クリスマス・イヴ記念台本
今回も特に設定はありません。
てか、今回の投稿企画に出てくるキャラクターには設定がございません。
ので、自由に演じてくださって構いません。
第3弾は明日25日の0時に投稿予定です。
~~今日は何の日?~~
香奈「ねえ潤君~。今日が何の日か知ってる~?」
潤「あん?・・・お前の誕生日だっけ?」
香奈「違うよ~。確かに私の誕生日は冬だけど来月だよ~。今日は12月の24日。クリスマス・イヴだよ~♪」
潤「あれ?もう24日だっけ?俺まだ12月始まった位だと思ってたよ」
香奈「も~う!しっかりしてよ~?」
潤「悪い悪い・・・。さて、じゃあ今日はどうする?」
香奈「う~ん・・・。ツリーの飾り付けをしない~?」
潤「いや、それはするのは決定事項だろう?その後に何するかって事だよ」
香奈「あ、そっちなの~?・・・そうだね~、じゃあ今日の夕飯の買い物をしに行こうよ~♪」
潤「良いぜ。・・・じゃあ取り合えず飾りつけしちまうか・・・」
香奈「うん!」
~~少年少女、ツリー飾り付け中~~
潤「ふ~・・・。結構疲れたな・・・」
香奈「そうだね~・・・。でも、途中で潤君が小学生の時のアルバムとかを見なければもっと早くに済んだし、疲れることも無かったでしょ?」
潤「うっ・・・。正論だから何も言い返せない・・・。それにしても、一つ思ったんだけど・・・」
香奈「うん?何かな~潤君?」
潤「・・・なんで真面目な話とか説教する時とかだけ、語尾が伸びないんだ?」
香奈「・・・何でだろうね~?」
潤「自分で何でか分かってないのに俺が分かる筈無いだろ・・・」
香奈「それもそうだね~。じゃあ、今から外に行く~?」
潤「そうだな・・・。今から昼飯を作るのはダルイしな・・・。よし、じゃあ着替えたらリビングに集合してそれから行くか」
香奈「いえ~い!潤君さっすが~!」
潤「いいから、さっさと着替えて来いよ」
香奈「うん~分かったよ~」
潤「さて・・・俺も着替えるか。あ、それと序に財布の中も確認しないとな・・・」
~~~~~15分後~~~~~
潤「ったく・・・女ってのはどうしてこう着替えるのにこんなに時間が掛かるのかね・・・?」
香奈「ゴメンね~潤君~。ちょっと時間掛かっちゃった~」
潤「はぁ~。ったく、何にそんなに時間、掛かるんだ、よ・・・・?」
香奈「うん~?どうしたの~潤君~?」
潤「/////////はっ!い、いや、何でも無いぞ、うん!//」
香奈「ふぅ~ん・・?変な潤君~♪」
潤「(おいおい・・・。何で香奈の格好がこんなに可愛く見えんだよ・・・!不覚にも見惚れちまったじゃねーか///。それにしても・・・軽い化粧しかしてないのにあんなに可愛いなんて・・・元が良いからなんだろーな。・・・やっぱり俺、香奈と釣り合ってないよな。はぁ~・・・俺も香奈と隣で並んでも見劣りしない位の男になりたいな~)」
香奈「う~ん?潤君私をずっと見てるけどどうしたの~?あっ・・・もしかして、私のこの格好に見惚れちゃったのかな~?」
潤「・・・だよ」
香奈「ん~?何て言ったの~?大きな声で言ってくれないと分からないよ~?」
潤「・・・・そう、だよ・・」
香奈「う~ん?何がそうなの~?」
潤「だから!お前に見蕩れてたって言ってんだよ!!//」
香奈「えっ!?//・・・・ほ、本当に?」
潤「・・・こんなことで嘘言える奴じゃないって知ってるだろ///」
香奈「う、うん・・・///」
潤「・・・・・・。そ、そろそろ行こうぜ!腹も減ってるしな!」
香奈「そ、そうだね!うんうん!行こう行こう!」
~~二人、街中を移動中~~
潤「さて・・・香奈。お前どんな物食いたいとか希望あるか~?」
香奈「う~んとね~・・・潤君と食べるなら何でも良いよ~」
潤「そ、そうかい//。・・・あ、じゃあそこに丁度ファストフードがあるし、そこで良いか?」
香奈「うん!じゃあ早く行こ!潤君~!」
潤「分かったから、手を引っ張るな。ファストフードは逃げないよ」
