小心者な僕と強がりな彼女
見ていただいたらありがたいです。
どうも皆さんこんにちは。僕はヒロ。小心者で運がない僕。
皆さんこんにちは。私はまい。強がりで怖いもの知らずの私。
僕はヒロいつも強い彼女を見てるそれだけの僕。
私はまいいつも小心者でほっとけない彼を見てる私。
「ヒロくん!なにしてるの?ここはこうするんだよ?」
ほっとけない困っている彼を助ける。幸せ。
「あ、まいちゃんありがとう。」
いつも手伝ってくれる。いじられても助けてもらえる。僕は見てるだけで幸せ。
まいちゃんがクラスの男の子に告白されていた。僕は見ていると嫌だった。
私は告白された。彼のことを考えると何故かイライラした。
僕はまいちゃんを見てると胸がドキドキする。この胸の気持ちはなんだろう。
私は彼を見ているとほっとけなくていつも手伝ってしまう。手伝って彼からありがとうと言われると幸せ。
運動会。彼女は足をくじいていた。でもクラスの皆に気丈にに振る舞い、強がっていた。僕は心配。声をかけてあげると強がって大丈夫。僕は心配。
足をくじいた。痛い。皆が心配してくれる。私は大丈夫と答える。彼に心配してもらえたら元気が出た。彼に言われるとやっぱり幸せ。
文化祭。彼は裁縫が得意らしい。皆ができないことをスラスラとやっている。彼が少しかっこいいと思った。私も彼に手伝ってもらって、いつもと逆だねと言われる。少し照れくさくなっていつものお礼しなさいよ。彼はかっこよかった。
僕は裁縫が得意。いつもは何も出来なくてぼーっとしている。だけどこの時は僕はできる。彼女は裁縫があまりできないようだ。僕は少し照れくさくて、いつもと逆だねと言う。すると彼女はいつものお礼しなさいよ。ちょっと弱点が見えた彼女は可愛かった。
僕はその後彼女を見ていた。いつも彼女はそそなくこなしているように見えるけど実は努力家。いつも強がってるだけ。
私はその後彼を見ていた。彼はいつも弱気。でも本当はしっかりと自分のことはできるかっこいい彼。
クリスマス。僕は彼女に告白した。その時の彼女は頬を赤らめ僕にこれからよろしくねとそっぽを向いた。そしてその後抱きつかれた。僕だけが知っている。そっぽを向いているのは強がっているだけだと。やっぱり彼女は可愛い。
クリスマス私は彼に告白されていた。彼はその時凄く頼もしく見えて。私は惚れた。彼は私に僕と付き合ってください!と言った。前言撤回。その時彼はとても守って上げたくて。私がそばにいないといけないような気がした。私は彼が大好き。彼はかっこいい。
その後彼は私に。
「10年後もこの場所に僕は君といたい。」
その時彼はやっぱりかっこよくて照れ隠しでそっぽを向いて。でも抱きつきたくて抱きついてしまった。彼はとってもかっこいい。
僕は彼女に。
「10年後もこの場所に僕は君といたい。」
僕は柄にもなくそんなことを言った。彼女はかわいい。頬を赤らめぎゅっと抱きついてくる可愛い。
彼女は冬休み後親の都合で引っ越していた。彼女に会いたい。だが、彼女は今の僕を見たらどういうんだろう。それこそ彼女は頑張れ私のことのんか忘れて頑張れって強がって言うんじゃないのかな。僕は頑張った。その後僕は頑張った。彼女に助けてもらわないような男になるために。
私は彼に黙って引っ越した。親の都合だ。彼に会いたいな。彼今何してるんだろう。私は彼に今見られたらなんて言われるのかな。大丈夫って言って心配されるのではないだろうか。それはいやだ私は彼に大丈夫って言われないように頑張る。
〜10年後〜
彼女に僕は言った。
「10年後もこの場所に僕は君といたい。」
彼女はいるわけもないのに僕は来てしまった。その時ひときわ白い肌をした美人がいた。その人の顔を見てみると。彼女だった。
彼女は言った。
「覚えていたの?」
僕は言う。
「覚えていないわけがない。ここで君に告白した。」
そしてこういった。
「「10年後もこの場所に僕は君といたい。」」
彼女は照れくさくそうにまた顔を背けて抱きついてきた。
「大好き」
「僕も」
僕は彼女に出会えた。
私はあの場所に来た。彼に告白されたあの場所へそこで私はこう言われてのだ。あの言葉を言われた。私は彼がいないかもしれないのにあの場所へ行った。彼はいたのだ。彼と私はまた会えた。
どうも皆さんこんにちは。僕はヒロ。小心者で運がない僕。
どうも皆さんこんにちは。私はまい。強がりで怖いもの知らずの私。
どうも皆さんこんにちはあなたは今幸せですか?
これを書いてて彼女欲しいと考えてしまった作者でした。