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僕のおんぼろアパートの4畳半の部屋に見知らぬおじさんと一緒に同居する。

作者: 七瀬





僕の名前は、『須賀 研二郎』23歳で、田舎から1年前に都会に引っ越し

てきたものの、仕事もなくバイトを3つ掛け持ちしながら4畳半の風呂ナシ

トイレは共同の部屋で住んでいる。



月末になると、、、?

財布の中には、、、20円ほどしかなく。

食べる物に、恐ろしく困りはててバイト先で賄いを貰ってきたり余り物を

家に持ち帰って、何日間に分けて食べていたりと、、、。



毎日毎日、その日ちゃんと何か? 食べ物を食べれるかしか考えられなかった。

仕事も安定せず、ギリギリの生活を繰り返すばかりで、、、。


希望とか夢とか、、、?

僕は持つことが出来なかったんだ、、、!




そんなある日、、、。


人があまり通らない路地を一人で歩いていると、、、?

小汚いおじさんが僕に話けてきた、、、!


『おーい! そこの兄ちゃん!』

『・・・・・・えぇ!?』

『そうそう! アンタだよ!』

『・・・何?』

『なんか? 食べ物でも恵んでくれよ~!』

『そんなのないよ! 自分の事で、いっぱいいっぱいなのにさ~!』

『・・・うーん、そうか? じゃ~俺を兄ちゃんの家に泊めてくれよ!』

『そんなの嫌だよ! 狭い部屋になんで? おじさんなんか、泊めなきゃ

いけないんだよ!!!』

『おじさんな~自分自身には出来ひんねんけど、、、? 人には出来る事

があってな~それが、、、【運気を上げる】事なんやでえ~!』

『・・・運気が上がる?』

『そうそう! 試しに今日、一日だけでも泊めてくれへんか~!』

『・・・・・・うーん、仕方ないな~今日、1日だけだよ!』

『ホンマにええーの? おじさんめちゃ嬉しい!』

『言っとくけど、、、? 僕の部屋4畳半だから、めちゃめちゃ狭いからね!』

『あぁ~ええよ~それで、ええ~ねん!』



こうして、このおじさんと共同生活をするようになった、、、!


はじめは、、、。

あんまり、このおじさんの事を信じていなかっけど、、、?


本当に、このおじさんのおかげで、僕の【運気が上がっている】事が

分かったんだ、、、!


3つ掛け持ちしているバイト先で、3つとも時給が上がったんだ、、、!

おじさんがきて、直ぐにだよ!!!


こんな事、今までなかった事なんだ、、、!


『あのさ~おじさんのおかげか分かんないけど、、、? バイト先の

時給が上がったんだよ! しかも、、、? 3つともだよ!』

『おーう! 良かったな~兄ちゃん! じゃ、もう少しココにおいて

くれるか~!』

『あぁ! いいよ! おじさんの好きなようにしなよ~!』

『わーあ! 嬉しい事、言ってくれるな~兄ちゃん!』

『まあね!』




本当に、このおじさんは僕の【運気をグングン上げてくれた】んだ、、、!


バイト先では、チーフやリーダー、責任者に選ばれる事になったし、、、!


そうすると、、、?

給料も増えてきて、このおんぼろアパートも、二人で決めて引っ越そうと

7畳半のところにお引越し。


今度のところは、、、?

ユニットバスで、風呂もトイレもあるし、、、!


しかも、、、?

ロフトもついているから、結構広く使えるよ、、、!


このおじさんを僕の家にあの時、、、連れて帰ってきて正解だった、、、!


おじさんはと言うと、、、?

何もしない! 無職なんだけど、、、?

家の事はちゃんとしてくれるし、料理も上手いし、話し相手としても

最高で、、、おじさんは僕の【ヒモ】なのかもしれない。



僕はそれでも、このおじさんと一緒に暮らせて幸せだよ!

1日分として、1000円おじさんに渡すだけ、、、!


それだけで、僕の運気は上がる一方だしね!

おじさんも、僕と居て幸せと言ってくれているし、、、。


最高の人生に近づいているのかもしれないな~

今度、宝くじを買おうって! おじさんと約束しているところだよ!


当たれば、、、? 【3億円】




最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] たぶん、あたる。(^^♪
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