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名古屋テレビ奪還作戦

「名古屋テレビが攻撃、占拠されました」「ほら見たことか」「まぁまぁ…師団長の許可は?」「出てない、第35普通科連隊第4普通科中隊出動陽性が出た」「早く創設しないとな」「そうだなぁ…とりあえず行こう」


「αチームとbチームに分かれる、αチーム6人bチーム8人」「了解」「αはエレベーターから、bは非常階段から、αはbが突入、廊下の安全を確保した上で制圧、その後は場合に応じて制圧作業を行う、蒼bチームのリーダー任せた」「うっす」二手に分かれて非常階段を登る『こちら連隊長、敵の人数不明、逃げ遅れは一名との情報』「1人以上の人質か」『なお発泡を確認してるため、ウェポンズフリー(敵と認識した場合個人の判断で射撃ができる状態)とする』「了解、これより突入する」10階に着く「扉を開けて、廊下を制圧しろ」「はい」扉を少し開けてトラップの確認をした上で扉を開ける「クリア」開けた先に扉が一つあるのでそれを警戒しながら廊下を進んでT字路に着く「こちらb廊下クリア、上がってこい」『了解』エレベーターが動く「…廊下の先…はダメだな」隊員がつぶやく「あぁ、直線5メーター以上…いや、それ以前機関銃持ってるやつが見張ってやがる」壁に張り付いて鏡の反射で廊下の先を見る「こちらα、エレベーターを降りる」「了解」「ここ監視して、俺らは回り込む」「了解」手榴弾投げ込みたいが人質がいる以上範囲殺傷武器は使えない「ドア開けるぞ」「了解」ドアを開けるのと同時に別隊員がカバーする「うご…」銃声が響く「クリア」「ナイス判断、躊躇うな…って言っても無理か」「そうですね」『廊下を機関銃で守ってるやつ、動かない』「じゃぁそのままこっちから制圧する、こっち向いたらカバー頼む」『了』ドアを蹴破って廊下側を向く「動くな武器を捨て…」こっちも銃口が向くのでやむなく撃つ「廊下クリア」「ナイス、右2部屋行く、そっち頼んだ」「わかった」「俺機材室確認する」「OK、スタジオは最後だ、広いから」「了解」一斉に動く


「開けるからカバー頼む」「OK」銃を構える「陸自だ!武器を捨てろ!」武器を捨てたのでそのまま拘束する「人質救助」『了解、スタジオ入り口奥側前で待機』「本当に判断が早い人だ、穂高中隊長は」「その通りだと思う」


「左クリア」『右側クリア、スタジオへの入口確認』「そちらから突入しろ」『了解』これで3方向から制圧できる「広いから全員フラッシュバンぶち込め」『了解』ドアを仲間がすこしあけるので少し開けるのでその隙間にフラッシュバンを滑り込ませる…2秒経たずにバンと音がするので、その勢いで入る「陸自だ動くな武器を捨てろ」銃口が動いて指が引き金にかかるので引き金を引く、肩に衝撃が伝わり敵が血飛沫を上げながら倒れる「こちらα、制圧完了オールクリア」


「終わった」テレビ局の前の花壇に座り込む、パトカーと救急車で周りはチカチカしている「ほいお疲れぃ」缶コーヒーを頬に当てられる「仕事で会うの久しぶりだな」「そうだな」彼の名は柴崎光しばさきこう刑事だが所属、階級、年齢…名前ももしかしたら偽名かもしれない…本当に現場ならどこにでもいる…「マジでお前何者だよ」「さぁね、ただ一つだけ、しばらく会うのは居酒屋じゃなくて現場だよ」「そうだな」内戦はおそらくしばらく続く、後処理は警察の仕事…「引き継ぎはリーダー同士だもなんな」「その通り、最近部隊独立して創設したから、落ち着いたら引っ張っりだこにするからな覚悟しとけ」「へいへい」「じゃ俺はこれで」光がテレビ局の入り口に向かうと同時に電話が鳴る「もしもし、穂高です」『穂高くん、お疲れ、許可証サインしたからすぐ始動できるよ』師団長から待ちに待った報告が来る「本当ですか?」『あぁ、次の反乱軍との戦闘でお披露目だ』「OKっす、じゃぁ招集しますね」『頼んだ』そう言って電話が切れる「ついに始動か」「SCSP始動ですか?」「あぁ」

JCRTも上がるよ〜(眠気に勝てたら)

次回、公安部員救出作戦

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