1話 女神の神罰て…
感想、誤字報告待ってます。
「すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ」
急に知らん人にジャパニーズ「DOGEZA」をされたんだが?
「あ〜。やっと学校が終わった。もう一時間目から体育とかないでしょ…疲れたぁぁ」
俺は帰り道の誰もいない道に向かって文句を言った。
そりゃ文句の1つや2つ言いたくもなるでしょ、普通。最近自習少ないし。
めんどい生物や公民は増えるしで最悪だよ…
え?俺は誰かって?う〜ん。誰かと言われるとね。まあ今年で中学2年の普通の学生。
え?趣味? 趣味はラノベ読んだりお笑い見たりとかかな?最近人前で「エクスプロージョン!!」
なんて言ってた学生。え…痛くなんかないし…あ、もちろんリア充じゃないよ。
ここ大事。うん。リア充め、爆発してもげてしまえなんて思ってる普通の学生さ。
妬んでないよ?う、羨ましくなんかないし…なんだよ彼女いない歴=今の歳に文句でもある?
自分で言ってて悲しくなってきた…まあいい。
なんで急に自己紹介みたいのなんてしてるのか?気分だよ。え…かっこつけるな?ラノベ主人公みたいだからやめろ?おい、さっきから失礼なやついるだろ。
まあいいさ。俺は心優しいからな。おい、今鼻で笑ったやついただろ。絶対さっきのやつだ。表出ろや。ぶっ潰すしてやる。
気分を切り替えてと。見慣れたコンビニが見えてきた。あそこの定員かわいいんだよな〜。
そんなことを思ってたら急に空が暗くなってきた。シェ○ロンでも呼んだのか?
冗談はさておき、ちょっとシャレにならないくらい暗い雲が俺のこと追い回してるんですけどぉ?
なんか周りがバチバチ言ってるし。え…雷?何故に俺の背後に?
そしたら周りのガラスが割れ始めた。え…怖いんですけど。俺この距離だと雷当たるんですけど…
そしたら案の定俺の周りに雷がめっちゃ降ってきた。バキバキバキ…ゴロゴロゴロゴロ…バチッ。
めっちゃうるせえ。というか俺当たっちゃうし…というか当たってるんですけどぉぉぉ
痛てぇぇぇぇぇぇぇぇよぉぉぉ。
俺の服にはなんの影響もないのに俺の体透けてるんですけどぉぉぉ
もうだめだ…これ死んじゃうやつ…。父さん、母さん、今まで俺を育ててくれてありがとう。
そして俺の数少ない友人たちよ。死んでも俺のことネタにするなよ?夢に出るぞ。
そして神様、俺死んじゃったら天国行くんじゃなくてじゃなくて異世界行きたいです…
こうして俺は、馬鹿なこと言って意識を失った。
急に明るくなってので目を開けるとなんとも不思議な世界にいた。
これが死後の世界って言うの?ここ天国?モヤかかってるな。
ふわふわ〜ってしてる。雲の上かな?
神様は意地悪だから俺を転生させてくれなかったらしい。
冗談はさておき、俺は死んだらしい。だって俺下半身ないし。というか浮いてるし。
なんでこんなに落ち着いてるかって? 俺もわかんねぇ。死後補正かな?
暴れられないように。
こんなことを考えていると霧っぽいものの中から俺と同じくらいの背丈の女の人が走ってきた。
なんだ? 大丈夫か?
「すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁ」
急に知らん人にジャパニーズ「DOGEZA」をされたんだが?
状況を整理しよう。
俺はコンビニ前で謎の雷に打たれ死んだ。
そしたらここにいた。
う〜ん。 DOGEZA されるいわれがないんだが。
つかこのDOGEZAしてきた銀髪美人の人は何者だね?
「いや〜、美人だなんて照れますな〜。私はこの世界の超越者。つまり女神みたいなものですね。」
おっと、ベタな展開登場?女神きた〜〜。てか心読めるんじゃん…。すげぇ…
てか女神、超越者って言うのか
それはさておき俺は死んでここにいるのかな?
「いやだな〜死んだら魂が生まれ変わっちゃうじゃぁないですか〜」
いや「も〜知ってるのに〜」みたいに言われても知らんがな。
じゃあ今なんでここにいるの?てかなんで謝ってきたの?
