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Ⅰ大人になる(24)

 カタルパは梓を見ていて可哀そうだと思った。

カタルパのように元気に毎日を過ごすことができないから。


 それでも、梓はカタルパよりも嬉しそうなんだ。

貴や椿という友達がいて、ううん、友達なんていう言葉じゃ表せられないくらいの関係……。もっと大事な二人が居て、大変な状況なのにずっと笑ってた。


それがどんなに尊いことなのか、五体満足なカタルパには分かる。

だからこそ、梓の強さも分かる。

脚が満足に動かなくても、身体が動かなくても、心は自由なんだ。

苦しいこと、悲しいこと、そういうことを全部見せない。

苦しい境遇の梓だからこそ、笑顔がより洗練される。

それが分かっていて、そういう風にふるまっていた。


その梓を支えてくれていたのが、友達である貴と椿……。

どんなに悲しいことがあっても、辛いことがあっても、

最高のエンターテイメントを作る。

梓にとって二人はそういう同志だった。


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