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転生したら魔剣士になりました。  作者: 紫ノ葉
オーガ村編
6/7

6話 強敵

《アイテムボックス:収容物》

マグワート草×100

ホツニア草×200

ギンゴ草×50

フェンネル草×0

ポイズンベリー×130

レッドベリー×0

帝国銀貨×100

帝国銅貨×50

王国銀貨×30

王国銅貨×10

教国銀貨×40

帝国金貨×5

水(バケツ一杯分)×860

青銅の剣×10

鋼鉄の剣×1

鉄合金の剣×1

レッドボアの革鎧×2

ゴブリンの耳×30

ゴブリンの魔石×15

レッドボアの皮×45

レッドボアの肝×15

レッドボアの肉×15

レッドボアの魔石×25

イエローオーク肉×10

はぐれウルフの毛皮×15

はぐれウルフの爪×46

はぐれウルフの牙×12

はぐれウルフの魔石×8

簡易回復ポーション×100

回復ポーション×110

中級回復ポーション×5

解毒ポーション×20

麻痺消しポーション×20

大きめのバック×2

万年氷×1


調合で色々使ったから素材不足だな…

そんなことを思いながら今森を歩いているラナンです。

思った以上に狩れなかったため今日六日目も働いているラナンです。

狩りをしています…

念の為剣を2つ予備で持っています。

ということで(?)今の所の戦績を発表〜

《戦績》

はぐれウルフ×4

レッドボア×15

ということになってます!

はぁ…  ゴブリンから逃げて狩りしてるんでかなり遅いペースになってる。

まぁいい。 でも早く月に会いたいよぉ… よし!そのためにも頑張ろう。あと3匹!

ゴソッゴソッ…ベキベキベキ…

…なんか来たね。ヤバい音なってるよね?

絶対はぐれウルフとかレッドボアの足音じゃないよね?

木の間から大きな豚の顔が見えた。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

俺は叫びながらもう全力を出して首に向けて剣を横薙ぎした。《怪力》、《疾風》!!!!

…ブシャー…ドサ

《経験値を獲得しました》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

…あれ? またゴブリン案件? 予想より弱いやつ?また首ぶっしゃぁぁってなってるよね。 いや、まだわからない。こいつがただの二足歩行の豚って可能性もあるからな。 ってことで鑑定さんよろしく!

《鑑定》………イエローオーク。 ただの平のオーク。別にキングでもジェネラルでもない。

…いやキングとかジェネラルとかと比べちゃだめでしょ?鑑定さん。 まぁいい。コイツはオーク。

…モンスターの中でオークは強い方なんだろうか…。 でもまたレベル上がったのか。今のレベルアップまでに1回レベル上がってるからな。どれくらいステータス上がってるのか気になるな。 じゃあ《ステータス》!


《ステータス》

個体名:ラナン

種族:人族

クラス:魔剣士

職業:無

レベル:6

年齢:7

HP:650/650→850/850

筋力:350→450

知力:550→600

MP:1500/1500→1700/1700

俊敏:320→520

耐久力:250→380

スキルポイント:15

《スキル》

全言語理解:Level3 派生スキルオーガ語:LevelMAX

必要経験値10分の1:LevelMAX

アイテムボックス無限:LevelMAX

魔法付与:Level2

鑑定検索:Level3

剣術:Level5

家事:Level3

怪力:Level2

疾風:LevelMAX

我流剣術

《魔法》

炎魔法:Level1  ファイア

土魔法:Level1  アース

天魔法:Level1  ライト

無魔法:Level1  パワーアップ

《称号》

異世界転生者、フォースマジシャン、豊穣の女神に祝福されしもの、女神の加護、魔の首を斬る者


おぉ……正直すごいな。HPあとちょっとで4桁じゃん。俊敏も順調に伸びてる。

ってか魔の首を斬る者ってなんだよ… 鑑定さんよろしく!!謎の称号を調べて!

《鑑定》………魔物の首ばかり狙って狩りを行う者。首に攻撃を当てると筋力+100

…ネタ称号のくせに効果高いってさぁ。もう笑っちゃうよね… まあ良いじゃないか。うん。

でも冷静に考えるとオークはこんな村の近くに来ないはずなんだけどな… なんで来たんだろ?

…ベキ…ベキ…ドスン…ピキピキピキ…バキッ…

絶対なんかきたよな? しかもさっきのオークよりでかいの。この森の浅いとこにそんな魔物いないはずなんだけどな…。

考え事をしていたら俺の前にあった木が不意に折れた。

え…く、く、熊!?

