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異世界に迷い込んだと思ったら使い魔にされました!?  作者: 四季時雨
「1章  ようこそ!異世界へ!!」
2/8

いつも通りの朝から……?

 朝、いつも通りにスマホの目覚ましで六時半に起きて顔洗って、朝ごはん食べて歯を磨いてそれ

で遅刻しないように学校に向かって、それでいつも通りに学校で授業を受けてそれが終わったら帰宅部なのでさっさと家に帰る。

これが俺の日常。

そこらの一般人の高校生なら誰もがすることと同じ事をしている。

まぁ、起きる時間とか部活動とか、細かく言えば休みの日とか学校でする事とかは違うかもしれない。

だけど、普通はこんな感じだ。

しかし今日は朝起きてまでが、いつも通りだった。

だが、起きた時間は朝の五時ぐらいでまだ薄暗い。

………まぁ、さすがに年寄りじゃないからたまたま早く起きただけ。うん、それならまだ良かったのに…。

だけど、僕が早く起きた理由は別にある。

朝から机の下が光っていたのだ。

もちろんライトをつけたままとかでは無い。

ライトなら机の上だし……。懐中電灯かとも思ったが、懐中電灯なんか俺の部屋にない。

しかも、昨日は疲れていたので、部屋に入るなりすぐ寝てしまった。

気になってベッドから降りて覗いて見ると机の下の床が光っていたのだ。

「な、なんだこれ……?」

不思議な模様が光っていたのだ。まるで小説や漫画に出てくる魔方陣みたいなものだった。

円の中に六芒星が描かれており、その中にところどころ、不思議な呪文が描かれていた。

「…………」

俺はその光る魔方陣に手で触れてしまった。寝ぼけていたのもあって警戒心はほとんど無いようなものだった。そして、手が魔方陣に触れると光が徐々に強くなり部屋全体を呑み込んでいった。

それがこの物語の始まりだった。

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