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最強勇者の育て親  作者: 明希 光
第一章
24/75

23話『もう二度と』

その後朝食を食べ終えた私達は後片付けをしてから

食後のティータイムに入る。


「やっぱり。リーシェの淹れた紅茶は格別に美味しいな。」


「茶葉にはこだわってるからね?」


そう自慢げに私は答える。


「主様は茶葉をご自身で栽培されてますからね?」


誇らしげにリナーシャは告げる。


「それにこのシフォンケーキも紅茶と凄いマッチ

してるしな?」


「紅茶に合うように作っているからね?」


そう言って私は紅茶を飲む。


その間オネットは私が用意した参考資料を元に受験勉強

に励んでいた。


「この魔法式は基礎に基づいているから。

こことここを掛け合わして。それから…」


オネットが熱心に勉強する姿を見て、私は微笑ましく

思った。


(勉強の効率が上がるように。集中力を高めるお菓子で

も作ってみようかな?)


そんな事を思っていた最中。森の周辺に張った結界が

突破された事を察知する。


「来客のようですね?」


リナーシャは即座に臨戦態勢に入る。


「だったら俺も…」


オネットが言葉を紡ごうとした瞬間――


敵の攻撃によって家の扉が破壊される。


「大司教全員での襲撃とは。随分と気前が

良いじゃない?」


そう言って私は嗜虐(しぎゃく)的な笑みを浮かべた。







◇ ◇ ◇



【Sideオネット】


リーシェのその言葉に俺はやっぱりかと思いながら

心中で溜息を吐く。


大司教の強さはS級冒険者百人分。

つまり。S級冒険者が百人居てやっと戦えるレベル

だと言う事だ。


それなのにリーシェは平然としていた。


だけど。俺は知っている。


この後リーシェが死んでしまうという事を。


だからこそ俺は言葉を紡ぐ。


「俺も一緒に戦う。」


――()()()()()リーシェを死なせてたまるか。

最後までお読みいただきありがとうございます。


次話もお読みいただけると嬉しいです。


良ければ感想、評価よろしくお願いいたします。

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