8.初の青色申告
青色申告は税務署に行きます。結構多いですよ。
なんとなくですけど、月曜日はやめた方がいいと思っていました。
だって、美容室系は月曜お休みが多いですし、夜のお店も月曜休み多ですよね。まあ、年中無休の所もありますがが、週の始まりは多いだろうと予想。
ではどこか? 週末は論外。
確定申告受付期間の前半で、火曜と水曜が良いかなって勝手に予想して出かけました。
わたしが出かけたのは火曜日でした。しかも天気は雨。これってラッキー。
念のため帳簿と領収書と一式持って、これで忘れ物はないと思って行ったのですが、やっぱり忘れ物がありました。
本業の源泉徴収書。
年末調整したからってすっかり見落としていました。
収入が二ヵ所ある人は、その分も必要でした。ないと申告できません。
おぉうっ!
頬を引きつりながら自宅へ戻りました。――片道車で40分かかるんですよ。
最初対応してくれた税務署のおにーさんは「(元帳)ここまで仕上げているならネットで申告書作成して、それから郵送でいいですよ」と言ってくれましたが、最初ですから「また来ます」と根性みせました。
そして往復。
お昼をまたぐことになりました。
するとお昼をとりに中座する人が多いんです。でも順番はすすむ。
あ、お昼は狙い目だなっと思いました(税務署側的には迷惑かなw)。
1時間待ちが40分程で呼ばれ、先程とは違った五十代くらいのおじさんが対応してくれました。
書き方を教えてくれたのですが、決算書を記入する時にこんなことを言ったのです。
「まあ、65万控除を受けるにはここに記入が必要ですが、かかなくても10万控除になります。書かなくてもいいですよ」
っんなわけあるか!!
税金はすでに入金時に一律%で引かれていますから、ここにはその税金を取り戻しに来ているのです。
初めてで金額もたいしたことないし、さっさと済ませようって気か!? と思わざるを得ない対応。
まさかの衝撃。
が、そんなおじさんの言葉には乗らず、ちゃんと書きましたよ。一応対応は丁寧なんですけど、ちょっと残念なところ見ちゃいました。
そのあとネット開いて申告書作成するんです。これもちゃんとサポートしてくれます。
ここで本当に来て聞いて良かった! と思いました。
たぶん家で一人でしていたら、またここに来る羽目になったと思います。ちょっと自分では気が付かないことがありましたし。
ここで気を付けたいこと。
それは副業会社に知られたくないけど、どうしたらいいの!? です。
どうやって副業がわかるのか、ですが、これは住民税が大きくかかわってきます。
別に会社に役場から連絡が行くんじゃないんです。住民税の通知だ変わるからばれるんです。多少の誤差ならわかりませんが、千円単位で変わると……ねぇ。
でもご安心。これは確定申告書を作成するときに、住民税徴収を個人徴収にすればOK。
どんな微差でもばれたら嫌だ! という方は個人徴収をオススメします。
こうして、わたしの初青色申告は終わりました。