香奈「あ・・・えへへ~///」
潤「ったく・・・」
店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」
潤「あ~、このバーガーセット一つで飲み物はコーヒーで。香奈、お前は?」
香奈「う~ん、私はこのこっちのバーガーセットで飲み物は紅茶でお願いしま~す」
店員「かしこまりました。お会計は720円になります」
潤「じゃあ、はい・・・」
店員「千円お預かりします。280円のお返しです。では少々お待ちくださいませ。此方が番号札です」
潤「ありがとうございます。香奈は席を取って置いてくれ」
香奈「うん~」
~~~~~5分後~~~~~
店員「番号札3番のお客様~」
潤「あ、はい」
店員「商品が出来上がりました。番号札の返却をお願いいたします」
潤「はい・・・。ありがとうございます」
店員「ありがとう御座いました」
潤「さて・・・。香奈は何処かな・・・」
香奈「あ!潤君~!こっちだよ~!」
潤「おい・・・。そんなに大声だすなよ・・・。は~・・・やっぱり注目されちまったか」
香奈「ん~?聞こえてないのかな~?お~い!!こっちだよ~!!」
潤「そんなに大きな声出さなくても聞こえてんだよ香奈!」
香奈「それならそうと何か反応してよ~」
潤「・・・お前が大声で叫ぶせいで周りが注目してたから嫌だったんだよ」
香奈「えっ?あ、・・・///」
潤「分かったか?・・・取り合えず食べようぜ、腹も減ってるし」
香奈「う、うん・・・」
潤「よし・・・。じゃあいただきますっと」
香奈「うん・・・。いただきます。はぐっ・・・もぐもぐもぐ」
潤「・・・本当に香奈って美味そうに食べるよな」
香奈「ぅん?何で~?美味しいんだから当たり前だよ~」
潤「・・・ま、そうだな」
香奈「うん~。あ、そっちの奴美味しそうだね~」
潤「うん?そうか?」
香奈「うん~。一口頂戴~」
潤「良いぜ。ほら」
香奈「ありがと~。パクッ、もぐもぐもぐ・・・。うんやっぱり美味しいよ~」
潤「ふふっ、そりゃよかったな」
香奈「うん~。潤君にもお返し~。私の一口どうぞ~」
潤「ありがとよ・・・。こっちも中々美味いな・・・」
香奈「でしょ~?私ここで食べる時ってこれ以外あんまり頼まないんだ~。それ位大好きなんだよね~」
潤「成る程な・・。俺もいつも決まってこれしか食べないから、他の食べた事無かったんだけど今度から他のも頼んでみるかな」
香奈「私もいつもこれ以外あんまり頼まないんだよね~」
潤「ふ~ん、そうなのか・・・」
香奈「うん~。だってお肉ってちょっとカロリー高いしね~」
潤「・・・あんまり変わらないと思うんだけどな、食べてもよ」
香奈「む~。潤君は女心を分かってないよ~。少し増えただけでも落ち込んじゃうんだよ~女の子はさ~」
潤「・・・神経質になりすぎたら、それが原因でストレスが溜まったりして情緒不安定になると思うんだが・・・」
香奈「う~ん・・・。それは言えてるかもね~」
潤「だろ?それにな」
香奈「それに、なに~?」
潤「どんな体型でも、香奈は香奈だろ?俺はありのままの香奈が好きさ」
香奈「じゅ、潤君///」
潤「さて・・・。ほら、腹も一杯になったろ?行こうぜ」
香奈「って待ってよ!?私まだ食べ終わってないよ~!?」
潤「うん?もう残り一口じゃんか。直ぐに食べ終われるだろ?」
香奈「う、うん・・・そうだけど。それでもあんまり急かさないでよ~」
潤「はいはい・・・」
香奈「む~。絶対に分かってないでしょ~」
潤「分かってる分かってる。大丈夫だよ」
香奈「む~。潤君の馬鹿~!」
潤「おい!ったく・・・一人で勝手に走り出すなよな」
香奈「つーん・・・」
潤「いい加減機嫌直してくれよ香奈」
香奈「ふ~んだ~。聞こえないもんねーだ」
潤「・・・どうすれば機嫌を直してくれますか?マイ・プリンセス?」
香奈「ぷっ・・・潤君、似合ってないよ~ぷぷっ」
潤「そ、そんなの自分で分かってるわ//!ったく・・・、機嫌直ったか?」
