表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/10

私橘くんなんて好きじゃないです

私は既に席についていたので、彼女たち3人は私を見下ろすように取り囲んでいます。

教室の中の女子たちもいつもなら友達同士でグループをつくってそれぞれおしゃべりしてたりするのですが、今はこちらを注視しているようです。


「はい、通ってますよ。」


私の答えに教室が一瞬波だったような感覚。そしてひそひそ声が重なり合ってざわざわと聞こえます。


「あなたお付き合いとか、そうゆうことはしてないって言ってたじゃん。」


川本さんが口火を切って質問をしてきました。このあたりは想定内です。


「はい、お付き合いなどしておりません。」


「じゃあどうして彼の家に通ってるのよ。」


「バイトです。」


「どんなバイト?」


川本さんは橘くんが好きなのは間違いないでしょう。というか、教室内が私達の話に聞き耳立ててるということは、全員なのでしょうか?まあ、こちらにやましい事がないので、このまま正直に話しても問題ないでしょうね。


「家政婦のバイトですよ。」


「家政婦?」


「はい、家の掃除や洗濯とかです。」


ここから先はあまり言いたくありませんが、多分納得してくれないでしょうね。


「それだけ?」


やっぱりそうきましたか・・・。


「あとは食事の準備と片付けでしょうか。」


再び教室がざわつきます。あぁ、やっぱりここまでくるとマサミさんと同じ想像に至るのですね。


「それって、ほとんど付き合ってるみたいなもんじゃないの?」


「違いますよ。お仕事でやってるだけですから、それに彼の家に彼がいることなんてほとんどありませんよ。いたとしても彼はひとつの部屋に篭ってるんです。」


まだ納得してないですよね。ちょっと卑怯ですが、ここで下調べした情報が役に立ちます。


「だいいち私、橘くんなんて好きじゃないです。1-Cの佐々木くんのほうがずっと素敵です。」


「佐々木?」


川本さんが誰それ? という顔をしてます。


「ほら、野球部の野球バカ。」


委員長が川本さんの疑問に答えます。そう、その佐々木くん。て、私も存外めちゃくちゃな事思います。

佐々木くんは見た目は普通なのですが野球バカといわれるほどの人物で、外で練習ばかりしてるのでよく日に焼けていつも汗臭い人です。

金城の野球部はその練習を見た人がキャッチボール部と思うほど実践的な練習をしていません。ユニフォームもなく体操着です。恐らく彼らの中には甲子園がどこにあるのか知らない人もいるでしょう。そんな野球部を佐々木くんは甲子園に連れてゆくと豪語しているのです。

確かに彼にはそのファイトというか意気込みはあるのですが、いかんせん彼だけでは・・・。


「あれのどこがいいの?」


「えぇ? 目標を持って努力する人にそんな言い方酷いです。」


「あ、悪い。」


「夢を持ってそれを叶えるために努力する姿って、かっこいいと思いませんか?」


「あぁ、うん、そうだね。」


川本さんが若干引けてます、もう彼女は砕けてますね、これで私を恋敵と思っていた女子は攻撃目標を失ったはずです。でも、渡辺さんはまだ戦闘意欲を失ってはいないようです、手ごわいです。


「橘くんの家での事がバイトと証明できるの?」


「それは橘くんに聞いてもらえば。」


「いえ、学園を通してあるのか? ということよ。」


「橘くんは学園のほうに報告しておいてくれると言ってましたよ。」


「どうなの? 橘くん。」


「荻先には言ってあるよ。」


びっくりしました。私には川本さんの後ろになってたので気付きませんでした。まさか朝一番から橘くんが教室にいるなんて。え? いたのですか? いつから? というか、橘くんがいてこの糾弾が行われていたのですか?

