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風花香【冬の詩企画】

作者: 風花 香

初めて書く詩です。

お手柔らかにお願い致します。

澄み渡る青空(せいくう)


僕ときみはあの青を掴もうと


ふたり手をとり道をゆく


きつい坂道


息が上がる


白い吐息が浮かび消える


見通せば


秀峰に冠る白銀の雪


青と白


その対比が美しい


僕が詩人だったら何か一つ


詠を読む


そうだな……。


その美しさに魅了され


きみの笑顔が眩しく映える


冷たいからっ風が吹き付けて


右手と左手が強くからむ


白い桜が散りゆくように


空を泳ぐはふわり粉雪


僕の好きが運ばれる


風がきみを匂わせる


風花がきみを香らせる


優しく香る


愛しく香る


風花(かざはな) (かおる)






詩をどう書いていいかわからず、冬のテーマとしてペンネームを使ってしまえと思い立った勢いだけの作品でした。


お読み下さりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 初めてとは思えない良い作品でした! [気になる点] 後半失速したかも [一言] とても良い詩だったと思います。 白い桜という表現を使ったなら そのあとのふわり粉雪の下りは必要ないかと。…
[一言]  青い空に泳ぐ白い桜――素敵な表現ですね。  『僕』の愛の結晶がハナの頭にとまった『きみ』は、はにかむような笑顔を見せてくれたのかな? それとも照れ隠しにつないでいる手をキュッと強く握ったの…
[良い点] ストーリーがあって、かつとても美しいですね! 見ていてほっこりします。 (^-^)
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