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プロローグ :暗殺者に弟子入り:

練習用に投稿してたものを投稿停止にしてこれを書きました。

小説を書くのにも慣れてきたのでずっと考えていたこの話を書いてみた。

これを読むにあたって、投稿頻度は3日間隔で投稿します。時間の関係上これが限界です。早くできたらなるべく早くに投稿します。目指せ毎日投稿!


加筆4月6日、自殺方法とその時の体の状態を加筆しました。

 まず初めに言っておくことがある。

 俺は影が薄いと。

 どのくらい薄いのかというと人はもちろんのこと。動物、いぬやネコ、動物園のやつらにまで無視をされ(軽いトラウマになった)極めつけは機械にまで認識されなくなり(これは本気で泣いた)中学では成績5番目以内にはいたというのに認識されていない。高校受験の時は、推薦だったのだが存在を忘れられ落ち、一般で合格した。



 この体質が出始めたのは小6の時で、修学旅行の時置いてきぼりを食らい泣き喚いた覚えがある。

 この時から親にも無視されるようになりクラスメート、先生などから見向きもされなくなった。

 だから俺は、みんなから見てほしいといろいろ頑張った。

 勉強もスポーツもどんな話にもついていけるようにいろんな情報も調べ上げた。



 だがそれも無駄だと気づくと今までの努力が無駄だと分かり



         絶望した。




   だから



             今俺は




         身を投げ出し



 一瞬の恐怖だけで




              この世から消えた







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 俺は気づくと生臭い匂いと、鉄の匂い、そしてどさどさと音を立てて人が倒れる音が聞こえた。

「俺、自殺したはずだよな・・・」

 かなり高いビルから飛び降りたはずだ実際、走馬灯が見えたしな。少なくとも体はぐちゃぐちゃのはずなんだが・・・。

 何の変哲もなく俺の体だ。ちゃんと五体満足。

 俺は身の回りにある生気が無く目を見開いた人の死体を見ても何も感じない。

「あぁ、俺、何も感じないんだな」

 フッと横を向くと残り数ミリの所にナイフが突きつけられていた。

「・・・・・・・」

「・・・・・」

 恐怖も何も感じない。周りが暗いせいでナイフを俺に、ナイフを突きつけているやつの性別がわけらず。黒い服とフードか何かを身に着けているのだろう顔が見えない。

 再びやつがナイフを俺から離し再び俺に刺そうとしたが俺はナイフから目を離さず見続けまた数ミリの所に止まった。



 やつは立ち上がると腰にナイフを納めぼそっと言った。

「なぜ、逃げない」

 ナイフを納めた理由はわからないがどうせ生きてるのならばもう一度死ぬだけだ、やつに、最後だからと思い遺言を言った。

「俺は自殺したからな、もう生きる理由もないしな。最後にどうせなら苦しまずに殺してくれ。家族もいないのと同じだから気にせずやってくれ」



 俺はここで一つ違和感を覚えた。


 なんでこいつは俺を認識できるんだ?

 俺を認識と大それたことを言わずとも俺を見つけられるはずがない。

 実質この4,5年はほとんど認識されることは限りなくゼロに近い。

 なのにこいつは俺に話しかけた。

 そして俺は怒りを覚えた。

 知りもしないこいつに死ぬ理由を消されたのだから。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「ふざけるなよ」

 静かに俺はやつに言った。

「お前、俺の片腕にならないか?」

 まさかの予想外の返答が来た。

「はぁ?」

 何言ってんだこいつ。顔を見れないから表情もわからない。

「私はそろそろ限界が近くてな片腕が欲しかったんだ。お前なら筋がいい。お前は恐怖心がないと見える。そして親もいないときた。だから私の片腕として一緒に来い」

 俺は考え直す。第一にこいつは俺の死ぬ理由を一つ消した。面白いことが好きな俺はついていくと決めるには時間はそういらない。

「俺は密影ヒソカゲ優馬ユウマだ。よろしく」

「私は・・・名前はない、好きに呼べ」

 ぱっと思いついたのこれだしいいか。

「じゃぁ、クロ」

「却下だ。本名だがまぁ、いいだろう・・・ベレーナ、ベレでいい」




 これが俺とベレの血なまぐさい出会いだった。



ホントは20日に投稿するつもりだったんだよな・・・。


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