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不安と隣接

「そっか、杏里は3組なのね」


帰り道の途中、電車の中で椅子に座りながら2人は喋る

電車の中はほとんど人がいない、多少声をあげても大丈夫な程空いている


「じゃあ運動会とか一緒だね」


「はい、そうですね」


みどじょでは学校行事系は学年混同のクラス別で競い合う形になっている

つまり同じクラスなら一緒にいられる機会が増える…もっと杏里といられる

そのまま会話は続き駅に到着する

そして改札を出て、しばらく歩き分かれ道になったところで2人は別の方向に別れる


「杏里、気を付けてね」


家はすぐそこだろうがそれでもそんな言葉が出る


「はい、また来週会いましょう」


「杏里……うん、また来週」


今度も約束する、また来週会おうと

土日も会えなくはないと思ったがなんとなく会うのはやめた

(来週杏里とは何を話そう)

行きと帰りくらいしか2人でいる時間はないのだがその短い時間の将来を考えながら杏里を見送る

飛鳥には夕日の光に照らされて杏里が輝いて見えた


美容院に着くと昨日のように裏口から家に入る…金曜の午後は閉めているので表口からは入れない

2階へ上がってドアを開ける


「ただいまー」


「おかえりー」


母の声がする

そのままリビングに行くとたまに経験する異臭がリビング中に広がっている


「くっさ!またタバコ?」


鼻をつまみながら言う


「あー…………消臭ファブイーズしてなかった…………」


「もう、吸うならベランダで吸ってって言ってるでしょ」


テーブルには灰皿とその中にタバコが数本あった

よく見れば缶ビールも1本中身が空になっているのがある

それを見て半分は怒り、半分は呆れながら言う


「て言うか昼間から飲むのやめてよー」


母はかなりの酒豪でタバコもよく吸う、別にそのこと自体は問題ないのだが家の中でも飲んで吸ってだとこちらとしては迷惑だ

飛鳥はそのことを言ってるのだが母はその約束を破る

もういつものことのようになってきているので怒るのを通り越して呆れる


「…………ごめん…………」


どちらが母親なのか…

ため息を吐きながらファブイーズを撒き、窓を開けて少し休憩する

そのまましばらくぼーっと過ごしていると


「……帰ってくるのはやかったね」


母が少し暗いトーンで喋る、別にはやくはないと思うが…

昨日のことだろう


「あー……なんか特には聞かれなかった気がする、少しあっさりしてたって言うか」


「ふーん……」


会話はそれで終わる

飛鳥としてもあんまり暗い話はしたくない



晩ごはんを食べ終わった後、飛鳥と杏里はRINEでやり取りする…連絡先は帰りの時交換した

テストがダルいとか運動会が楽しみとか、特に大した内容ではないやり取りをしながら時間を過ごす

その様子を見た母が声をかける


「楽しそうだねー」


「ん……そう?」


「ずっとにやけてるよねー、彼氏でも出来た?」


はたから見れば恋人同士でやり取りしてるように見える


「杏里とRINEだよー、そうだ、お母さん今度杏里をここに連れてきていい?」


「いいよー、私も杏里ちゃんの顔見たーい」


「よし…今度うち来ていいよ…っと」



その後もだらだらと時間を過ごしあっという間に日付が変わる時間帯になる

2人ともそろそろ眠くなる

互いにおやすみと送りケータイを握りながらベッドに入る

ベッドの中で今日起きた出来事を思い出す

杏里といられた時間は短かったがその短い時間を思い出すだけで自然と笑顔になる


杏里といれば昨日の事は忘れられる

杏里といれば今まで以上に幸せになれる

証拠などはないが飛鳥はそう思う


「杏里……おやすみ……」


握っているケータイに語りかけるように呟いてまぶたを閉じた

どうも、日々増える総合PVアクセス数を見てニヤニヤしてる私です

なんか今話と前話はちょっとてきとうに書いた感がするんですがどう思いましたでしょーか

てきとうってなんとなく分かるんですがこれ以上に良いものは書ける気がしないんですよねすみません

あと小説の方は次回からやっと本編突入って辺りだと私的には考えてます

どうでもいいですね

ここまでご愛読ありがとうございます

次回もよろしければよろしくおねがいします

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