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第八話 :再開の約束を:

感想で更新が早いと言われました。自分で書いているとわかんないんですがそんなに早いんでしょうか?

僕は一話を書くそれと同時に次の話を考える。また前に考えたものを発展させながら書く。の繰り返しで書いてるのですよ。

この小説は10~20話の間で終わらせるつもりです。

次の小説は30話で終わらせようとだんだんと増やしていくつもりです。

話は変わりますがユーマがチートっぽくないorz すっごく落ち込みます。

でわ。お楽しみください。

 久しぶりの宿に戻るとまず目に入ったのはすごく暗い顔をしたユーラだった。

「ただいまユーラ。どうした?調子悪いか?」

「・・・・・・・・・・?あ、ユーマ!帰ってきたの!?」

 椅子からガタっ!と音わ立てて立ち上がってきた。

 なんか急に花が一気に咲いたような顔をしてきた。つまりすごくうれしそう・・・。

「お、おう。ただいま」

 迫力に押されつつ返答。

「お、お帰りぃ・・・」

 大声を出したために周りから注目されて顔を真っ赤にしてしぼんでいった。

 俺は魔物退治を始める準備を始めるために部屋に戻った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「栄養食は買ってきてあるからこれを入れて、水は魔法でいっか・・・。あとは・・・ないな」

 俺は魔力が切れることはないし、俺の最強の武具が俺を守ってくれている。

 持っていくもんは正直言って食いもんだけでいい。

 コンコンと扉がノックされた。

「ユーマ入っていい?」

「どうぞ」

 ギィっと扉が開いて入ってきた。

「・・・・・」

「・・・・・」

 ずーっと立てるけど何がしたいんだ。

「まぁ、座ったら?」

「うん」

 そう言って俺の隣に腰を下ろしてきた。

「あのさ、ユーマは魔物が攻めてきてるの・・・知ってる?」

「知ってるよ。今、準備してるのがそれの殲滅に向かうためのものだから」

「じゃぁ、ユーマも行くんだ・・・」



「まぁ・・・ね。これが終わったら冒険者もやめてほかの国行ってなんかやるつもり」

「じゃぁ、また会える・・・かな・・・」

 親しくなった人との別れはひどく寂しい気持ちになる。今は冒険者としての俺だそう言う気持ちもある。

「よし、こうしよう。俺が他の町に行ったら手紙を出すよ。商人なるなり冒険者になるなりして安全に会いにこれたら会おう。これでいい?」

「そしたら買い物手伝ってよ」

「いいぞ。じゃぁ、思い出の品でも作りますか」

 俺はカバンの中からクリムゾン・ビーストの爪20本を魔力で形を変形させ少し余らせ一つにしてナイフにする。そして魔力を流し強度と切れ味を最大にし、余らしてあったものに自分の魔力を凝縮させ閉じ込め、柄の部分と刃の間に埋め込む。

 ナイフには魔力を流せば切れ味と強度を増すようにしてあり、埋め込んだものは魔力を流せば一般人でも上級の魔法使い並みの魔力が出せる。ただし使っていくうちに消耗していくがそれでも5年は使い続けるだけは込めた。

 柄の部分には何もないので俺のマントの素材・・・ルシファードとクリムゾン・ビーストの繊維をほぐし包帯状にして巻きつけた。



 こんなにも魔力を流せば金属なら強度もなくし屑鉄になってただろう。

 鞘は前のペアベアーの皮で作った。

「すごい・・・」

「はい・・・でーきた。はいどうぞ」

「もらっていいの?これ・・・」

「もらってくれないと困るって。護身用にどうぞ。使い方は、何かを受け止めるとき、何かを切るときに魔力を流せばホワイトメタル(世界で3番目以内に入る強度を持つ金属)でもよゆーで切れるから」

「は・・・ははは・・・あ、ありがとう」

 ユーラがドン引きしていた。

「じゃぁ、またいつか会おうね。ユーマ」

「おう、じゃぁな。またいつか」

 そう言ってユーラは出て行った。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



   ユーラside




 私はユーマの部屋から出ると私は走って階段を降りた。

「おう、どうした。我娘よ。って!本当にどうした!」

 私はたぶん怒りと悲しみといったいろいろな感情が渦巻いて顔に出ているのだろう。

「なんでもない!ほっといて!」

 今は口を開くと八つ当たりにしかならないと思う。

 だから急いで部屋に戻った。

 部屋に戻るとちょっと怖かったがベットにダイブ。



 私が今日ユーマの部屋に行ったのは告白するためだった。

 だけど私は部屋に入ってユーマを見ると何も言えなくなった。

 ユーマに座るように言われて腰を下ろして、何か話題はないかと探すと最近噂になっている魔物がこの国に向かっている話を聞いてみた。

 そしたらユーマはそれに出ると言った。

 今すぐにでも泣きそうになる。それに加え戻ってこれたらそれでもお別れというじゃないか。

 私は起き上がりずっと持っているナイフを抜いて見る。

 するとなぜか安心感が出た。守られているような感じがした。



 自然と涙が流れ落ちる。

「また逢ったら告白しよう」

 口に出すとどれだけユーマが好きなのかがわかる。

 苦しくて愛おしくて恋しい。



 私はもう一度ユーマに会うと決心した。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 俺は朝になって起きるとやけに冷静で、頭がすっきりしていた。

 持つものを持って宿を出てギルドにより、殲滅のための説明を受けるための場所を聞きそこに向かった。





武器が優馬よりユーラの方がチートぽいんだけど!

次は5月4,5日あたりです。

感想待ってます!でわ!

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