休日 前半
今日はボス戦だったから休暇となっている
「亮汰~♪」
しかしりんと俺はデート
昨日
「亮汰!明日デートね!」
「えっ? 俺は明日1日中寝ていたいんだけど」
「明日午前10時にゲート前ね!」
「ええー」
「りん、今日俺まだ眠いんだけど」
「起きて!」
「あたっ」
デコピンをくらい眠気が少し飛んでった。
「何で今日なの」
「まあいいからいいから、まず一階行く!」
「えっ?何で一階に?」
「いいから行こ!」
一階
「何で一階の森なんかいかないといけないんだ」
「ちょっとね」
「教えてよ」
「行ってからのお楽しみ♪」
「そういえば亮汰って海いったことある?」
「あ、ああ。あるけど」
「へー」
「ウアアアア」
「邪魔」
「ア・・」
とりあえず投げナイフで秒殺
「もうすぐつくよ♪」
「行くぞ!」
「おう!」
「フュージョンスキル、ダブルスイング!」
突然来た強風に煽られる
「きゃあ!」
りんがいきなり俺のところに倒れてきた
「うわっ!」
「ん?このこえは!?」
「りんさ・・って何やってんだ亮汰~!」
「違う!お前らのフュージョンスキルでりんが倒れてきて」
「いてて・・ロンロとサツマ、何してたの?」
「いや、りんさんがくるまでちょっとフュージョンスキルの練習を・・」
「まあいいや。亮汰!見て!」
「うわ~すっげー」
目の前に広がるのは広い湖・・ではなく海だ
「海だ」
「うん。この前湖の時ソルとどこか行っちゃったでしょ?」
確かに俺とソルはボス級モンスターチェインゾンビと戦い、りんと遊ぶことは出来なかった
「だからここで遊ぼ?」
りんは上目遣いで言ってきた。はっきり言って超かわいい
「あ、ああそんなに上目遣いしなくても遊ぶって」
「ぶふろほああ!」
「サツマ!お前らも一緒にってサツマ?」
サツマが吐血して倒れている。否、吐血ではなく鼻血だ
「サツマ大丈夫か?」
「りんさんの上目遣いとか強すぎだろ」
どうやらりんの上目遣いの力はサツマにとってはかなりの強さらしい。・・まあなんとなくわかる
「亮汰着替えるから見ないでよ♪」
「いや、見ないよ」
「さて俺はとりあえず水着を着て海岸で寝てるか」
「おりゃ」
「あたっ」
カニか!?と思ったがりんだった。
「もー起きてよー」
「ああ、終わったか」
「うん。泳ごう?」
「ああ」
海の中で目を開けると痛いよな。しかしこの世界では痛くない
「亮汰!見て!サンゴあったよ」
「おー綺麗だな」
「さてと俺はもっとすごいの取ってくるか」
「ぷはあ!りん!見てみろ!」
「何?」
「真珠が落ちてた!」
「えっ?見せて見せて!」
「ほら」
「わー綺麗だね♪」
「やるよ」
「ありがと♪」
まさかアコヤガイが割れててそこに真珠があるなんて運いいな俺・・てあれ?アコヤガイが割れててってことは!
「りん!こっちにこい!」
「えっ?何で?」
「いいから!」
「アアアア」
「やっぱり」
「きゃあああ何こいつ!?」
マーメイドゾンビ、レベルは15だが水中でくみつかれたらヤバい
「くっ」
即座に日本刀、りんが選んでくれたから鈴牙丸と名付けたを出現させる
「ふっ!」
「アアアアア!」
マーメイドゾンビの腹を切った。
「行くぞ!」
「フュージョンスキル、ダブルスイング!」
「アアアアア!」
ドサッとマーメイドゾンビは倒れた
「ふう、」
「それ使ってくれたんだ♪」
「まあな。いい剣だ。選んでくれてありがとな」
「じゃあお礼ちょうだい」
「あげるものないぜ?」
「後で貰う♪」
「わかった」
「さてとせっかくだしビーチバレーでもやらない?」
「いいな!」
「やろー♪」
「よし」
後半に続く




