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笑う門には福来る  作者: 海苔
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ジリリリリリリリリ!

お馴染みの目覚まし時計の音で僕は目を覚ます。そして、顔を洗い、歯を磨き朝食を食べて、制服に着替えて、また歯を磨く。時間になれば僕の通う日の丘中学校に登校する。後は学校で授業を受けて、下校する。家に帰れば、宿題を終わらせ、夕食を食べて、風呂に入り、寝る。

これが、僕の1日、いや365日。すなわち日常だ。ここで自分の日常を退屈だ、と言うのがありがちだが僕はそうは思わない。僕の日常は、単調のようで単調ではないのだ。世界は回っている。つまり変わらないものなど存在しないのだ。そして、毎日の変化を見つけるのが僕の日々の楽しみである訳で…

退屈等する暇もないほど僕は毎日を楽しませてもらっているのだ。



毎日が退屈だと言うなら何か変わった事をすればいい。普段と違う事をすれば新鮮な気持ちになれる。ばあちゃんの教えだ。

ということで僕は今普段通らない道を通って通学している。

どうしたものか……迷ってしまった。

あぁ、どうしよ完全遅刻だな。言い訳を考えねば。というか、学校に着くのかな?ここ本当見たことない街並みだけど…。最近通学が退屈に感じてしまい、通学路を変えてみたんだけど、失敗したな。新学期早々遅刻とか笑えるな~。


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