「あなたはもうすぐ死んでしまいます。だから魂だけ今持ってきてここで話せるようにしたのです。なんで謝ってきたのかって言うと…その…寝ぼけて神罰起こしちゃいました…みたいな?感じなんで帳尻合わせ的な感じででここに呼んで謝ったんですよ…。」
いや「てへっ」みたいに言われても怖えよ…
「てへっ」
いや女神さんノリいいな。つかかわいい…じゃなくて
つかあんたのせいで俺死んだんだ…神罰ってあれか、あの雷だな。追いかけてくる。
「あともう1つ呼んだ理由がありまして、その…お詫びをしようかと…」
お詫びだと…まさかあの…あれなのか?
「あれが何なのかはわかりませんが、あなたにお詫びとして次の世界を選ばせます。この3つの中でどれを選びますか?」
女神さんがなんか紙に書いてあるのを見せてきた。
1,天国へGO〜→あなたの先祖に会えるかも!?
2,この地球で記憶を持ったまま生まれ変わらせる。→顔はイケメン、親は金持ち、友人は美男美女ばっか
3,異世界に転生!→ラノベ展開〜
この3つらしい…きた〜〜〜。異世界転生〜〜。ちょっと2も悩んだが3一択だな。
「3の異世界転生ですね。これは剣と魔法の異世界、今より進んだ科学の世界、原始人のいる発展途中の異世界の3つです。どれにしますか?」
俺は食い気味に「剣と魔法の異世界」でと即答した。
「わ、分かりました。簡単にこの世界についてお教えしますね。この世界は〜〜〜〜〜」
女神さんが言うにはこの世界にはステータスがあり自分で「ステータス」と念じると出てくるらしい。
職業は自分で就職したときや冒険者になるとき、大きな犯罪を起こすと変更されたりするらしい。
ステータスはレベル、力、スタミナ、知力、魔力、スピード、スキル、魔法、称号が出てくるらしい。
レベルが上がると全体のステータスが上がり、レベルを上げなくても筋トレをしたら力が付くし、魔力も他の方法で上がるらしい。レベルは大体1〜15が駆け出し、16〜40が中堅、41〜70が上級者。それ以上が超人らしい。
この世界には動物はいなく魔物と呼ばれる獣や化け物がいる。その他に幻獣、神獣、狂獣がいる。
魔物はゴブリンやらオークやらボアやらがいて、幻獣は玄武、青龍、朱雀、白虎などがいる。
神獣はリヴァイアサンや麒麟、九尾、フェンリルなどがいる。
狂獣は恐竜みたいなやつで人、魔物見境なく襲うらしい。
魔物は討伐対象、幻獣は手を出したら死ぬ、神獣は拝まれる信仰対象らしい。
冒険者ギルドもあるらしい。
ざっとこんな感じだ。世界について教わると次に転生特典について話してくれた。
「転生特典として最初から使えるスキル4つ、クラス、魔法適正4つね。」
魔法適正…これは魔法が使えるからしい。
えっと…魔法はどんなのがあります?
「魔法は、火、水、風、土、聖、天、歌、無、光、闇があって聖は回復特化、天が聖の攻撃特化、光が両方みたいな感じ。歌は補助魔法、無は身体強化ね。魔王は闇、勇者は光だね。」
う〜ん。悩むが火、土、天、無がいいです。
「了解!スキルは今考えたやつでいいよ。」
スキルか〜。えっと…必要経験値10分の1、時間停止容量無限アイテムボックス、鑑定検索、魔剣化がいいです。
「鑑定検索と魔剣化って?」
鑑定検索は人のステータス見れたり、物の名前、効果がわかったり、どうやってそのスキルをゲットできるかが分かるので、魔剣化は武器に魔法を一時的に宿して攻撃力を上げたり属性が増えたりできるようになるやつです。
「分かった〜。んじゃクラスはこれから選んでね。」
紙が渡された。そこには
剣士、魔法使い、僧侶、鍛冶師、魔剣士、戦士。と書いてある。う〜ん。じゃあゲームでよく使ってた魔剣士にします。
これで異世界に送ってくれるのか。
あ、生まれるのはどこかの冒険者の家が良いです。
「分かりました。じゃあ送りますね。」
体が光り始めた。眠いな…
それじゃあ…ア○ロ異世界行っきま〜す! そうして俺は送られた。
俺頑張った…
更新内容
お金の価値についての話を無しに
国も変更
ステータスを複雑化しました