部屋での事件
「あー、よく寝た。」
「しっかし昨日大変だったな~」
昨日
「りん、俺もう寝るね。」
「・・」
「りん?」
俺はりんの掛け布団を引っ張った。そこにはりんではなく枕しかなかった。
「りん?どこだ?」
「いないのか・・寝るか」
そう言い俺は自分の掛け布団を引っ張ったそしてそこにいたのは
「・・・・」
「ん?どうしたの?」
りんだった。一瞬ゾンビかと思ったのは間違いだ多分
「りん、ここ俺のベッド」
「えっ?あ、本当だ。」
「俺もう寝るから退いてくれ。」
「え~何で~こっちの方が暖かい~」
「ハア、じゃあ俺あっちで寝るから」
「分かった~♪お休み~♪」
「疲れた。」
そして朝
「ん?何だ?」
左の方に違和感が・・布団をめくるとそこには・・
「りんお前いったいどこで寝るんだよ。」
「ん~?あー、亮汰おはよー」
「いやいやおはよーじゃなくて」
「だってこっちりんのベッドだよー。」
「いや、りんが俺のベッドで寝るからって言ってたろ」
「あれー?そうだっけ?」
「てかいつからいた」
「ん~?11時くらいかな」
「つまり俺が寝てすぐかよってことは・・」
何てこった、りんと11時間寝るとは
「お、おいこんなとこみられたr」
「亮汰~り~ん起きろー。」
「・・・・」
「・・・・・・・・」
「れ、鎌こ、これは」
バダン!!!!
「いやー!」
りんの悲鳴と共に吹っ飛ぶ俺。やべ超痛え
「りんお前が悪いんだろ?」
ヒリヒリする頬を撫でながら言う
「確かにそうだけど////」
「ふーん意外とりんも叫ぶんだな」
「だって絶対ヤバいよ。あんな光景見られたんだよ?」
確かに俺は暑いからTシャツでいてりんはパジャマだ。
「後で鎌に口止めしないとな」
「鎌はばらさないからいいけどやっぱりちょっと恥ずかしいよ」
「ああ。てかまず着替えて支度しよう。」
「う、うんそうだね」
ヤバい、りんの方向けない
「亮汰?」
「ん?何だ?」
「これはアクシデントだからね」
「わかってるって」
「ならいいや♪」
「ああ。」
五分後
「よし!支度完了。」
「ガーネロン、遅れてすまん」
「ああ。あれ?りんは?」
「もう少し遅れる。」
「分かった」
「ふう」
とりあえず椅子にかけた。
「おい、亮汰~」
「な、何だよ鎌」
「今日の朝の事」
「あれはアクシデントだ。」
「はいはい分かったよ。」
「亮汰?これでいいか?」
「えっ?」
「何だ聞いてなかったのか」
「ああ。すまん」
「まったく昨日夜なにやってた。」
「な、何もやってない!」
「分かったよ。よし!もう一度教えるぞ」
「今度は覚えろよ亮」
「遅れてごめーーん」
「ああ。りん遅かったな」
なあ本当に大丈夫かな?