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エピローグ
いきなりだがこの物語は俺たちが「最強」になるまでのただの異世界転生ストーリーだ
ー俺は6歳の誕生日を迎えた
それと同時に何かが俺の頭の中に流れ込んでくる…
これは、前世の記憶だ…
理解するのに時間などそうかからなかった…
俺はよくある異世界モノのように異世界転生したのだ…
ーいや、少し違うな俺たちの場合は…
そう、俺たちは双子で転生したのだ
お、おいエビネ!!お前もしかして…
そう言って扉を大きな音を開け入って来たのは俺のこの世界の双子の兄のカルミアだった
兄さん…
そして俺たちはそれ以上言葉を交わす事なくそっと互いを見つめた…
言葉などいらない…2度も双子になったのだから…
そう、俺たちは双子で転生し、また双子となったのだ