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一行回し書き

作者: ryu-nya

15→ryu-nya→きゃと→こぼん


いつもと変わらない朝

見慣れた景色がそこにある。

依然と変わらず俺は裸。

「さーて、学校へいくとするかな。」

身支度を整経に洗面台へ足を運ぶ。

ここであえて、自己紹介をしておこう。

俺は小学9年生の裸 好夫ダ。

今はワケアッテ小学校に通っている。

[・・・天涯孤独・・・]

それが今の俺には丁度いい言葉なのかもしれない。

だが俺は恋人がほしい。

とかおもいつつ顔を洗っている。

時計を確認し家を後にする。

始業時間まではまだ余裕がある。

コンビニで酒でも買おうかな。

「おはようございます。おぼっちゃま。」

なんだ新型のぺっ〇ー君か、

今のロボットはすごいなぁ…

と、思いつつも俺は笑顔で入店した。

「おらぁ、かねをだせぇ!」

強盗だ! 急いで逃げないと… まてよ?

今なら酒を盗める…!!

酒と乾電池を握りしめ俺は飛んだ。

胸にある乾電池を交換した俺はあの技の準備をした。

「何をしてらっしゃいますか?おぼっちゃま。」

敵勢力を倒すためだ。多少の犠牲はやむを得ないだろ?

とりあえず冷静を保つために酒を飲んだ。

「魔観光サポう!!!!」

「だにぃ!?」

「……、命中…!!」

歓喜のあまり踊った。

「あっいけねえ、学校に遅れちまう!!!!」

キーンコーンカーンコーン  遠くから鐘の音が聞こえてきた

「遅刻ちこくううぅ!!」

「あっ!!!!!図工の用意忘れた!!!!!」

まぁ、ええか

とにかく急いで学校へいこう。

と言いつつ、俺は学校そばの酒屋に入った。

酒を手にしたとたん俺は裸になって発狂した。

「おぼっちゃま、いけません!!!!」

「うるせぇえええ!!!!!」

「もっと酒よこせええええええぇ!!」

そのとたんに俺の記憶は消えてなくなった。

目が覚めるとしらない草むらに横たわっていた。

「□□か□き□く□!」「□だか□きおくん!」

俺は朦朧とした意識の中、声のする方へと目を向けた。

くすんだ視界の中で見えたものは既視感のある光景だった。

よく見るとそこには自分とそっくりの人がいた。

見た目は瓜二つなのに何か違和感を感じる…

俺はその違和感に気づかないまま、瓜二つの自分に話しかけた。

「なんで服を着ていないの?」

「いまはそんなことよりここを去ろう。」

「ここを去るって言ったって、ここがどこだかも分かんないし、そもそもお前は何者なんだよ!」

「それは後から説明するさ!とにかく今はここから逃げるんだ!」

俺たちはひたすら走り続けて2億年の時が過ぎた。

「あっ、これ夢か!!!!!」

「やっと気づいたね、でも無駄だよ、目覚める方法は分からないさ」

「なら自力で見つけるまでだ!!」

でも今無性にトイレがしたい。

トイレには知らないおじさんが立っていた。

「お隣いいですか?」

「ええでー」

微かに視界に入ったおじさんの陰部は巨大だった。



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