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第一章:昏く…深く…森林の盟主、此処に在り Vol.1

ついに第1章、始まり始まりです

今後も継続して毎日投稿目指すのでぜひ応援よろしくお願いします

"from,隼人"

隼人ごめん!!ちょっと色々あってログインするのもう5分くらい後になるかも!

もしあれだったらモンスター狩りとか行っててもいいよ!少し待ってて!!


(おっせぇ…まだログインできてないのか…しょうがない5分じゃさっきの森まですら行けないし

宿屋で時間潰すか…)


ーー宿屋

「うーんそうだな…せっかく色々レベルも上がったし、ステータスポイントでもふるか」


PN:リュウト  レベル7    所持金:4100L


HP:45          使用可能SP:30

MP:30

STR:20(+5)

DEF:10(+10)

DEX:15

AGI:25

INT:10

LUK:15

 装備品:頭;なし          アクセサリー:なし

     胴;革の服(DEF+6)          なし

     足;革のズボン(DEF+4)        なし

     右;盗賊の短剣(STR+5)        なし

     左;なし


フィールドスキル:『盗賊の極意;レベル1』

アクティブスキル:『弱部突き』

インベントリ:『鉄の短剣(STR+5)』

       『昏き森の兎(ダークラビット)の皮』×5

       『漆黒の森の兎(ノワールラビット)の皮』

       『漆黒の森の兎(ノワールラビット)の爪』

       残16枠


いつの間に30ポイントもあったのか…うーん、どこ伸ばそうかなぁ…

せっかく盗賊だし…AGIか?いやでもLUKはなんかスキルがありそうなんだよな…

今後も二刀流を使うならDEXも大事になってくるし、INT…はいらないか

よし決めた!

STR:20(+5)

DEF:10(+10)

DEX:15→20

AGI:25→35

INT:10

LUK:15→30  『決定』


ーー『既定条件の達成を確認』


ーー『フィールドスキル:『女神の祝福』を獲得しました』


フィールドスキル『女神の祝福』

  ・自身がフィールド上にいる時、常時発動

  ・自身のHPが0になった時、極低確率で発動

   ・HP10%で復活

   ・十秒間HP1%分の継続リジェネ


フィールドスキル:『女神の祝福』を使用しますか?

      はい  いいえ


よっしゃ予想的中!極低確率って書いてあるぐらいだから相当発動しないんだろうけど

それでも壊れスキルだろこれは!「はい!」

ーー『女神の祝福』発動

ちょうどその時、遼人がログインした旨のメールを送って来たので、リュウトは急いで向かうことにした

メールによると遼人のPNは「サンバルト」らしい



「とりあえず街の広場まで来たけど…どこにいるんだ?サンバルト」

「おーいリュウトー!!」

「え?後ろから……うわぁっっぶねぇぇ!!!?」

「グゥ…避けられた…いっってぇ」

突進して来た謎の人物の頭上をよく見ると「サンバルト」と書いてあった。

「サンバルト…?じゃあお前が遼tムグッッ」

「おいおいリュウト…ゲーム内でお互いの事を本名で呼ぶのは…御法度だぞ⭐︎」

「はいはいそうですか…じゃあサンバルト、改めてよろしく」

「おう!よろしく頼むぜ!相棒!!」



PN:サンバルトからパーティー参加申請が届きました

   承諾しますか?   はい  いいえ

「はい」


ーー『サンバルトがパーティーに加入しました。』



PN:サンバルトからフレンド登録申請が届きました

   承諾しますか?   はい  いいえ

「はい」


ーー『サンバルトがフレンドに追加されました』


「そうだ、サンバルトお前ジョブ何?」

「俺?俺はもちろん…ザ・王道を行く剣士!!!だ!」

「剣士と盗賊のパーティーか…ちょっときつめ?」

「そんなパーティー相性とか考える前にさ!行くぞ!!モンスター狩り!」

「あちょお前引っ張るなって…いや力強いってSTRあげすぎだって!引っ張るなー!!」




ーー『始まりの草原』


結局俺はサンバルトに散々引っ張られた挙げ句、初期フィールドまで連れてこられた

「ねぇ別にモンスター狩るのはいいけどさ…あんた今何レべだよ…もうこんなところに用ないだろ…」

「え…俺ずっとここでモンスター狩りながらレベル上げてるけど…もっといいところあるの?」

「はぁぁ!?おまっ…まじか…いやじゃあよくそこまでレベル上げれたな…えじゃあ鍛冶屋のおっさんとかに何にも聞いてないの?」

「もちろん!てかあの人たちってNPCでしょ?なんか話して返事してくれるの?」

「はぁ……まじか…じゃあちょっと別の場所行くぞ、ついて来い」

「はいはい…分かりましたよっっと」



ーー『昏き雑木林』


「お?…高難易度の通知が出ないようになってる…もしかしてここもそこまで難易度高くない?」

「こんなところあったんだ…とりあえず入ってみよー!」

森の中を無闇に歩く事…5分ぐらい経っただろうか、2人はリュウトが前回来た時より更に奥へと足を運んでいた。

「なんか怖そうな森だね…もしかしてモンスター強い?」

「いや…強いっていうかめんどくさいのが少しいる、お早速モンスターだ」


ーー『昏き森の群生蝙蝠(クランプダークバット)に遭遇しました』


「お?蝙蝠か…前回来た時には見なかった奴だな…少し奥に入ったからかな?」

「こっちくるよ…!てか数超多い!!これ絶対20匹ぐらいは余裕でいる!!!」

「どういう攻撃してくるか分かんないから気をつけて!頑張れ!」

「おいリュウト!!人任せかよぉ!?!?」

俺と遼人…リュウトとサンバルトの初陣はまだまだ始まったばかりである

昏き雑木林は第一層〜第五層で分かれてて、前回リュウトが足を踏み入れたのは第一層です。

予想ついてるかもしれないけど今いる場所は第二層

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