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僕を知らない僕  作者: 太秦佑助
第二章
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【悪魔の実在 小早川秀冬×中国の外交官】

この物語はフィクションであり、登場する組織や人物は実在のものとは一切関係ありません。また、物語には独特な考えが表れますが、これは物語を読みやすくするための要素であり、私個人の信念とは異なります。この点を理解いただいた上で、物語をお楽しみいただければ幸いです。

小早川秀冬は食糧庫へと入っていった。だが、小早川秀冬の威勢がなくなってしまうほどの人物が食糧庫に待っていたのだ。

「あなたがなぜ、ここに?中国の外交官であるあなたがこんな汚い場所でいるのでしょうか…」

と食糧庫のまだ赤くないトマトをぼりぼりと食べている中国の外交官に小早川秀冬は恐る恐る話しかけた。

「ここにいる理由か。あいつがいるという噂を耳にし、排除しに来た。」

中国の外交官は、アメリカンドラマのスパイのボスのように小早川秀冬に近づいた。

「あいつとは誰ですか。」

と小早川秀冬は恐る恐る聞いた。

「お前も知っておろう。モッカの悪魔を。」

と中国の外交官は真剣な顔でその名を言った。

「あのモッカの悪魔が。まさか、この施設にいるのですか。しっかりと職員全員に遺伝子検査はしましたよ。」

小早川秀冬はありえないだろうという顔をした。

「いや、ここの患者は検査してないであろう。」

と中国の外交官が言う。

「はい、確かにしておりません。しかし、ここの患者たちは赤子の時にど貧民な家庭からここに連れてきたんですよ。」

と小早川秀冬は自慢げに言う。

「だが、ここにいるんだ。その証拠に南の蛮族が動き出している。この映像を見ろ。」

と小早川秀冬の自慢げな発言をかき消すように中国の外交官が映像を見せた。

「確かに。しかし、ここにいるかはわかりませんよ。」

と小早川秀冬は自分のミスが明るみになることを恐れながら、発言した。

「いや、いる。大体、だれか想像できた。モッカの悪魔が実在すると…モッカの悪魔さえ殺せば、太平洋での戦では私らの陣営が勝てるといってもいいだろう。あと、ここにいるやつは誰も殺すなよ。施設からの逃亡者がいることも知っている。見つけ次第、牢屋に入れて拷問しろ。そしたら、仲間のためにモッカの悪魔は私の目の前に出てくるだろう。」

と中国の外交官は勝ち誇ったように小早川秀冬を足蹴にした。


次話、11月1日17時から公開予定です。

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