ありえないです、委員長や渡辺さんはわかりませんが、川本さんは橘くんに好意を持ってるはずです。

ならば彼の前で私を糾弾などできるはずありません。

あ、川本さんは教室の入り口のほうに立ってます。つまり入り口に背を向けてるので彼が入ってきたことを知らなかったのでしょう。それが証拠に今凄く狼狽してます。


「なんの話しかと思ったら、彼女が僕の家にきてることか、彼女がバイトを引き受けてくれたから今僕の家はゴミ屋敷にならずに済んでるんだ。そのお礼に報酬を用意する。当然だろ?」


「学校を通してるなら私から言うことはないわ。」


渡辺さんが引きました。よかった、これで終わりですね。


「でも、生徒が他の生徒の家の家事をするのって、どうかと思うわね。」


あ、委員長がいましたか、なるほど、それぞれが違う立場で問題視して私の糾弾にきてたのですね。

中でも委員長が一番根深そうな心情できてますね。これは主観の相違なので簡単に論破できないのではないでしょうか?


「僕が家事もできないのに一人暮らしするのは許可できない。ということかな?」


「いえ、そうゆうわけでは・・・。」


あら? わずか一文で論破してしまいました。


「うちにきてた家政婦さんが戻ってくるまでの期間限定なんだから、大目に見てくれないかな?」


「わかりました。委員会ではそう報告しておきます。」


3人共引き下がってくれました。一安心。

と思ったのですが、川本さんに睨まれているような気がします、いえ、見てるだけと言われればそうにも見えますが。女の直感というやつでしょうか? 私も少なからず橘くんに好意を持ってると思っているのでしょう。ううん、佐々木くんでは役不足でしたか・・・。


実際佐々木くんとは完全に接点がなかったので、まだ疑われているのは間違いないと思います。

かと言ってちょっと調べただけでは佐々木くんがどんな人なのかもよくわかりません。それっぽい人ということで彼に決めただけですからねぇ。

まあ、知らなくてもどうせ彼のほうからくるのは目に見えてます。川本さんならきっとそうするでしょう。




そうは思ってましたが、行動が早いです、2限と3限の間、僅か10分しかない休憩時間に佐々木くんが尋ねてきました。ちらっと見たのですが橘くんは片手を頬にあてて寝てるようです。私は俯いたまま教室の入り口に行き、佐々木くんと挨拶だけして、あとはもじもじしてました。10分しかない休憩時間です、彼もろくに話もしないでまた教室のほうに戻って行きます。私はそれを見えなくなるまで見送る。

演技ですよ。でも、実際知りもしない人に話しかけられたらすぐに赤面してしまうのはしかたないのです。それが私です。これらの行動は多分川本さんがじっくり観察していることでしょう。どんな風に映りましたでしょうか? 聞くまでもなく反応があるはずです。


「なんで何も話さないの?」


「無理です、私にそんな外交的なことできません。」


本当のところ佐々木くんに想いを寄せてはいませんが、それが誰であっても私があんな対応しかできないなんて事を検証したりしないでしょう。これで一連の騒動は終わると思うのですが・・・。




