プロローグ1
完結できるよう努力します! 文章は下手なので、 アドバイスがあれば、 お願い致します!
「ようこそ死後の世界へ。 あなたはつい先程亡くなりました。20年と短い人生お疲れさまでした。短い人で終わってしまったあなたに良い話があるのですが、 聞いてくださいますか?」
それは真っ白な空間で唐突に告げられた。俺にこんなことを言ったのは、真っ白な空間に置かれた椅子に座った絶世の美女だった。年齢は18歳くらいだろうか。腰まで届きそうな流れる黒髪、端正な顔立ち。黒のロングドレスを着ていて細身の体によく似合っている。
女神のような存在がいるなら、このような人のことを言うのだろう。それほど目の前の女性は魅力的だった。
女性は俺の返答を待つように髪の色と同じ色をした目をこちらに向けていた。
……てか、俺って死んだの??俺は先ほどの記憶を思い出す。
俺はバイトを終え帰宅する途中だった。今日は店が忙しくいつもより長い時間働くことになり、時刻は夜の11時だ。明日も朝から1時間かけて大学に行かなくてはいけなかったので、俺は周りを余り見ずに自転車をこいでいた。
この時もう少し周りを見ていたなら、気づいていたかもしれない。俺が青の信号をわたっていた時、物凄いスピードでトラックが突っ込んできた。
……恐らく、俺はそれで死んだのだろう。
「ええ、その通りです。あなたは居眠り運転のトラックにひかれて即死でした」
あれ?喋ってないはずだけど……
「私は女神なのであなたの心を読むことくらいできますよ」
目の前の女性は本当に女神様だったそうだ。
「自己紹介がまだでしたね。私は闇と混沌の女神レイスティナです」
「闇と混沌の女神レイスティナ様ですか……なんか、 すごいですね……お、私はえっと、あれ?俺の名前って……?」
俺は自分の名前を思い出すことができない。なぜ? 他の記憶は普通に思い出すことが出来るのに。
「あなたは、 名前を思い出すことはできませんよ。 あなたは死んだのです。 すでに、 あなたに今までの名前は必要ありません。」
「ど、どういうことですか!?」
俺は大声で叫んでしまう。
「落ち着いてください。最初に言ったではないですか。あなたにいい話があるって。ふふっ」
「は、話とは何でしょう?」
俺は一度落ち着いて、レイスティナ様の話を聞くことにする。
「はい、説明させていただきますね。簡単に言うとあなたには別の世界で『ダンジョンマスター』として人生、いえ、ダンジョンマスター生を送ってもらいます」
レイスティナ様は楽し気に俺に言った。俺はいきなりの事で訳が分からず口を開けたまま固まってしまった。
いや、なんだよダンジョンマスターって……
遅いので、 ここまでです。
明日2話くらい投稿出来たらいいなと思ってます!
読んでいただきありがとうございました!