ご主人様と私の・・・
ご主人様と私の…
これは…
エッセイ?
詩?
小説?
なんなんだろう…
読み方は自由です
では はじまり はじまり～
私はご主人様が大好きだ
私のご主人様は、とても優しくもあり時にはイジワルしてくることも…
でもイジワルした後にはとても可愛がってくれる
私がイジメたくなるような顔をしているって言ってる
そんな顔してないのに…
私はご主人様が大好きだからいつも一緒にいるし、ご主人様も私を離そうとしない
いつも一緒に寝ようと言ってくれ、いつも私を布団の中に入れて、腕枕してくれる
互いに暖めあって、寒い冬でもいつも幸せだ
夏になると冬みたいにくっついて寝るってことはないけど、でも同じ部屋でお互いを見ながらたまに手をつないだりして眠りにつく
ご主人様は私との時間をとても大切にしてくれる
時にはご主人様とケンカをするときもあるし、ご主人様がイヤになる時もある
そんな時には一週間ぐらい家出もする
でも家が気になってうろうろしたり、お腹が減って助けを求めたりするけど、私にも意地がある
でも結局空腹とプライドに負けて連れ戻されてしまう
私が落ち込んだときや失敗したときには、怒られることもあるけど
必ずご主人様はいつも抱きしめて許してくれる
だからってご主人様を嫌いになったことなんて一度もない
そんなご主人様が私は大好きだ
ご主人様には私が生まれるよりも何年の前からずっと好きな人がいた
ご主人様が言ってた
「初恋の人でずっと片思い」だって…
私だってご主人様が初恋の人なのに…
ご主人様の好きな人への想いは叶わないかもしれない
私もこの想いは叶わないかもしれないけど、私はずっと一緒にいられる
ご主人様の初恋の相手はたまにしか会えないけど、私はすっと一緒にいられる
私なんて毎日のように「好きだよ」って言ってるのに、なかなか伝わらない
私に対する「好き」と彼に対する「好き」は違うみたい
宝物をかかえたときみたく輝くご主人様
私はその笑顔の意味を知ってる
その笑顔で 私も幸せに感じられるから
私はご主人様に何ができるかな
ご主人様はいつも 「何もしなくていい そばにいてくれるだけでいい」
って言ってくれるけど
私はご主人様のために何ができるんだろ…
やっぱりご主人様の言うように ずっと一緒にいることしかないのかな
よくご主人様は頭をなでてくれる
私は気持ちよくて あとから手にキスをする
ありがとうと 嬉しいの証
手にするだけじゃない ちゃんとキスもするよ
恥ずかしいけど 私から…
たまにすごくせがんじゃう時もある
ご主人様も気分屋だから キスがイヤで避けられちゃうこともあるけど…
ご主人様は私からするのを待ってくれてるみたいに 顔を近づけてくるときもある
たまにご主人は私の胸に顔を埋めて 今日あったことや気持ちを話してくれる
辛かったこと 悲しかったこと 嬉しかったこと全部
辛く悲しいときにはいつも 頭をギューと抱きしめて 目があうと優しくキスをする
私は昼間 ご主人様がいないのがとてもさみしい…
ご主人様は一日 仕事をしてきて 疲れて帰ってくる
そんなご主人様に優しく声をかける
全てが伝わらなくても ご主人様は感じとってくれる
優しく抱かれて頭を撫でられるとホッとする
だからついご主人様に甘えてしまう
その優しさに勘違いをしてしまうから
たまに距離をとってしまうけど
ご主人様は そんな私の表情をみて優しく包み込む
私が風邪をひくと ご主人様はふとんを暖かくしてくれ私が眠りにつくまで私を抱きしめてくれる
時々 私がくしゃみや咳をすると
優しく背中をさすってくれ 「大丈夫?」と声をかけてくれる
そんなことをされたら もっともっとご主人様を好きになってしまう…
でもこの気持ちは伝わらない…
悲しいけど 嬉しい
嬉しいけど 悲しい
私 もしいつか人間になれたら
ご主人様のとなりで手をつないで 名前を呼び合って
ずっと
ずっとそばにいたい
私はそんなご主人様が大好きだから…
いつかは終わりがくる
その時まで… 終わりが来る事をさだめ
残された私たちの時間 ケンカして笑いあって 一緒に眠って
いいよね…
私はご主人様との今この時間 この瞬間を大事にしたい
その時間だけ私に 幸せな時間をください
ご主人様
私はそんなご主人様が大好きです
愛しています
END
この度はつたない作品を読んでくださりありがとうございます
どうだったでしょうか?
ここで1つネタバレをさせていただくと
半分ノンフィクションです!
ご主人様 ♂
私 ♀
でもあり…
ご主人様 ♂
私 ネコ♀
でもあり…
実際のモデルは 私自身とうちのネコ♀がモデルで書いています
3つがごちゃ混ぜになった作品です
この作品 友人と絵本にしようと今動いています
今第２段も 作成しておりますので 興味がありましたら読んでみてください
本当に最後まで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
