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コブシの魔術師  作者: お目汚し
50/65

魔狼の事情

ゴブリンの村に入って、村長の家に案内された。

魔狼神さまは、オレの腕の中から出る気は無いようでそのまま定位置として過ごす気のようだ。


オレ自身、見た目は11歳の子供なわけで、傍目から見れば子供が子犬を抱えている微笑ましい状況なのだが、周りを髭面のドワーフのオジサンと、既に慣れたとは言え、ゴブリン達に囲まれているのは、なかなかシュールな光景であろう。


考えてみれば、ダンジョントラップで飛ばされてから、ここまで突っ走ってきて、今はどういう仕組なのか村は夕闇が支配する様になり、一日が終わるのだと実感させられる。長い一日だった。


待つ間、ガリクソンが何故魔狼を必要以上に討伐しなかったのか、気になって聞いてみたが、


「なんとなく・・・」


という答えが返ってきた。


「殲滅戦でも無い限り、皆殺しはせんじゃろ?」


と逆に聞き返された。

もっとわからなかったのは、ゴブリンたちだ。ゴブリンキングのお陰で助かったとはいえ、命の危機に晒された後、憎しみもなく魔狼を素手で無力化していたと聞いたため、それこそ何故??!と聞いてみたが、


「大魔王さまのご指示に従ったまでです!」


と誇らしげな良い顔で答えられた。こいつらの表情も分かるようになってきたんだなと実感したのと、そんな指示したっけ?という疑問が再び湧き上がってきたが、腕の中の子犬は寝ているフリをして、耳をピクピクさせながら聞き耳を立てている。


「大魔王さま、おまたせいたしました」


そう言って村長が入ってくる。

上座とか下座という概念はないと思うが、オレが進められた座椅子っぽいものは、一段高いものであった。


「私はこちらで」


と、右隣に腰掛ける。交渉や話し合いを向かい合ってしないというのは、チョット変わった感覚だった。


テントの中には、オレ・村長・ガリクソン・衛兵頭とその部下3人・村の若者と思われる男達が8名ほど、そして、オレの膝の上に子犬がいる。


「まずは、この度は我らゴブリンの村のためにお力添えいただき、誠にありがとうございました」


と深々と頭を下げられる。一旦右隣に座った後、体ごとこちらに向き直り、うつ伏せに寝転ぶ。五体投地というやつだ。これだけは、慣れないな・・・


「ありがとうございました!!」


部屋の中のゴブリン達が、村長に倣えとばかりに、ゴブリン達が一斉に五体投地をする。ある意味、組み体操的な感じもするが、彼らは本気でやっているので、笑うにも笑えない。


「ま、まあ、乗りかかった船だから・・・」


とオレが言うと、一呼吸の後全員ムクムクと起き上がる。


「救いし者が再びお救い下さった。別人だとすれば、さらに喜ぶべきこと。我らをお救い下さる方が、他種族に複数居るということですからな」


村長はそう言いながら、座り直す。


「我らが命、おあずけしました。ご意見をお聞かせください」


村長がそう言って、聞く姿勢を強くする。周りのゴブリン達も同じように、一言一句聞き逃すまいと、耳を済ませる。ガリクソンはそれを微笑んで見ている。


「ま、まあそんなに固くならないで、オレもみんなの意見が聞きたいし」


そう言うと、膝の上で丸くなって眠ったフリをしている子犬を床に下ろした。


「何だよ!気持よく寝てたのに!!」


「お前が話さないとダメだろ!ちゃんと話をしないと!」


「そんなこと言ったって、この声お前しか聞こえてないぞ!?」


「え?」


恐る恐る周りを見ると、ゴブリン達は相変わらず固まって聞き耳を立てている。


「恐れながら、救いし者よ。その、子犬と話されて居るのですか?」


衛兵頭とガリクソンも


「人質?とは違うのか?子供をさらって、魔狼たちを黙らせたのだと思っていたが」


なんて言ってくる。


アレ?言ってなかったっけ?


