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最強勇者の育て親  作者: 明希 光
第一章
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9話『期待』

国王との謁見を終えた私は転移魔法で自宅へと戻る。だが自宅には誰も居らずもぬけの殻だった。


またかと憂鬱に思いながら2人が居るであろう場所

まで転移する。


その場所に移動すると。案の定オネットはリナーシャ

に半殺しにされていた。


「幾ら魔法で治せるとはいえ。流石にやり過ぎよ。」


私はすぐさま魔法陣を展開し、瀕死のオネットに

治癒魔法を施す。


辛うじて肉体の原型は留めているが。生きているのが

奇跡という程には酷い有り様だった。


しかも厄介な事に。オネットには魔法の効力を

9割軽減する完全魔法耐性がある。


だからこそオネットには殆ど魔法が効かない。

だが私であればその耐性を無力化する事が出来る。


それ故に私の魔法はオネットに届く。

そして私は一瞬にしてオネットを完治させる。


「流石です。主様。」


静かに称賛するリナーシャに私は溜息を零す。


「仲良くしろとまでは言わないけど。せめて。

もう少し優しく接するぐらいの配慮はして欲しい

のだけど?」


「人間は危機に瀕してこそ成長する。

だからこそこれもこの男には必要な事なんですよ?」


それらしい事を言っているが。リナーシャの

やっている事は結局のところただの嫌がらせだ。

故に道理なんて存在しない訳だが。


「実際。それで激的な成長を遂げている訳だから。

否定も出来ないわね。」


再度溜息を付きながら私はオネットを見据える。


「これ程までに可能性に満ち溢れた人間は他にない。

だからこそ私は貴方に期待してしまうのかも

知れないわね。」

最後までお読みいただきありがとうございます。


次話もお読みいただけると嬉しいです。


良ければ感想、評価よろしくお願いいたします。

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