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薔薇色ってどんな色だったかなぁ(知能低下

第二章的な何かです。

まぁ・・・なんだ?。

あんな最終回チックなことを言ったが

進まないのなんの

ねぇ陽くん。

伝書フクロウが来たんだけど。

エリスさんの手に有る手紙。

<拝啓 勇者様 天候に負けずにご活躍のことと存じます。

・・・>

・・・うん、読む気失せた。

いや、まだ最初だよ!?読む気失せたとか言わないで。

なんか文中に七人の部下とか書いてあるから!。

・・・あ、ホントだ。

<私の部下七人があなた様を迎え打たせて頂きますので少しばかりお付き合い頂きますようお願い申し上げます・・・>

・・・こういうのって本来四天王とかで四人だろ?。

...ホントにそうよね。

背後に立つ見知らぬ女性

フフッそんなに身構えないで。

あぁ、そうですね失礼しました、って人の伝書盗み見します?。

アヤちゃん・・・止めな。

・・・この人、ただならぬ雰囲気を醸し出してるけど?。

エリスさんが耳打ちする前から薄々は怪しんでた。

だって・・・こんなにも陰気な空気(マイナスイオン)散布してたら警戒するだろ!?。

それ以前に人の伝書を盗み見る人に常識人は居ない。

盗み見なんて人聞きが悪いわね。

そう言いながらその女性・・・いや刺客は一枚のカードを出す。

せっかくこっちから来たのに能天気ね。そんなに呑気でいられるの・・・うらやましい、嫉妬しちゃうわ。

私は羨望(せんぼう)の狂者

血に染まったタロットカード大のカードに人を食べる食人鬼の絵と(envy)の文字

あぁ貴方から香る濃い魔力の匂い・・・あぁ、うらやましい...うらやましいわぁ。

狂気じみた笑いと一緒に放たれた言葉に俺たちは背筋が凍った。

陽さん!早く指示を!。

アヤちゃんが詠唱をしながら叫ぶ。

陽さん・・・。

マーガレットも臨戦態勢に入っている。

・・・分かった。

敵の方から来てくれるなんてこんな嬉しいことはない。

する事は一つ。

よし・・・逃げよう!

(((えぇ!?)))

ちょっとだけ逃げてみる。

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