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異世界に迷い込んだと思ったら使い魔にされました!?  作者: 四季時雨
「1章  ようこそ!異世界へ!!」
7/8

エルラウド

久々に書きます。やる気は一人にそがれると、なかなか難しいですね。

商人の町エルラウド。そこは各地方から商人たちが集まり毎日バザーを開いている。この町は誰でも物を売ることができ売り上げはそのまま自分のものに出来る。他の町や国であれば売り上げの三割は俺が住んでた世界で言う税金として徴収されるらしい。

海洋にも面しており、大きな港がある。連日新鮮な海産物や違う町の名産品が届けられる。

ナナはこの町で父親と薬草や鉱石を売って生計をたてているらしい。潮風で育つ薬草は効果も味も他の物と違うらしい。

町の中心にある時計はこの町のシンボルである。元々は時計の町と呼ばれているほど時計が有名だったが、今は商人で溢れているので商人の町となっている。ちなみにここの名産品は懐中時計だ。

「へー懐中時計が有名なんだ。ナナも懐中時計を持っているの?」

「うん♪ほら、これだよ」

懐中時計を差し出された。見るととても細かく細工をしており中央には竜が彫られていた。

ただ時間の概念が違うのか時計の字数は12の数ではなく13の数まであった。

「あれ?この世界は一日24時間じゃないのか?」

だとしたら時間の感覚が狂ってしまいそうだ。

「そうだね~この世界は一日26時間かな。まぁ、すぐ慣れるよ~」

時間の間隔って中々直らないような・・・。

「あ!そろそろ、うちの店につくよー。お父さんも驚くだろうな~」

・・・そうだった。完全に家族の存在を忘れていた。

どこの家庭もそうだと思うが、どこの馬の骨かもわからない男を娘が連れて来たらまずとる行動はひとつであろう。しかも異世界からきたならなおさらだ。

別に交際しているやら結婚の申し込みをしにいくわけではない。だが!いきなり使い魔になりましたなど、そんなわけのわからないことがつうじるのだろうか・・・。

『次回、杉原死す』みたいなテロップが流れてもおかしくない。

ほんとどうしよう・・・。

「なにをそんなに震えているの~?あっ、大丈夫だよ!ご飯は用意するから」

「それじゃないよ!!いや、お腹も空いてるのも事実だけども!!」

モンスターに追いかけられる前から飲まず食わずだったしな!

「それじゃなに~?」

少しは察してよ・・・。天然だよな~。

「いや、ナナの家族になんていようかと・・・」

「あー、そんなことか!大丈夫だよ。普通の家族だから。とって食べられることもないよ」

「いや、そうじゃなくてね・・・」

と、言いかけている間についた。

はてさてどうなるのやら・・・。

次回、杉原散る!こうご期待!!!

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