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押印の省略、廃止の流れ【200字】

作者: 島猫。

押印の省略、廃止の流れが加速している。



「4月からは、申し込み書類だけじゃなく請求書まで取り扱いが変わるんだろ? 社内全体が新方式に慣れるまで、経理部は大変そうだな」


「判子の文化、割りと好きだったから、個人的にはちょっと残念。でもまぁ、どこもかしこもがすぐに押すのをやめてくる訳じゃないだろうけど」


「俺も押印、好きだよ。自分のだ、って他者に知らしめるみたいで」



じゅっ、と音。

ヒリリ、と痛み。


「ほら、俺の」













タグは付けていませんが、「俺」じゃない方、性別はどちらでもお好きな方でどうぞ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ラストの所が、何とも不穏ですね。 俗に言う火印でしょうか。
[一言] ヤ、ヤンデレだーーー!!!!
[一言] やばいすね。これからは見えないところに押すようになるのか。うなじとか内股とか。刻むことがすなわち愛とかいう素人彫り師とかも。いやいや全力でお断りします!
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