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じゃあね

作者: 藤乃 澄乃

こんなとき……あなたならどうしますか?


文の「カタチ」を意識して書きました。

2人で会うときは

いつもやさしく

たまには冗談なんか

言ったりして


楽しく過ごしたり

ケンカもたまに

でもすぐに仲なおり

していたのに



あるとき不意に気づいた

誰にだってやさしいし

いつだって調子いいし


たまに弱音も吐いたりして

放っておけない気がしてた


あるとき不意に気づいた

本心じゃないやさしさ

こころがこもってない


いいえ違う前に気づいてた

だけどこころをだましてた



許せる まだ許せる



さよならする方が辛いから

そっと涙をぬぐっていたの


でもそれももうおしまい



じゃあね



いくら仲良くしてたって、あるとき不意に気づくこと。

何度も許してきていても、我慢にも限度はあるのです。


そんなことってないですか?


お読み下さりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
いい人そうに見えて仲が良くても、「本心じゃないやさしさ」を感じると距離を置こうと思ってしまいますね。 「いいえ違う前に気づいてた」ということは薄々感じていたということ。その気持ちに素直になってよかった…
[良い点] 素敵な詩ですね。 なんか違うってことに気付いてたけど、誤魔化してきた……深いですね。 誤魔化してでも一緒にいたかったけど……。 とても共感できる詩でした。 読ませていただきありがとうござい…
[良い点] おお…… 気付いてしまったんですね…… 今までは目を逸らしていたかも知れないことに…… それもまた人生ですよね!
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