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俺、バイトで働くようになり気になる話を聞きました

僕は一人暮らしを少しなめていた

友達を作る時間がまったくない

僕は今15歳だ、そして女の子だ

働くにも力仕事はできないいろいろ募集を見たけどどれも安い

2つのバイトを掛け持ちしている休みは週に1回だ

最初は喫茶店の皿洗い、ギルドで依頼の紙を張り付けをやっていたが今では喫茶店の注文受付や会計、ギルドでは受付嬢になった

週3で喫茶店、ギルドも週3

今では一ヶ月で合計銀貨200枚だ!

普通に金持ちと言っていいと思う、と言っても平民の収入の平均がどれぐらいか知らないから金持ちかは分からないけどお金をあまり使わないので貯金が貯まっていて少しお金持ち気分を味わえて幸せだ、そろそろ喫茶店のバイトをやめて自分の店を出すのもいいかもしれない、それぐらい余裕だ、本当につくろうかな?


今日はギルドで働く日だ 今日も1日がんばろー


「おっミリーちゃんおはよ」

「おはようございますマスターさん」

「おいおい、まだ機嫌を直してくれないのか」

「ハッハッハ そりゃ旦那がわりーよ」


最初に声をかけてきたムキムキの人がギルドマスターのクライアンさんだ、笑ってるのがA級冒険者のバードさんだ、普段僕はギルドマスターのことをクライアンさんと呼んでるが、昨日酔っ払ったクライアンさんが僕にちっこくて妖精みただな、とバカにしてきたのでお姉さん的な存在の先輩のカミラさんに泣きついてクライアンさんをボコボコにしてもらった、ボコボコになったクライアントさんが謝ってきたけど、「許すわけ無いじゃないですか」と言って突き放した、楽しかったな


「うるせぇバード、お前だってミリーのこと」

「ちっと旦那!その件については取引済みだろ!」

「わかってるよ、はぁそんなことよりミリー、そろそろバイトじゃなくてギルド職員になんないか?どおしてもお前は確保しときたいんだよ」


正直、ギルド職員になるとあっちこっちのギルドに回されるから嫌なんだよ、何度そんな職員の愚痴を聞いたことか


「んー 考えておきますね」

「あぁよろしく頼む」


職員になると給料アップするけど辞めるとき凄い手間がかかるから本当に悩む職業だ



「こんちは、ノールドさん クエストお疲れ様です、え?いえ、まだ職員にはなってないですよ」


「初めまして、何かご用ですか? 冒険者登録ですね少しお待ちください、え?私?すいません私はただのバイトなので」


はーもうひとつ職員になりたくないのはこれが理由だ、職員になると冒険者をケアをしないといけないから大変なのだ、そして誰がケアするかは冒険者が決められる、もちろん職員の中からだけど何回か僕が指名される、何故かは知らないが僕は割りと人気がある、それもトップ4に入るくらいらしいのだ、この前ギルドマスターが勝手に人気アンケートをした結果なのだそうだ、たくさんの冒険者から職員になってよと言われるのだが、少ないならいいけど大勢のケアなんてしたくない、だから職員にはなりたくない


冒険者たちはいつも楽しそうに酒を飲みご飯を食べ、世間話からモンスター退治の話までいろんな話を語り合うたまに話を聞いたりしてあげてるけどなかなか面白い、ただ今日は少し気になる話をきいた、それは元婚約者の話、つまり殿下が最近この辺りをうろうろしてると言う話だった

次は8月5日に出します!

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