「オレ、こいつがボスだって言ってなかったっけ?」


「そういえば、そのようなことを言われておりましたが、冗談かと・・・」


「ワシは聞いておらんな」


そっからか・・・


「えーと、こいつは魔狼神・・・の子供?」


「魔狼神そのものだ!!」


ガウガウ言って訂正してきた。


「魔狼神です」


「マロウシン?というと、魔狼の頭ということでよろしいのですか?」


「そういうことだと思っていたが、何か違うのか?」


「い、いえ。誠に魔狼神であるとすれば、このダンジョンの魔狼の王どころの話ではなく、この世界の魔狼の王ということになりますが・・・」


「え?お前そんなに偉そうな感じなの?」


「だーかーら、敬えっつってんだろ」


「・・・・・・」


オレは無言で魔狼神の首を鷲掴みにすると、


「あ、痛、鼻デコピンは、やめろください!!」


そのままペシペシお仕置きをする。


「お、おお。恐れ知らずな。流石大魔王さまだ・・・」


ゴブリン達がどよめいている。なんとなくガリクソンも引き気味だが、まあいい。


「ごめんよごめんなさい」


「分かれば良いのだ。今後、オレに向かって偉そうなことを言わないように」


「すみません」


魔狼神が少しシュンとして、大人しくオレの膝に乗った。

だから、何故膝に乗る!!


「慕われて居るのですな」


村長が突然そう言った。


「へ?慕われてる?」


「はい、元来魔狼族は誇り高き一族、その中でも魔狼王ともなれば、慣れ合いなどはなく、一度戦乱の世となれば、風とともに戦場を渡り、死という現実を相手に突きつける恐ろしき一族でもあります。まして、彼ら魔狼の頂点たる魔狼神さまともなれば、無条件で魔狼達は言うことを聞くでしょう。その頂点たる存在が、救いし者を慕って居る。それだけを見ても、我らは感動いたします」


再び涙ぐみながら、村長がオレの膝の上の魔狼神を見つめた。


「こいつがゴブリン達の頭か?」


頭を上げて村長を睨みつけるようにしていた魔狼神が、そう聞いてきた。


「そうだな。この村のゴブリン達の頭だ」


「ふーん」


「なんだよ、なんか文句が有るのか?」


オレが聞くと。


「こいつら、俺ら魔狼のことを随分と良く言ってくれるなと思ってな。俺たちを殺しに来るって聞いてたんだが」


そういえば、そんな話もした気がする。


「おい、そういえばお前は、なんでゴブリン達にいきなり襲いかかったんだ?」


「まあ、ちょっと待ってよ」


そう言うと、魔狼神はぴょんとオレの膝から降りると、小さいながらも精一杯の威厳を見せつけるように立ち上がった。


「我は魔王神!全ての魔狼族の頂点に君臨するものじゃ!その方たちとの話し合いを必要なものと認め、意思伝達の回路を開く!!」


突然めちゃくちゃ威圧的・・・いや、威厳のある思念が頭のなかに響いた。


「うお、何突然叫んでるんだよ」


オレが首をすくめるのと、


「ははぁ!!」


とゴブリン達が一斉に五体投地するのが同時だった。ちなみにガリクソンも人間で言うところの最敬礼をしている。


「すまぬ、調節がうまく行かぬゆえ、威圧的に成ってしまうが、許せよ」


「滅相もございません。種族神クラスの方とお話させていただけるなど、恐悦至極に存じます」


恭しく、村長がかえす。ちなみに五体投地のままだ。


「あのさ、話し辛いから普通に座ろ?」


オレがそう言うと。


「この思念にも動じぬとは、さすがは大魔王・・・」


などと言いながら、様子を見て、一人また一人と姿勢を戻していく。


「これで通訳の必要は無くなったのかな?で、魔狼神。急におしゃべりする気になったの?」


「痴れ者め。我がダイレクトに話をすれば、先ほどのようになることが必定。お前のほうが鈍いんじゃ」


「鼻デコピン気に入ったの?」


「ゴメンナサイ・・・」


話しが進まないので、とりあえず、状況のすり合わせからしようという話になった。


「で、お前の口ぶりだとゴブリンが魔狼族を攻めてくるみたいな話だったよな?」


「そうじゃ。我らに、正確には魔狼王にそう言った者がいたらしい。」


「どういうことだ?」


「そのままの意味じゃ」


話を聞いてみると、彼らは今いるゴブリンの村のある6階層よりさらに3層下の9階層を拠点にしていたらしい。どうやら、ゴブリンの村と同じく、大魔王を名乗る男にこのダンジョンに連れてこられ、最初はゴブリンと協力して暮らしていたらしい。そのうち、ゴブリンは6階層、魔狼族は9階層に住み分けるようになり、間の7階層8階層が双方の狩場になったらしい。ところが数日前、それまで全く開かなかった10階層に通じる扉から、神を名乗る者が現れ、魔狼王と話をしたところ、ゴブリンが魔狼を襲うという話になり、それにいきり立った若い魔狼が飛び出して行くが、返り討ちにあったようで、息も絶え絶えで群れに返ってきたが、そのまま落命したそうだ。それに激昂した魔狼王がゴブリンを滅ぼすと宣言。それに力を貸そうと、神を名乗る者が手をかざすと、村の魔狼達が皆一つの意識で統一されたように強固な統率が取れるようになり、王の意のままに動く集団が出来上がったそうだ。そのまま攻め入るはずだったところに。