デカいデカいデカいッ

逃げなきゃ死んじゃうってぇぇぇぇぇぇぇ。

俺は叫びながらもう全力で逃げた。 森の奥に入って。

 ハァハァハァハァ。30分くらい立っただろうか。

まぁ30秒もたってないとは思うが…

まだあいつは追いかけてくる。  クッソ。 戦うしかねぇのか。

俺はいつもは使わない鋼鉄の剣と鉄合金の剣をアイテムボックスから出して構えた。

いつもはあんまり強くない剣を使って修行の意味もあったけど今回は別だ。一応剣の性能を載せておく。


鋼鉄の剣 Eランク

耐久値:1200/1200

攻撃力:+200

《スキル》

なし

鋼鉄で作られた剣。中堅の冒険者が好んで使う。強度があり攻撃力も優れている品。Eランクでも上位


鉄合金の剣 Eランク

耐久値:400/400

攻撃力:+300

《スキル》

なし

鉄の合金で作られた剣。あまり広く使わてれない。強度がイマイチで攻撃特化の剣。Eランクでも上位


この剣を使う。

じゃぁ戦闘開始といきますか…。 《怪力》、《疾風》発動!!

…来た!熊が木を切り倒してこっちに来た。

「はぁぁぁぁぁぁっっぁぁぁぁぁぁ!!!」

俺は叫びながら怪力で強化された筋力と疾風の速さで攻撃の威力を追加した上段斬りを放った。熊の腕が片方根本から削れた。チッ。胸部狙ったのに。まぁいい。

「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

めっちゃ怒ってる… でもそこで

…土を熊の頭にぶっかける。

「がぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!」

簡易煙幕を使って目を使えなくしたところで…

「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

全力の斬撃を熊の腕に向けて放つ。熊も抵抗しないわけではないが目が見えない状態では距離の感覚がわからないらしく腕をブンブン振っているがあいつの攻撃は当たらない。腕に剣が当たって… グキッ…ブシャー。 熊の腕を切り落とした!!

そこで俺は腕がなくなったところで油断した。 そこに熊が怒り狂って俺に体当りしてきた。 ドスン…ピキッ

俺は後ろの木に向けて飛ばされた。俺の肋骨2本くらい折れたな… HP650/850

なにげに初めてHP減ったな… 

そんなことより早くとどめを刺す。

腕で攻撃できない熊に全力の上段切りを放つ。

もう動いていないよな? はぁ…油断したな。 慢心は良くないと思い知った。 当たり前だけど死ぬまであがき続ける魔物もんな

《経験値を獲得しました》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

やっぱ強敵だったのか。 一匹でレベルが4も上がったぞ。 ステータスを確認しよう。


《ステータス》

個体名:ラナン

種族:人族

クラス:魔剣士

職業:無

レベル:10

年齢:7

HP:650/850→650/1250

筋力:450→650

知力:600→700

MP:1440/1700→2100/2100

俊敏:520→920

耐久力:380→620

スキルポイント:35

《スキル》

全言語理解:Level3 派生スキルオーガ語:LevelMAX

必要経験値10分の1:LevelMAX

アイテムボックス無限:LevelMAX

魔法付与:Level2

鑑定検索:Level4

剣術:Level5

家事:Level3

怪力:Level2

疾風:LevelMAX

我流剣術

《魔法》

炎魔法:Level1  ファイア

土魔法:Level1  アース

天魔法:Level1  ライト

無魔法:Level1  

《称号》

異世界転生者、フォースマジシャン、豊穣の女神に祝福されしもの、女神の加護、魔の首を斬る者



めちゃくちゃ上がってる…俊敏もう4桁じゃん…HPは4桁に入ったな。強いのかな?

オーガの村の普通の住人でさえ俺の100倍くらい強いけど… 地味に鑑定検索レベル上がってる!

じゃあスキルポイントを使おう!! 余ってるからねぇ


《スキル:魔法強化、韋駄天、鉄壁、、攻撃鋭利化、、千里眼、魔眼、幸運を獲得しました》

魔眼とか全人類の憧れだよな〜  透視とかできんのか…?

ところでさっきの強敵の熊はなんて名前なんだ? 鑑定さーん!!

《鑑定》レッドグリズリー 赤い熊に似た魔物。力が強くイエローオークの10倍は強い。俊敏性もありかなり強い。初級の冒険者が束になって戦っても勝てない。 毛皮は耐寒性に優れ肌触りも良いため貴族に人気。骨や爪も強度に優れ武器には最適。通称初心者殺し。


へぇー…こんなん一人で倒しちゃったの? 俺ってすげえ? 転生ヒャッホーできる?無双系主人公ですか? 俺って結構勝ち組じゃん!

よし、明日から俺は森の野生児として草原を駆け回り山を開拓し魔物をバッタバッタと倒しまくる無双系主人公になるぞ!

俺はそんなことを密かに思いながら村に帰った。


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