「私って卑怯でしょうか?」


「それは処世術って言うんだよ。」


夕食後、マサミさんとイナリさんに今日の事を話していました。まるで懺悔ですが、そうでもしないと罪悪感に苛まれそうです。


「でもさ、結局その場しのぎだよね?」


「ですよね。でもこのバイトは止めたくないし、彼に好意があっても付き合いたいとかは思ってないのも事実なんですよ。」


「まあ、今の私達じゃ付き合いたいって言っても逃げられそうだよね。」


「でも、彼に聞かれたのって、どこからなの?」


「わかりません、聞いてないです。」


「そこ重要じゃない?」


「重要じゃないです、お付き合いする気はありません。」


「そこが私にはわからないんだよなぁ。」


「うん、私もわからんな。」


「事が成ったらお付き合いできるように手を回すものじゃない?」


「私は本当にお付き合いしたくなったら今でも告白します。事が成るまで待つなんていやです。」


「つまり彼はそれほどではないという事か。」


「そうなりますね。」


「辛いなぁ、渚って料理だけじゃなく人にも厳しすぎる。」


「厳しくも辛くもありません、私は私の道を行きたい、それだけです。たとえ今の才能を失って・・・。」


「才能?」


「失言でした、忘れてください。」


「なに? 私達にも言えないこと?」


「言っても信じてもらえないので、あまり言いたくないのです・・・。」


「私は信じるよ。」「私も。」


「まあ、話してもどうなる物でもありませんが・・・実は、私は味の判別が普通ではないのです。」


「知ってる。」「凄く細かいよね。」


「いえ、かなり大雑把に皆さんには言っているのですよ。実際はもっと細かくわかります。」


「具体的には?」


「水10㍑に塩と砂糖を千分の1グラム入れても判ります。」


「・・・・・・。」


「つまり、1万㍑のローリーの水に塩と砂糖を1グラム入れてもわかるんだ。」


「はい。比率もわかりますよ、200ccの水に塩2グラム、砂糖20グラム入れても正確に判別できます。」


「味に厳しくなるわけだ。」


「渚が作る料理で薄味とか言ってたけど、あれはどれくらい薄かったの?」


「2%くらいでしょうか。」


「あー、それ普通の人なら誤差にもならないんだろね。」


「でも、父は正確に入れられるのです。」


「お父さんて、料理人?」


「はい、父の料理は各国の重要人物もよく食されにこられます。」


「げ、すごい人なんだ。」


「私は幼少のころから給仕を手伝わされていたので、まさかそんなに偉い人とは思っていませんでしたが。」


「あぁ、渚の言葉使いはそのためか。」


「おかしいですか?」


「あんまり親しく思われてないように聞こえるのは確かだよね。」


「もうしわけありません。」


「いや、それ聞いたら気にする必要ないのわかったし。」「うん、それが普通なら気にしないで。」


マサミさんたちと話していると、色々安心できるので、つい話さなくてもいいことまでしゃべってしまいました。この話はしないつもりでしたが・・・。

他にも父の仕事のおかげで色々なことがありましたが、それを話してたら一週間くらいかかるので今回はこれくらいにしておきましょう。




次の日、朝彼の家に行くとダイニングテーブルにメモがあります。

「今日からは起こさなくていいよ。」とだけ記されてますが、昨日の騒動で何かしらの対策なのでしょう。

多分言わなかったことはやらせない方が安全だと言うことだと思います。

ゴミを持って外に出ると川本さんがいました。


「あ、川本さんおはようございます。」


「彼、もうご飯食べてるの?」


「知りませんよ、私は準備するだけなので。」


「そう。」


それだけ言って坂を下って行きます。好きなら好きと言えばいいのに、まあ、気持ちはわからないでもありません、私は告白しても怖がられるか気味悪がられるかでしたから、告白なんてできません。

あと半年、事が成るまで好きな人も作らないつもりです・・・事が成れば橘くんを好きになってもよいのでしょうか? それもなんだかいやです・・・。




学校は平常通りの雰囲気です、昨日の騒動もどこ噴く風ですね。

ただ私を恋敵と思われていた女生徒にしてみれば、私はかなり重要な情報源となってるはずです。誰かからそれとなく接触がありそうなのですが、未だになんの兆候もありません。もしかして川本さん以外はシロなのでしょうか? そんな事を考えていたら意外な人が接触してきました。クラスメイトの磯部くんです。