「我が生まれたのじゃ」


これより攻め入る!!と息巻いているところに、この子犬が突然湧き出た。誰から生まれたわけでもなく、何もない空間から、当たり前のように。そして、魂を縛られた集団を率いる王さえも、この子犬の如き種族神に絶対服従することは、当たり前だったということだ。


「我は状況を聞き、憂い、何よりも憤慨した。理由もなく相手を害する。そのようなことを許してはおれぬ。我らは進軍することに決めたのじゃ」


「で、それが今日の戦闘ってことね」


「そうじゃ」


「でも、村長も狩りに行って怪我をして返ってきたんだぜ。その時の魔狼を傷めつけたのか?」


「とんでもございません。あの時は数年ぶりにばったり魔狼族に出会ったので、驚きはしましたが、無事であったことに安堵したものです。元々、魔狼族とは友好的に付き合っており、時には狩りの獲物をお互いに融通しておりました」


「というと?」


「我らの中に、魔狼族を討伐しようと言う者は元々おりません。救いし者からも、有事の際には協力できるようにと、言い伝えられております」


「それは、魔狼族も同じだったようだ。それが、若者を殺されたことで、一気に討伐の機運が盛り上がってしまった」


「神よ、この者たちを先導しておる者が居るな」


「うお、いきなり話に入ってくるなよ」


ゴブリンキングが割り込んできた。


「救いし者よ、どうされましたか?」


これ以上登場人物が増えても面倒だが、


「実は、このペンダントの中にゴブリンキングの意思が宿っていて、そいつが急に喋ったからびっくりして」


と説明した。


”現状から考えれば、その神を名乗った者が魔狼族を先導し、あまつさえ魂を封印し、以前であった魔物の軍団のような状況に魔狼たちをしてしまったということですね”


琴ちゃんまで出てきた・・・


「問題は、魔狼の若者を殺すほど傷めつけたのは誰か?ってことだな」


「我らではありませんぞ」


村長がすかさず言う。


「でも、村長たちを襲った魔狼を討伐したって言ってなかったっけ?」


「誠に申し上げにくいのですが、その魔狼はその場で魔素に戻りましたので、群れまで戻っておりません」


魔狼神の手前、言いにくそうにそういった。


「良い、操られて居ったのかもしれんが、襲いかかって返り討ちにあったのなら、それはこちらが悪い」


それでも沈痛な面持ちで、承認した。


「となると、怪我をして群れに戻り、死んでしまった若者は、何処でやられたのか?」


「そもそも、それは村長が襲われる前か、ほぼ同じ頃ではないのかの?」


ガリクソンが発言した。


「話を聞いておると、ゴブリンは魔狼に襲われ、魔狼はゴブリンに襲われたことになっておる。実際、戦闘までしたからの」


そう言って、顎鬚を指先で弄くりながら。


「ゴブリンと魔狼を戦わせたい者が居るのかの」


と、言った。


「神を名乗った奴が怪しいが、そもそも、心を操る術ってそんなにポピュラーなのか?」


オレが聞くと、


”人間種族の場合、相手の気持を自分の都合が良いように変えたいという思いが強いため、そういった魔法も開発されています。ただ、ゴブリンや魔狼には、そういったことはなさそうなので、そういった魔法も効きやすいのかもしれません”


琴ちゃんがサラッと人間批判をした気がするが、ある魔法なら知ってるか?と思って、精神系の魔法体系を頭のなかで思い浮かべる。


思った以上に一杯あった・・・。おまじない程度の効き目のものから、完全支配系のものまで。人間て強欲だわ・・・


そして、完全支配型の中に、今回の状況に使えそうな物が見つかった。


疑心を核として、それを増幅し思考を停止し、上官のいうことに絶対服従させる魔法。

疑心の方向性を問わないのだとしたら、この魔法にかからないのはよほどのお人好ししか居ないであろう。少なくとも、オレは一発でかかる自信がある。


”マスターには魔法は効きません”


そりゃわかるけどね。


ただ、完全支配系を目指す魔法にもおおまかに2系統あるらしく、個性や理性を残す支配術とロボットみたいになるタイプがあるようだ。単純な結果を望むなら後者、知性や思考を残して支配したい場合は前者。いわゆる恋の魔法は、ロボットでは成り立たないということらしい。こちらの支配術で完成した物は無かった。精々魅了したり、性欲が増進するもの、一時的に血流や心拍を操ることで、いわゆる吊り橋効果を狙ったものまで、多岐に渡っているが、完全支配には程遠い。


