登場人物紹介
「訳あり巫女さんと異世界の脅威からいろいろ守ろうと思います」登場人物紹介。
あれ? この人誰だっけ? となればこちらへ!
注意 情報は新話公開ごとに追加していきます。今は詳しく書かれていなくても後々追加する予定ですので今しばらくお待ちください。
【地球】
清水 雅俊 しみず まさとし
本作の主人公。ごく一般的な大学生だったが、生まれつきのオリジナルスキルである「運命を見る力」で、自分や周りの人間の死を前もって夢で見ることができる。そのスキルと人一倍の潜在能力を買われ、ヴェルフィアから護衛官へ推薦される。
王国での階級は上級護衛官。
令器名は「ヴェルフィア」
広川 竜馬 ひろかわ りょうま
清水と同じ大学に通う学生。清水家の近所にあるコンビニでバイトをしている。清水とは友人同士。
青山 輝彦 あおやま てるひこ
清水の住んでいる地区を担当する若い巡査。神社に住み着いていた紗代を最初に発見した人物であり、その後天使の憐憫の襲撃を受けるが生き残り現在は療養中。
関口 せきぐち
清水の住んでいる地区を担当する中年の巡査。青山の相棒でもあるベテラン巡査。天使の憐憫の襲撃をうけ惨殺される。
【異世界】
【フィルバート王国】
【過去】
ジャン=マルク=ルエル
五百年前にヴェンネルヴィク帝国と停戦協定を結んだフィルバート王国の国王陛下。
戦争に満ちた世界で初めて国民と平和を中心にした政策に力を注いだ国王として語り継がれており、現在に至るまでその姿勢は崩されていない。
【現代】
紗代
神が創り出した塔から生まれた少女。恐ろしく美しい容姿を持ち、彼女に魅了される男は多い。
四百年にわたり王国が守ってきた。が、一体何者なのか等謎だらけでもある。
普段は王都の自室に閉じこもっていることから紗代担当の上級護衛官は暇な時間が多い。
令器を所持しているがなんと呼称しているのかは不明。
ヴェルフィア
主人公が所有する令器。全世界に散らばる令器で唯一人の形を持ち、意思疎通を行うことができる。
清水とは夢を共有しており、夢の惨劇を元にアドバイスを出すこともしばしば。
コーヒーが大好き。
エルネスト=ルースロ
清水が所属する紗代専属の護衛小隊を率いている若者。階級は主導上級護衛官。
冷静沈着だが、多少不器用な面も持ち合わせている。剣では清水の師匠であり、王国内でトップ五に入る実力を持つ。
アマリア=エルミート
王国陸軍の将官。階級は中将で王国陸軍本部次長を務めている。実質的な命令施行者であることから軍部の依頼を護衛部に任務として施行させる権限を持ち、事実上護衛部の最高責任者でもある。
女性将官で三十代前半で現階級まで上り詰めた。
カルメナ=リディアーヌ
王国陸軍の将官 階級は魔法将軍。全世界で最強だとうたわれる魔法使い。圧倒的な魔力蓄積量と高度魔法で会敵した者を一瞬で灰にする。あまりの魔力量に「神の生まれ変わりなのではないか」といううわさもあるほど。国王陛下直属の部隊。
アルバン=アルドゥアン
王国護衛部の主席部長。護衛部のトップ三。軍と護衛隊の命令の橋渡しや、共同作戦を行う際の代表審議者の肩書を持つ。物静かで、冷静沈着という言葉がぴったりの初老の男。理由は不明だがエルミートとは対立しているようだ。
アーシア=テッサリーニ
王国陸軍の尉官。階級は少尉。魔導小隊長を務めている。明るく天真爛漫な少女。年齢は14歳らしい。実力主義の産物だと軍部では大きな噂になっている。
ベルナルド カステレード
王国空軍の佐官。階級は大佐。セトルエット級飛行空母 セトルエットの艦長を務めており、王国が保有するセトルエット艦隊の司令官でもある。温厚な性格で軍の堅苦しいしきたりを嫌う異端児でもある。
ルーセル
王国陸軍の佐官。階級は少佐で紗代の移送作戦担当に割り当てられている。特殊部隊の小隊長を任されており、中佐への昇級はもうじだといわれている実力派。
フランク
王国陸軍の下士官。階級は上級伍長で分隊長補佐を任されている。
【ヴェンネルヴィク帝国】
リン
ヴェンネルヴィク帝国に所属する軍人? 帝国軍の正装は身に着けておらず、黒を中心にしたローブに身を包み、顔には大きなゴーグルをつけている。多少天然。
メイド
姓名不明のメイド。リンに仕えているようだが詳細は不明。戦闘を楽しみ、時にまるで別人のように変貌する。
令器名は「バルナルク」
【天使の憐憫】
クーベリック
天使の憐憫の上級貴族。組織内では伯爵の階級に相当する地位におり「卿」をつけられる。
令器コレクターで知られており、紗代をとらえるのは二の次らしい。
風を操る令器を持ち、どくろの仮面が特徴的。