1年前の私達
今お姉ちゃんとビルの最上階にいる手を繋いで「やっぱ高いところいいね少し寒いけど」笑。私言うとお姉ちゃん「うんそうだね」これから私達行くだね?お姉ちゃんは無言で遠い場所見てる空気が綺麗だと遠いところまで本当に綺麗、私はエミ・・・お姉ちゃんはシュリー、月が綺麗なこの日に選んで良かったでしょ??ねぇ聞いてるお姉ちゃん?全部聞いてるよ微笑みながら答えた「ならいい」私は言ったけど突然お姉ちゃんが「じゃやるよ?準備できた?」もう必要ない携帯をビルの上から落としたそれからあっち行っても一緒だよ?とお姉ちゃんに言われて私は少しびっくりしたけど顔には出さないようにした。すべては1年前から始まった。高校卒業してデザインの専門学校に入った私、最初は緊張したけど1週間くらいで慣れた(笑)毎日なにないまま勉強してテストして「あー好きな学校したのにつまらない」少しやめる感じが出てきたまだ友達も居ない私には、クラスから少し浮いてる休み時間に本読んでるからイジメはないけどそんな時にお姉ちゃんからLINE来たから見ると
シュリー
「ちゃんとしてる?本ばかり読んでないで友達でも作りなさい」
少しママみたいに言って来るここだけなければいいのなぁだから私はLINEで「わかった本やめて作る」と答えたじゃないとずっと言う(お姉ちゃん)もちろんLINEでは言ったけど本やめるはずない笑。休み時間終わるチャイム音みんな席についた先生が教室入ってきた先生が「今日は今習ったデザインを描いて教室の廊下に貼るそこから1番良かったのは某社の本に載るだから上手い書けよ」言われたみんなは「えー無理じゃん書けないよ」言われて先生は「このくらい出来ないでどうする!」言われてみんなが静かになった私は全然自信ないけどあとでお姉ちゃんに相談しょうと思った。どんなデザインがいいかな??服の色とスカートはロング?それともワンピース?色々考えたら頭がごちゃごちゃ全然決まらないその前にデザインのタイトルも全然浮かばない私は少し絵が下手だから上手く書けないなのに今デザイン学校にいる笑。だから私が選ばれることない絶対ないと思ったけど