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第九話 :殲滅を:

できた―ぞー!

もう疲れてきたな。

アニメとか小説ライトノベルとかは最終回になると力を入れるんだよね。

僕もそれを見習って最終話は最高の話にしたいと思ってます!

 今、俺はこの国の騎士たちが集まる場所に来ていた。

 俺のほかにも冒険者が100人ぐらい傭兵が半分の50人騎士が同じく50人程度で合わせて200人が集まっていた。

 結構な人数が集まると騎士が一人前に出てきた。

「私は第一部隊騎士団長のネービルだ。

 時間があまりないので手短に話すが今今国に魔物が迫っている。このまま野放しにすれば明後日にはこの国にたどり着き血の海と化すだろう。

 だから私たちは魔物がこの国への侵入を防ぐのが一番だ。だが万が一の場合に備えて国民は避難させる。だから最低限その時間を稼いでくれ。

 冒険者諸君は命令がない方が力を出せるだろう。傭兵諸君は仲間を守りつつ自分の命を守りながらの方が力を発揮しやすいだろう。だから冒険者は好きにしてくれ。パーティーを組むなりソロになるなり・・・な。私からは以上だ。では、今から一時間で出発する。それまで解散!集合は東の門だ!」

 そう言って騎士さまは下りて行った。




 俺はソロでいいので先に東の門に来ていた。当然ながらまだ気配は消さない。

「よう、お前さんは冒険者か?」

 3人組が話しかけてきた。男2人に女1人、格好から見て体がごつく、いかにも鍛えてますと言ってそうな奴は大剣を持っていることを考えると無難に仲間を守る戦士といったところだろう。

 一人目の奴より体は鍛えてなさそうだが全体的に引き締まっておりバランスよく鍛えてそうだ。

 腰に片手剣が二本刺さってると言う奇妙な奴だ。

 三人目は体はローブに隠れて見えないが手に杖を持ちローブを羽織っていることから魔法使いなのだろう顔は美人で耳がとんがっていることからエルフなんだろう。

「あんたたちは?」

「俺たちはAランクのパーティーだ。俺はギルス。この軟弱そうなのはダイロ、このエルフっぽい奴はルエノ。まぁ、パーティーへの勧誘だな」

「これでも鍛えてんだぞギルス」

「エルフっぽいって何ですかれっきとしたエルフです」

 ギルスとかいうやつは袋叩きになっている。

「なんで俺だ?ほかにもいるだろう」

「まぁ、なんとなくって言っちまえば終わりなんだがな」

 何かと一人だとつまんないからな・・・。成功率も上がるだろ。

「いいぞ。入れてくれ」

「そうこなくちゃな!よろしく・・・っと名前聞いてなかったな」

「悪い悪い。俺はユーマだ。よろしく」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「第一部隊は前に!第二部隊は後ろに下がり怪我の手当てをして休んでいろ!おい!第三部隊!もっと前に出て敵を殺せ!」

 騎士団長の声が飛び騎士たちがガチャガチャと音をたてながら敵を殺していく今はまだ死人は出てないが怪我人が多い。

 俺たちはギルスが最前列で戦い俺がそのサポート。ダイロはルエノの援護。俺とギルスで敵を殺し合図があったら後ろに引きルエノが魔法を放ち、終わったら前に出て殺すといったことを繰り返し順調に殺していった。

「はぁ・・・はぁ、かれこれ5時間はぶっとうしでやってんだぞ。ルエノはもうとっくに潰れてる。俺も体力の限界。かろうじて動けんのはダイロ。ユーマなんでお前はぴんぴんしてんだよ」

「お前は大振りすぎなんだよ武器を細かい動きで確実に一撃で仕留めて躱さなければあまり疲れないぞ。ルエノは仕方ないとして・・・まぁ、お前ら休んでろ。守ってはやれるから」

「馬鹿言ってんじゃねーよ。一人に任せられるか!」

 ふらふらとしながらギルスは魔物を殺す。

 俺は忍者刀から刀に切り替え埋め込んだ魔石に魔力を流し黒い霧を出す。

「・・・・・俺を見失うなよ!ギルス!」

 俺は気配を消し100は一瞬で殺す。

「な!」

「これでいいだろ」

「悪い正直言って限界だったわ。ありがとう」

 そう言ってギルスは勢いよくその場に座った。

 突然ダイロとルエノが話しかけてきた。

「今何をしたのですか?はぁ、突然消えましたが」

「僕もそう見えたぞ?」

「別に。身体強化をして気配を消して走りながら殺しただけだけど」

「よく魔力が足りますね」

「僕も覚えたほうがいいのかもな」




「おい、さっきから魔物が来なくないか?」

「そういえば・・・」

「そうね」

「でもありえないだろ。まだ3割ぐらいしか殺せてないんだぞ」

「そうだなこれで終わりなのはありえない。騎士も傭兵も限界だ」





   ズンッ!ズンッ!




 と音をたてながら地面が揺れる。

「おいおい、嘘だろ。なんで計測不能の・・・ランクなしの魔物が来るんだよ・・・」

 っとギルスはつぶやいた

 そいつは体中に目が付いており、言うならば巨人が来た。

 俺は足跡で忍者刀を鉄の塊りに戻しユーラに渡したナイフの魔力増強装置と同じ原理にして魔力を込める。

 込めたものをルエノに渡し説明をし逃げるように言う。

「馬鹿なこと言ってないでユーマも逃げるのよ!」

「俺はパーティーの誰一人を見捨てない覚悟でいる。それは許さんぞ」

「何をするつもりだユーマ!」



   俺は身体強化を限界値まで上げ魔力を溢れさせるそして暗殺者の目をこいつらに向ける。



「「「っ!」」」

 おそらく何も言えないのだろう体も震えていた。

「これで分かっただろ。パーティーに入れてくれたことには感謝もするし嬉しかった。俺もお前たちを殺したくないんだ。じゃぁな」




 俺はランクなしの魔物、ジェミラに向かっていった。




次の話は今日中にできると思います。できなかったら5月の5,6に更新です。

感想待ってます!でわ!

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