶レベル25

僧侶ランクD


聖者レベル99(上限に達しています)


称号 次期教皇(88代目)アマデウス13世

   女神の愛し子

   精霊王の愛し子


特殊スキル 神眼 加護 祝福 無詠唱 転移 亜空間収納

スキル 付与 結界 治癒 浄化 錬金術 隠蔽 認識阻害

属性 聖 無

体力 150

魔力 4380/4380


装備

認識阻害の腕輪

初心者の錫杖(子供用)ランクS

 浄化魔法と相性がいい僧侶用の錫杖

 冒険者ギルドの支給品

 次期教皇の祝福と加護を含んだ品質向上と硬度強化の付与により、上級者レベルの錫杖にランクアップ可能

 所有者の魔力に応じて瘴気を祓い、大地や水、空間の浄化も可能

 新たな精霊の息吹を感じさせる

 聖なる錫杖にランクアップする日も近い


***


えっと・・・

新たな精霊の息吹?とか、

聖なる錫杖にランクアップする日も近い?とか、

どういうこと?

「教皇」の能力って一体・・・


頭パンクしそう・・・



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