心の風鈴。
___僕は、人の悩みや痛みが分かる時、、、。
【風鈴】の音が聞こえるんだ。
___しかも? 人それぞれ、みんな違う音がするんだよ!
・・・まあ、そうだよね?
みんな違った悩みがあり痛みがあるのだから。
___そんな僕は、その音を聞き分けて解決してあげる事ができるんだ。
痛みは、辛いし! 心にしこりが残るから。
蓄積していく悩みは? いずれ壊れて人を悪い方向へ暴走させる。
罪を犯した時に、はじめて我に返って後悔するんだ!
『___何故? こんな事に、、、!?』
・・・既に、事が起きてからじゃ!
後悔するだけしかないからね!
___僕は、そんな人の! 心の助けになればいいと思っているんだ。
*
___今日も、悩みを蓄積させている人がいたよ。
『___スミマセン! 突然なんですが、何かお悩みになっている事が
あるじゃありませんか?』
『・・・えぇ!?』
『スミマセン! 唐突ですよね、僕はこういう者です。』
『・・・あぁ、“心の悩みを何でも聞きます、無料相談 心の風鈴?”』
『悩み事がある人がいれば、無料で相談を聞き解決まで進めていく仕事です!
だからといって、お金は一切もらいません! 全て無料なんですよ!』
『・・・・・・』
『___相当、なんらかの悩みが事がおありかと?』
『・・・えぇ!?』
『___時間がある時でいいので、良ければココに連絡してください!』
『・・・・・・はぁ、はい、』
『___では!』
___数日後。
彼女は、僕のところに電話をかけてきた。
彼女の話を聞けば? 旦那からDVを毎日、受けているらしい。
それは、2人の子供にも暴力を、、、。
旦那さんは? 普段は穏やかで優しい人らしいのだけど、、、?
ちょっとしたきっかけで、突然! 豹変して暴力を振るうそうなんだ。
___彼女の体のあちこちにアザがあったよ。
それに彼女は、、、旦那の暴力に耐えられなくなり子供を置いて家を
出て行った事に、凄く後悔しているんだ!
___今頃、子供達は、、、?
*
___僕は、彼女の話を聞いて...。
直ぐに、行動に移す事にしたんだ!
旦那さんの家に夜中、忍び込んで2人の子供を彼女の元へ。
___2人の子供は、彼女を見て! 抱きついて離れようとしなかった。
相当、怖い思いをしたのだろう。
___彼女も、何度も何度も! 子供達に謝っていたよ。
『・・・ごめんね、あなた達を置いてきてしまって。でも、必ず!
あなた達を、あの人から奪ってでも! 私の所に連れてくるつもり
だったのよ! もう、どんな事があっても! あなた達を離さないから!』
『・・・うん。』
『___ママ! 大好きだよ!』
『___私もよ!』
___僕は、彼女と子供達を旦那さんの目が届かないところでかくまう
事に決めたんだ! 旦那さんの目の届かない安全な場所に、、、!
3人を連れていく事にしたんだ。
『___何から何まで、本当にありがとうございます。 でも
何故? 私達、親子を助けてくれたんですか?』
『___風鈴の音が聞こえたからですよ。』
『・・・風鈴?』
『___悲しげな、寂しい音でした。お子さん達の音も、貴女のような
寂しい音です。だから、助けたのかもしれません!』
『・・・本当に、ありがとうございました。これからは子供達の為にも
頑張って! 3人で生きていきます!』
『___そうですね! 頑張ってください!』
『___はい!』
___僕と分かれた後の、彼女の心の風鈴の音は、、、?
勇気と力強さを感じた! 子供達を守って行くと決めた彼女の強さを
感じた風鈴の音だったよ。
___これからは、彼女が子供達を! どんな事があっても守っていく
んだろうな!
最後までお読みいただきありがとうございます。