「橘の妹さんて、どんな子だった?」


「え? あ・あの。凄くかわいい子でしたよ。」


「君よりかわいい?」


「当然です、それに上品で物腰も柔らかくて、素敵な方でした。」


「へぇ、会ってみたいな、今度いつ来るか知らない?」


「知りません、彼に直接聞いてみたらどうです?」


「わかった、ありがと、また聞かせて。」


ふぅ、びっくりしました。まさか同じクラスの男子から話しかけられるとは思ってもみませんでした。

第一妹さんのことなんて、クラスで話題になった事などなかったと記憶しているのですが。

その日橘くんは午後にきて放課後まで教室にいたのですが、磯部くんは彼に話しかけたりしていないようです。もしかしたら・・・なんだか嫌な予感がします。




杞憂でした。いつも通りお掃除と洗濯、夕食の準備を済ませて家を出ても何も変化なく寮に帰りました。

寮でもなんの問題もありません、料理教室のほうも寮母さんのアドバイス通りまず褒めるを実践しているので、前より雰囲気もよくなってます。マサミさん達にあの話をしたのも良い方向になっているのかも知れません。なにより始めの3人が戦力になってきてるのです。これは凄くいい兆候ではないでしょうか?

今日は気分がいいです、またマサミさんたちとお話でもしたかったのですが、今日は宿題が山積みとか。




それから10日ほど経ちました。下駄箱に手紙があります。

これは何でしょう? 少なからず期待してしまいます。私の知らないところでフラグが立っていたのでしょうか? とは言え、この場で確認なんてできるハズありません、何事もないように鞄に入れて教室に向かいます。

鞄を机に置いて中の手紙だけ見えないように服に隠し階段を上ります。屋上の扉の手前。ここは死角となってるので、他の場所から見られる事がありません。ちょっと下を確認してから手紙の中身を確認します。

ラブレターでした、お世辞にも綺麗な字ではありませんが、私とお付き合いしたいと書いてあります。


「体育館裏って、指定場所がベタです。」


そう言いながらも顔がにやけているように思います。だって、こんな物もらった事ないんですから。

鈴白聡・・・誰でしたっけ?・・・・・・・・・・・思い出しました。クラスではあまり目立たない人ですね、でも眼鏡の似合う知的なハンサムで確かなにかの委員だったと記憶してます。運動はあまり得意ではなさそうでしたが、そういえば彼も橘くんと同じように授業中はパソコンを開いていました。

ほとんど話しをしたことありませんが、思い起こせばクラスの男子で私が話しをするのは橘くんだけでした。


なんにせよ一度話をしてみましょう。現状私は鈴白くんを判断できるほど知っていません。

でも、同じクラスなのに、放課後の体育館裏に呼び出すって、なんだか生殺しのような・・・あぁ、それまでに考えて欲しいということでしょうか? 多分そうなのでしょう。



放課後、指定の体育館裏に来ました。ここは人通りも少なく、内緒の話や告白などにはうってつけです。

こんなところで告白されるなんて、いったいどんな気分なんでしょうね?

ちょっとわくわくもしたり、ドキドキもしたり、複雑で一言では言い表せられません。私は詩人でもありませんし。そんな事を考えながらしばらく待ちます。

20分ほど経ったでしょうか、橘くんの家は毎日掃除してるので、今日は掃除しなくてもいいでしょう。洗濯と料理だけなら1時間も要りません、あと1時間くらいは余裕がありますが、呼び出して遅れるなんて、非常識です。若干鈴白くんの評価が下方修正されます。

さらに30分。これは違う可能性も否定できません、いわゆる誰かに担がれた。では誰に? 色々考えますが、これしきのことでクラスメイトに猜疑心を抱くのは心が狭すぎです。相手にしてみればちょっとした悪戯なのかもしれませんし、私はこれくらいの事苛めなどとは思っていません。なにしろ私自身ワクドキした気持ちでいられたのですから。

さらに10分、ここにきてから1時間になります、陰で私を覗ってニヤニヤしてるであろう悪戯の主には若干嫌悪感を感じますが、浮かれた私にも非があるような気もします、他愛もないことと不問にしましょう。そう思ってバイトに向かおうとしたとき、校門のほうから人がきます。3人も。