香奈「えっ・・・まあ、ね」
潤「そうかい・・・それはよかったよ。さて、今から何処行く?」
香奈「・・・じゃあ少しウインドウショッピングでもしようよ~」
潤「あん?別に良いけど・・・本当にそれで良いのか?」
香奈「え~。何で~?」
潤「いや・・・外は寒いんだし、カラオケとかボーリングとかゲーセンとかの暖かい場所で遊んだ方が良いんじゃねーのかなって思ってよ」
香奈「確かにお外は寒いからそれも良いかもね~」
潤「だろ?なら」
香奈「でもね~。お外じゃないと~こう言う事ができないもん♪(ダキッ」
潤「お、おいおい・・・。幾ら寒いからって俺の腕に抱きつく事は無いだろ・・・」
香奈「う~ん・・・じゃあこれでさっきのことは完全に許してあげる♪」
潤「それを条件に出されると痛いな・・・」
香奈「えへへ~。それに・・・潤君にも役得、あるでしょ?///」
潤「うっ///」
香奈「潤君のエッチ~♪//」
潤「そう言いつつなんでちょっと嬉しそうなんだよお前は///」
香奈「やっぱり好きな人とくっ付くのって嬉しいんだよ~//」
潤「・・・さっさと行くぞ//」
香奈「うん~♪」
潤「はぁ~・・・。もう大分暗くなってきたな」
香奈「はあぁ~。うん・・・そうだね。それに寒くなってきたし・・・」
潤「・・・もっと、くっ付くか?」
香奈「・・・良いのぉ?」
潤「・・・寒いよりは良いだろ?//」
香奈「うん///・・・。ありがとうね、潤君///」
潤「おう・・・。おっ・・・雪、降ってきたな」
香奈「あっ・・・そうだね」
潤「雪降る位だから、そりゃあ寒いわな・・・」
香奈「そうだね・・・。でも、潤君にくっ付けるから私的にはもーまんたいだよ」
潤「・・・あ。見てみろよ、香奈」
香奈「え?・・・うわ~♪」
潤「・・・綺麗だな」
香奈「うん・・・」
潤「こんな所にクリスマスツリーなんてあったか?」
香奈「う~ん・・・確かさっきは無かったよね?」
潤「その筈なんだけどな・・・」
香奈「う~ん・・・。まあ気にしないで良いんじゃないかな~?」
潤「・・・そうだな。今はゆっくりツリーを見ておくとするか」
香奈「そうだよ~。・・・そうだ、ツリーをバックに写真とって貰おうよ~」
潤「そりゃ良いな・・・。カメラは・・・俺の携帯で良いか。すいません、少し良いですか?」
女性「はい?何でしょうか?」
潤「ツリーをバックに写真撮ってもらって良いですか?」
女性「ええ、構いませんよ」
潤「じゃあお願いします。これでフラッシュも焚いていますので、画面にタッチで撮れますので」
女性「はい、分かりました」
潤「香奈~、こっちにおいで~」
香奈「あ、うん~、分かった~」
潤「よし。じゃあ俺の隣に並んで?・・・おk」
女性「それでは宜しいですか?」
潤「あ、はい。お願いします」
香奈「お願いします~(ムギュ」
女性「それでは。・・・はい、チーズ」
香奈「チュ」
潤「へっ?」
パシャ
女性「はい、撮れました。・・・それにしても大胆ですね、彼女さんは♪」
香奈「えへへ~♪//」
潤「え、ちょ、え?」
女性「ふふっ、携帯お返ししますね。それでは、楽しいクリスマス・イヴを~」
香奈「ありがとうございました~」
潤「あ、ありがとうございました・・・。って!香奈、何であんなことしたんだよ!?」
香奈「・・・ダメだった~?」
潤「うっ・・・。人前は・・・恥ずかしい//」
香奈「じゃあ人前じゃなかったら良いんだ~?」
潤「・・・良いよ(ボソッ」
香奈「・・・ふぇ?」
潤「・・・家に帰ったら、別に良いぜ//」
香奈「じゅ、潤君・・・///」
潤「ほ、ほら!夕食の食材買って、さっさと家に帰ろうぜ!//」
香奈「う、うん!ってちょっと待ってよ潤君~」
潤「ははっ・・・。悪い悪い。じゃあ、行こうか?」
香奈「うん!(ギュッ」
因みに今回の台本は、3人で演じるのがベストだと思います。
写真を撮る人の性別は変えて大丈夫ですのであしからず。
では次の作品もお楽しみに~