創世神のわたしが悪者の親玉で破壊神のあの人が正義の味方
この作品は、埋めきれないブランクと一年越しのスロースタートをミント君4号Mk-2からお送り致します。
幾星霜と繰り返されたる英雄譚
変哲のないテンプレートな創世記
天界の主神が運命を筋書き
下界の民はその通りにしか生きれない
そんな世界に一人の英雄が現れた
下界解放の旅を始めた英雄は
道中行く先々で天使の軍勢を打ち破り
各地方で無駄にキャラ濃い面子と出会い
気付けば偉人賢人聖人武人変人奇人の大所帯
キーマンだらけの下界オールスターは旅の果て
ついに主神の下まで辿り着いた
英雄ただ一人が生き残り
(`∀)「お前が神か。もはや言葉で解り合えるとは思っちゃいない。だが言おう。
お前の支配はもう要らない。この世界から消えてくれ」
(;Д)「よく来た英雄。時代を絶つ担い手よ。これでわたしの役目は終わるだろう。
だが約束の英雄は君じゃない。定めの為に塵となれ」
力尽きた仲間達の託された想い握り締め
英雄の剣が神に閃く
世界樹より分離せし天界と下界の繋がりを絶つ剣
『聖剣-天討神風-』が神に仇なす
塵と散った天使達の無念の魂従わせ
神の白矛が光輝く
神話に伝わる世界の邪全てを討ち滅ぼす神器
『神槍-罪喰らいの雷-』が天罰を下す
頬っ面を思いきりやられ
神はド派手にブッ飛ばされた
一方的にボコられて頬腫れた神涙目で
しゃがれた声で取り繕う
(;Д)「世界の希望が笑わせる。君の破壊に何人仲間を巻き込んだ?
わたしを倒せば君は一人だ」
素敵な運命を筋書こう 神の誘いを冷めた目で
紛い物の英雄は嗤う
(`∀)「もう気付いちゃいるクセに。俺にとってはこの世界が邪魔なんだ。
お前を倒して世界も壊す」
どこで知ったか誰も知らないハズの呪文が英雄の口から紡がれそう
この神殿さえただじゃ済まない 下界の戦闘跡地よろしく
どうしてこうなる? 約束されたハズの少年が生きていたらどうなったろう
悲嘆に暮れても戻らない 一番最初の憐れな巻き添え
何度も見てきたこの展開
何度も味わったこの悔しみ
いい加減にして! もう許して!
風の幻龍にセリフ途切れ
神は天高く吹っ飛ばされた
彼女の真名はアッテンセイラー 半神前の創世神
悪役のラスボスを演じる神様は
世界の子達が心を一つにできた時
世界に溶けて永遠に
子達を見守る母なる神として成神する
それが彼女の世界の創り方
生まれて此の方幾世霜
創世成就未だ無し
(;Д)「わたしのどこが?ああ破壊神ラフテラス様知っていましたあなたの正体。何度目でしょう?
わたしじゃあなたに敵わない。わたしのことはどうか忘れて」
(`∀)「流石だ神友。気付いていたとは嬉しいよ。だから俺は何度だって言おう。
世界に溶けたらもう会えない。俺はお前が好きなんだ」
繰り返してきた数多もの壊された世界胸に秘め
何度拒絶されたって諦めないと胸に決め
創世の神が 破壊の神が
白矛を立てる 剣を振るう
外より来る天敵を異世界に弾き飛ばす法則を創造
理、法則引っくり返し存在するモノ確一破壊
創造と破壊の鬩ぎ合いに
世界に響く名状しがたいヒビ割れのような音
結末はいつもと同じ
世界は砕けて崩壊した
力を使い果たしたアッテンセイラーは
泣く泣く隣の世界に逃げ込んだ
哄笑を上げてラフテラスは
意気揚々と追いかけ消え去った
こんにちは。作者の一休と申します。
実に一年以上振りの投稿作品となった今作、お目汚しもいいところだったと思いますが、最後までお付き合い下さりありがとうございました。
そんなに大した時間割いて頂いちゃいないと思いますけどねっ!
今回の挑戦は『携帯執筆』・『異世界ファンタジー短編』・『歌詞っぽい短編』でした。
元々異世界の一次創作で短編に纏めるのは一休の力量では不可能・と諦めていたのですが…
ふと脳天にこの神様カップルが舞い降りた瞬間、
イケるかもしんない!
と思ってしまったのが断崖絶壁を棘伝いによじ登るような道の始まり…
二次の方のシリーズも執筆中だった一次作品もほっぽって一年以上勝手に苦しんでました(テへ♪
一年かけてこれかよ!!
違うんです実質執筆が進んだのは昨日と今日の二日だけなんです。
始めは『歌詞っぽい』方針は考えてなかったのですが、年始辺りで相変わらず文字数爆発起こして一万文字でも収まりそうにない上世界観をどう表現すればいいのか出口の見えない迷子になってしまいまして。
ニコ動に逃げ込んだ時に目にしたのが独特の世界観を見事に描いている数多くのボカロ曲でした。
一休に足りない何かを見つけた気がしました。
まあだからと言ってそう簡単に真似られるハズもなく、実生活多忙もあってさらに数ヶ月方針転換以外何も進まなかった訳ですが。
結局、目指したP諸氏に比べればヤマもオチも鳥肌フレーズも訴えかけるモノも何もないただ「物語のあらすじ考えてみた」な薄い作品になったと思います。ところどころ無理あるし。
原型から大幅に文字削りましたが、それでもまだまだ蛇足な部分が残っているでしょう。
でも一休にとって今作はいい経験になったと思います。粗削りながらも今は取り敢えず書ききれて満足です。
やっぱりなんだか縛りは強い方が逆に筆が進みますねぇ…
あともう携帯では絶対書かん。短編挑戦ついでに機能を試す意味でやってみたはいいものの、中々ノれなかった一因は携帯と一休の相性もあるんじゃないかしらと睨んでます。
最後に、超絶暇な音楽家の方、よく見るとかなり変則的かつ歌詞にしては長いですが、うっかり曲とか付けてくれちゃったら一休大喜びします。
万が一つい作っちゃったぜってなったら是非教えて下さい(笑)
では、またいつかどこかでお会いする時を楽しみにしていますm(__)m




