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どうして私が東大に!?  作者: 神宮ツカサ
1/1

1点目!

3月下旬。朝方はまだ寒い。しかし、鳥のさえずりが鳴り渡り、ちょっと前の寒さに覆われた冷気の世界とは何かが違う。


何も変わらない日など無く、時間というものは常に1秒とまた1秒の時を刻む。ようやく春の季節が到来したのだ。


ぴょこんと髪が揺れ、次に目が覚めた。彼女の名前は上野アサカ。福岡県立浜野高等学校に通う現在高校2年生。バトミントン部の主将を務めており、容姿端麗で優しい性格の女の子だ。


アサカ「ん......。パパは?」


母「もう会社に行ったよ。それにしてもアサカどんだけ夜遅くまで起きてたのよ。」


アサカ「えへへ......。友達とグループLINEが盛り上がっちゃって。」


弟「もう7時50分だよ。」


アサカ「嘘!? どうして起こしてくれなかったの!」


母「起こしたわよ。けどアサカがぜっっんぜん起きないからもう放っておいたの。今日は始業式でしょ? 今からなら遅刻はするけど式には出られるから、しっかりご飯食べてから行ってらっしゃい。」


アサカ「言われなくともそうするよ。」


妹「朝はしっかり食べなきゃだよねー!」


アサカはご飯をものの10分で駆け込んで食べた後、急いで洗顔、制服に着替えた。


アサカ「行ってきま〜す!」


母、弟、妹「「「行ってらっしゃ〜い」」」


この時のアサカは思いもしなかった。今日、この日からアサカの生活が激変することになるとは.....





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