表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/23

ネバーエンディング

俺は昨日の夜は宿の布団で寝たはずだったんだ。

だが俺が起きたのは・・・自分の部屋だった。

部屋を出れば両親と弟妹がいる。

しかしエリスさんやアヤちゃん、マーガレットがいないんだ。

あの時死んだはずの俺が何で自分の部屋で起きて日本で生きてるんだ?。

・・・今までのあれは夢・・・だったのか?。

まぁよく有る展開か。

またいつか会いましょうってそういうことだろ?。

・・・あの日々は俺が思い描いた幻想だったってそういう事か?。

あれは全部夢・・・そうか、夢オチか。

俺は所詮引きこもりだ。

勇者の資格なんざ有るはずは無い。

良いじゃないか。安全な場所で安全に暮らして安全に寿命を終える。

この生活で・・・

あれ?・・・お、おかしいな何で泣いてんだ?、俺は。

・・・良いわけ無いだろ。

なんだかんだ言って楽しかった非日常をまた毛嫌いされる日常にもどされて良いのか?

・・・っ!俺は!、俺は!白上 陽!

転生したあの世界で!あの仲間と一緒に!・・・薔薇色の転生生活を送るんだ。

・・・っ!はっ!・・・こ、ここは。

宿の布団・・・は?。

陽くん・・・魔王も変わり者だね。

君を元の次元に戻そうとしていたよ。

・・・なんか凄い俺がキラキラして消えかかってたらしい。

・・・なんだ、夢・・・じゃない!。

夢じゃなくて良かった・・・こう思う俺ってもうただの戦闘狂ですよね?。

陽くん安心するのはまだ早いよ・・・あとここではそれが普通だしね。

いよいよ魔王の覚醒が近づいてきてるらしい。

・・・あぁのんびりしすぎたもんな。

さて、行くか。

また俺の転生生活薔薇色とは程遠い・・・でもこれはこれで薔薇色なんだと思う。

正直主人公補正をかけても格好がつかない俺が転生したこの世界俺はここでとことん生きていこう。

この世界で俺は魔王を倒して!薔薇色の!生活を!してやる!!!!

・・・大丈夫だろうか?。

【GAME END thank you for pleying and watching】

5月3日、追記:完結したんですけど戻って来ました。

ま、まぁ一章完、二章スタートって思って下さい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