ボスの部屋発見
ああ。またここか。
「喨太?」
「ん?何だ。」
「いいや。ボーッとしてたから」
「この森であげたんでしょ?」
「ああ。ゾンビがいっぱいいるから気を付けろよ。」「そんなこと分かってなかったら森行かないよw」
おい。目の前にわかんないで行った人いるぞそう思いながら真太郎と森を歩いて5分ほど
「真太郎!!!」
「アーアーアアー」
「こ、これがゾンビか。気持ち悪い。」
「ウオオオオ!」
声で気合いを入れながら包丁で数体のゾンビの首を切る。
「スゲェ、俺も負けれないぜ。」
真太郎は自分の右脇からノコギリを取り、ゾンビを一体ずつ、喨太は包丁で数体ずつそれぞれ切っていった。
「「ウオオオオ!!!」」
「ふぅ。」
「ハァハァ喨太ちょっとタンマ。」
「何だ?もう終わりか?」
「きついよこれ。喨太はスピードに重視してるからいいよな。」
「真太郎もスピードにすればいいのに。何でパワー何だ?」
「分かってないなぁ。パワーこそが一番だよ。」
「パワーは連続攻撃でカバーすれば楽だぜ?」
ガサッ!
「真太郎!」
「また~?」
「じゃあ、そこにいろ!」
真太郎をひとまず置いておき、スキルポイントを使って手に入れた技を発動する。
「スピードスキル!烈風!」
烈風はスピードスキルの最初のスキルでこのスキルを使うと攻撃スピードが約1.5倍上がる。
「ウオオオオ!」
出てきたゾンビ数十体をほとんど切りさばいた。残りのゾンビたちは少しは知識があるらしく逃げたらしい。
「ふぅ。おっレベルアップ。」
「速いな。もう10レベルか。」
「飽きてきたし帰るか。真太郎!帰るぞ!」
「おい。真太郎?真太郎-。」
「喨太、これって・・」
「そっちに何があるんだ?」
「!!!!」
喨太が驚いたものは巨大なドア?だ。どうみてもデカイ。高さは・・5mほどありそうだ。
「こ、これがボスの部屋」
「ひとまず置いてガーネロンたちに伝えるか。」
「真太郎、帰るぞ!」
「あっ。待ってよー。」
こうして喨太たち二人は帰った。途中ゾンビを数体倒したことは放っておこう。