対してロボット支配型の場合はかなり強引で、結果だけ見ればほぼ完全支配ができているが、人格や個性はまず無い。そして、思考や個性を縛るために、その心に深く入り込む必要があり、触媒として疑心や妬み、悩みや恨みなど、負の感情が用いられることが多いようだ。


そうすると、この魔法の解呪ができれば、今回の件は話し合いで何とかなるかな?そこまで考えがまとまったところで。


「救いし者よ、如何なされた?」


「え?」


「急に黙られたので、どうしたのかと」


「あ、長い間ぼーっとしてた?」


「いえ、ほんの一瞬ですが、その、魔法がぽぴゅらあ?とか、よくわからないことを話されたと思ったら、急に黙られたので」


「ごめんごめん、ちょっと考え事をね」


オレがそう言うと、


「お前たちに聞きたいことがある」


と魔狼神が言ってきた。


「何ですかな?」


村長が聞き役に回る。


「村長よ、お前はこの人間のことを救いし者と呼ぶが、この者はお前たちの何なのじゃ?」


「お会いしたのはほんの半日ほど前ですが、今では信頼尊敬に値する方であると考えております」


「ならば、お前たちより上位の種族であると考えておるのだな?」


「なるほど、上下で考えたことはありませんでしたが、この方より、我らのほうが上であるとは思っておりませんな」


「であるなら、お前」


といって膝の上からオレを見上げる。


「お前はこいつらの上であるという自覚は有るのか?」


「無い」


即答だった。


「そもそも上下で考えていない。強いて言うなら、仲間だな。本当はそんな言葉でくくるほうが面倒くさい。そこには言葉以上の意味は無いと思っている」


「それでは統率が取れ無いのではないか?」


「この村の人達、特に衛兵頭達はこの村に脅威が迫っているという一点において共闘できると思ったから手を貸した。そして、今回の話し合いで、黒幕が居るということが解った」


そこまで話をした時に、瞬間的に閃いた。


「ところで、魔狼とゴブリンはこの地に連れてこられた時に、なんで一緒に住まなかったんだ?」


「我もまだ生まれたばかりなので詳しくは無いのだが・・・」


「それは私からお話いたしましょう」


村長が後を引き継ぐ。


「私達が住んでいるこの階層が6階層ですが、魔狼神さま達の群れの拠点は9階層にございます。間の7階層と8階層は狩りや木材を獲りに行く場で、9階層は岩場の多い地形になっております」


ここまでは以前聞いた内容だと思う。


「10階層はフロアボスが封印されておりまして、先日までダンジョンの機能が止まっておりましたので、ボスをどうにかするということは無かったのですが、ボスの吐き出す魔素から理性のない魔物が生み出されておりまして、それが9階層に上がってくることがありました。そこで、私達より戦闘力の高い魔狼達が10階層につながる階段を封鎖、我らが封印されているとはいえ、外部に通じる6階層の階段を村の中に取り込み封鎖するということになったと聞いております」


なるほど、離れて住んでいても協力していたということか。

そうなると、やはり・・・


「魔狼神、今、拠点の防衛はどうなっている?」


「ん?今回は魔狼達の半分以上がこちらに来ていると思うが、防衛は特に問題ないと思うぞ」


「戦えるのか?」


「どういうことだ?」


「どんな命令をしてきた?いま、お前の群れは命令が無ければ動けない状態だぞ。防衛を命じてきたのか?」


途端に、オレの膝の上で不安そうに身じろぎする魔狼神。


「拠点に残るようにしか指示しなかったかも・・・」


「急ぐぞ!!」


オレは、そう言うと


「村長たちは村の防御を固めてくれ!ガリクソン、もしものために此処に残って防衛の手助けを」


「心得た」


「魔狼神とオレはこのまま、魔狼の拠点に行く!」


「大魔王さま、俺たちも連れて行ってください!!」


衛兵頭たちが名乗りを上げる。ちらっとガリクソンを見るが、目線で問題ないと告げてきた。


「分かった、では5人はオレと共に来い、途中で魔狼たちと合流してそのまま拠点に向かう」


一気に指示を出すと、


「連戦で辛いと思うが、よろしく頼む」


そういって、武装を確認すると、魔狼神を抱えて村長の家を飛び出す。


「全員、武装は大丈夫か?」


「我らは帰還と同時に装備を整えました。大丈夫です」


と心強い返答が来る。


「分かった、では、このまま魔狼のところまで転移する」


そう言うと、オレは魔狼達の待つ階段に一気に転移したのだった。

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