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俺が街を出る？いや無い！無い！(冒険者とは何か
エリスさんですがこのすばで登場なさるエリス様ではないのであしからず。
事実このすばをオマージュしている部分が有ります。
しかし一切としてパクリはしないので。
現在・・・未だにギルドハウスの有る街から動いていない。
・・・ねぇ、アヤちゃん。
このまま俺達ここでギルドメンバー探すのかな？。
・・・声が涙声になってくる。
あのさぁ、そろそろ来てくれない？。
私、拉致られてもうそろそろ経つよね？。
そろそろ街を出てるかなと思って遠隔視したらまだ街に居て
それからもうちょっと経ってもう街を出てても良い頃かと思ってまた使ってまだ街に居て
もう我慢の限界でドッペルゲンガー使ってここまで来たよ。
え、エリスさん！何で？何でここに居るんですか！？逃げられたんですか！？。
ってか何でちっさいんですか！？
そっか・・・そういえば説明してなかった。
これは「ドッペルゲンガー」
術者の寿命を削った上で大量の魔力を消費し自分の分身を生み出すの。
じゃあ何でここに？戦えるんですよね？。分身も。ちっさいけど。
そんな良いステータスの分身が居れば良いね。
全体的に半分になるんだよ。
身長とその...ス、スリーサイズも・・・
半分になる・・・と。
俺に少女趣味はないけどエリスさんは小さくなっても可愛いなぁ。
あの！この方は？
あっ！そうだったこの人はエリスさん。俺をギルドハウスに案内してくれた人で
今は魔王にさらわれて捕われの身なんだけどこうして分身を使って来てくれたみたい。
・・・本体が有る魔王の城までの案内に。
でも俺の中では今少女サンドイッチ状態になってるのがどうしても解せない。
何でこんな周りの目線が痛いんだろう？。
俺悪いことした？。
早く俺も魔法を習得しないと・・・この街の住民になっちまう。