「あれ? 待ち合わせ?」「え、結構かわいいじゃん。」


口々になにか聞いてくる彼らは、あまり良い人の部類に見えません、制服はだらしなく着崩しているし、初対面の私にへらへらとして、あきらかに見下したような態度です。私も1時間も待ちぼうけされた不快感からぶっきらぼうな返答をしてしまいます。


「気分がすぐれませんのでお気になさらずに。」


そう言って彼らの横を校門のほうに歩き出します。すると中の一人が私の腕を掴み。


「気になるじゃん、てか、俺たちと遊べば気分もすぐれるようになるよ。」


とかおっしゃいながらその手を自分に引き寄せようとします、途端に私の頭にも血が昇り、彼が引き寄せようとする力を利用して足を払いその場に投げ飛ばします。「ぐが!」短く叫んであえなく気絶なさいました。


「気が立ってるからほっとけっつってんだよ!」


「はい、すいません。」「失礼しました、どうぞ行ってください。」


私は踵を返すとその場を離れます。彼らが見えなくなったところで壁に手をつき、俯いてしまいます。


「やっちゃった・・・・。」


父のところに何度もきてた要人の娘さんに気に入られ、よく一緒に遊んだりしてた頃があります。

どういった経緯だったかは忘れましたが、彼女のSPに護身術を習ったことがあります、筋がいいとか褒められて調子に乗って結構練習し、最後のほうではSPの方も投げ返せるほどになってました。

あのときの体裁きは衰えてませんね。自分のことながら驚きでした。

しかし、今のはまずかったかもしれません、下手をすると停学くらいは覚悟しないといけないのかもしれません、後悔先に立たずです。


しかしそれ以降も何事もなく過ぎてゆきます。どうも彼らにしても忘れたい事となっているのでしょうね、無礼を働いたとはいえ、投げ飛ばして気絶させたなんて、黒歴史に殿堂入りしそうなことです、私も忘れましょう。




今日は雨の日です、梅雨に入っても中々降らない雨に空梅雨との噂も出始めた頃の雨ですので、鬱陶しくもだらだらと降り続いてます。たまに止むのですが、すぐまた降りだすような気の置けない雨模様なのです。


「止まないねぇ。」「遊びに行くような気分にもなれないよね。」


クラスメイトは各々空を呪うように呟いています。私は雨も嫌いじゃないですけどね。


「あなた、本当は佐々木くんなんて好きでも何でもないでしょ?」


あの糾弾騒動以来、私と口を聞いてくれなかった川本さんが突然そんなことを言ってきました。

彼女を見ると確信を持っているという自信が覗えます、これは観念するしかなさそうです。


「そうですね、正直に言えば好きではありません、でも、嫌いでもありませんよ。」


「うまくかわされたわけか・・・。」


「それも否定しませんが、橘くんと付き合いたいとかも考えてないのは理解して欲しいです。」


「まあね、あれからあなたの行動を監視してたけど、そんな感じはなかったもんね。」


監視されてたのですか?怖いです。恋する乙女。ほんと恐ろしいです。


「まさかとは思いますが、鈴白くんのこともあなたが?」


「なに? 鈴白くんて。」


「いえ、知らないならいいです。」


「ふうん・・・じゃ、あなたが本当に好きな人って、誰かいないの?」


「いませんね、こんな私を好きになってくれる人はいないと思いますよ。」


「なにを・・・。」


そのとき、荻野先生が教室に入ってきました。授業開始までまだたっぷり時間はあるはずなのですが・・・。


「葵、おかあさんが倒れて危篤だそうだ、すぐに帰れ。」


・・・先生が少し青ざめてるように見えます。これは冗談ではなさそうな雰囲気ですね。






ちょっとお仕事が暇だったのでこのところ進んでます。

そして下書きもバリバリ進んでたのですが、やっぱ停まりました

ここからが難所。なので更新は貯金を吐き出す程度。10話で収まらないかも

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